みちのく潮風トレイル セクションハイク 相馬ー名取
宮城県
福島県
オリゴ糖
体力度について
- GPS
- 27:48
- 距離
- 95.6km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,193m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:59
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 11:39
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 10:11
| 天候 | day1 晴れ トレイルヘッド12℃→18℃ day2 晴れ 朝8℃ 鹿狼山12℃→四方山18℃ day3 晴れ 風強い 朝6℃→夜討坂14℃→亘理公園18℃→名取トレイルセンター16℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
仙台までJRまたは高速バス 仙台から相馬までJR常磐線 相馬からトレイルヘッドの松川浦環境公園までは最寄りの下り松までバスがありますが本数が少ないのでタクシーを利用 ■名取トレイルセンターから 名取トレイルセンターからは本数が限られているもののJR名取駅までバスが出ています またかなり歩きますが仙台空港も割と近場にあります |
| コース状況／ 危険箇所等 |
切れた箇所がありますが気をつけて歩けば問題ありません コースは整備されてて歩きやすいです |
| その他周辺情報 | トレイルコース上に店がない場所も多いのでグーグルマップを駆使して情報を取って必要な場合に利用するという作戦がいいとおもいます コンビニもコースを離れて国道沿いまで行けばかなりありますがこちらもチェックしていくといいとおもいます 相馬エリア） 丸久精肉店 惣菜が有名 小春日和 蕎麦屋 蕎麦とうどんを提供するお店 麺はコシがあってボリュームたっぷりです 和田屋酒店 福島の地酒が豊富で中のお酒だけいただくことを両諾してくれた店主に感謝です 希少な焼酎とか日本酒以外の品揃えもかなり良さそうでした ヨークベニマル 地元の大手スーパー 食料品や行動食を補給するにはいいと思います 新地町エリア） ボヌールやすひろ66 地元で評判のベーカリーで立ち寄りたかったのですが開店時間前に前を通過したのでスルーしました 美浜エリア） 個人的な考えですがみちのく潮風トレイルを歩く上で震災のことは避けられないと思ってて被災当時の状況を残している遺構施設です 津波の被害や当時いた生徒や先生そして地域の人がどうやって生還したのかのドキュメント動画も見ることができます 坂元駅周辺） さかもと夢いちごの郷 店内には地元の名産物やソフトクリーム 別の建物には飲食店が蕎麦、イタリアン、ラーメン店と3店舗あります また店舗の外に海産物の自販機（全て冷凍）が設置されていて貝の燻製3種が夜のアテによかったです 目の前にはコース上には数少ないコンビニ（ローソン）があります 逢隈駅周辺） 青いトマト 昔からあるような喫茶店風ですタマゴサンドセットをいただきましたが、パンはホットサンド風でたまごがふわふわでとても美味しく添え物のサラダのドレッシングも美味 またテイクアウトでアップルパイなどが売っていてこれも美味しかったです 山下駅周辺） 深山 お弁当屋 ゴミが出るのを承知で買うのはありかもしれません グーグルの評判はかなり高めです 閖上） ゆりあげと読むらしい 名取トレイルセンター みちのく潮風トレイルの基地的存在 施設の方がみなさん温かでさらにトレイルが好きなご様子でいろいろな話を伺えるのがとても楽しいしありがたい テントサイトも事前に予約すれば使えてみちのく潮風トレイルの前そして後に利用するのに最適です シャワーも受付後に予約すると使えます みちのく潮風トレイルは自分で出したゴミは基本すべて持ち帰りなのですが一部のものを除いてゴミも回収してもらえるのがめちゃめちゃ助かります |
写真
空いた時間を利用して朝食をトレイル中にも蕎麦を食べるかもしれないので探したけどどこも開いてないのでやむを得ず駅そばを食べる
かき揚げが意外と美味しくてラッキー
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トレイル中にも蕎麦を食べるかもしれないので探したけどどこも開いてないのでやむを得ず駅そばを食べる
かき揚げが意外と美味しくてラッキー
グーグルマップ見ながら合流地点を探す
これで夜が楽しくなるわ
蕎麦はコシがあってしかもボリューミー
天ぷらも美味しい
しかも660円とお財布に優しい
今日は枯れてて一滴も水が出てなかった
近くにもう一つ湧水ポイントあるからそちらへ移動
真弓清水から30分ほど歩いたところにある右近清水こちらは潤沢に水が湧いてておかげさまで今日の夜と明日使う水を補給させていただきました
3リットルはさすがに肩にくるわ😅
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こちらは潤沢に水が湧いてておかげさまで今日の夜と明日使う水を補給させていただきました
3リットルはさすがに肩にくるわ😅
くるめがすりの家元々は中野にあった住居で設計した方が有名な人で保存目的でここの自治体が引き取ったものらしい
個人的には好みな建築物で中も見てみたかったけど公開してなさそうだった
元々は中野にあった住居で設計した方が有名な人で保存目的でここの自治体が引き取ったものらしい
個人的には好みな建築物で中も見てみたかったけど公開してなさそうだった
頼んでなかったけど職員の方がガイドについてくれて補足説明を受けて当時のここの元校長と教員のインタビューを交えたドキュメント動画を鑑賞した
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当時のここの元校長と教員のインタビューを交えたドキュメント動画を鑑賞した
私は夜のアテに3種貝の燻製をゲット
美味しくて酒足りない🤣
今回の要注意箇所
ここから30kmのロードセクションがはじまるオリゴ氏気合を入れるポーズ
この日風が強くて寒かったのだけどショーパン履くと寒いからイヤでも歩かなくちゃいけない
という意味も込めて毎日ショーパン笑
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オリゴ氏気合を入れるポーズ
この日風が強くて寒かったのだけどショーパン履くと寒いからイヤでも歩かなくちゃいけない
という意味も込めて毎日ショーパン笑
寄ってよかった
ここからトレイルセンターまでまだ長い
業スーでゲットしたんだけどなかなかいいと思う
値段も安かった
トレイルセンターの中こんな感じその1 ここにある本は自由に読むことができるの
なかなか入手できないみちのくを歩くってコミックの下巻があって半分くらいしか読めなかったのが心残り（バス時間のため）
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その1 ここにある本は自由に読むことができるの
なかなか入手できないみちのくを歩くってコミックの下巻があって半分くらいしか読めなかったのが心残り（バス時間のため）
私が使ってるステディもありました😆
装備
| 個人装備 |
メリノ半T
テルボンヌジョガーズ
バギーズショーツ
キャプリーンデイリークール
吸汗半T
長袖シャツ
靴下
フーディニジャケット
アルコールストーブ
アルコール60ml
シールドバナーキャップ
ALTRAローンピーク6
ULフォールディングポール113
SOTOマイクロトーチ
ヘッドランプ
予備電池
コンパス
笛
計画書
筆記用具
食料
行動食
非常食
飲料
水
アミノ酸
保険証
携帯
手ぬぐい
カメラ
HALO PLUS jacket
ツユハラヒ
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|---|
感想
みちのく潮風トレイルは北は青森県八戸市、南は福島県相馬市を結ぶおよそ1000�舛傍擇屮蹈鵐哀肇譽ぅ襯魁璽�
今回はその中の相馬市松川浦環境公園から宮城県名取市にあるこのトレイルコースの拠点名取トレイルセンターまでの100�舛�3日で歩いた
実際には足の裏の痛みが取れず3日目に逢隈駅から隣の岩沼駅まで電車でワープしたので実際は95��
電車でのアクセスの場合相馬で前泊する感じになるので夜行バスでの移動
バス移動だとどうしても寝れなくて寝不足でのハイクになってしまうけど今回も予想を裏切らず寝不足気味
1日目】
スタートの松川浦環境公園で水を補給する予定が上向きの蛇口しかなく（実際には普通の水道タイプもあったのだがホースが繋がれてて使えなかった）公園の職員の方が事務所で水を汲んでくれて水がない問題をクリア
その後市内に向かって歩くのだが指導標が全くなくてアプリを見ながらのハイクになる
地元で有名な惣菜屋に寄ったり地酒が買える酒屋を探したりするのがメインだったけど
惣菜屋（正確には精肉店）は休業日で立ち寄れず
地酒の方は店主のご厚意で瓶から持参のボトルに移し替えて瓶は捨てていってもいいと言われ無事ゲット
ゴール付近の鹿狼の湯の食堂は14時まででとても間に合わないのでまだ折り返しだけど地元の蕎麦屋に立ち寄り
ボリュームあるし麺もコシがあるし最高
このあと日陰がなくひたすら舗装路歩きが少ないHPを確実に削る
あぐりやってお店があっていちじくアイスがあってアイスじゃなくてソフトが食べたいとかわがままなこと思ってた笑
そして長い（長く感じた）舗装路歩きが続き歩き方が悪かったのかフィッティングがうまくいかなかったのか尻の筋肉が悲鳴を上げる
そしてゴール前の鹿狼の湯まではほ長く感じた
温泉は大人660円と格安
座敷みたいな場所はないけどソファはあってひと休みはできる
ビールは諦めてたけど年齢認証なしで買える自販機があってニッコリ
サッパリして野営地探索
師匠（私が勝手にそう思ってるだけ）のおすすめの場所なかなかよかった
2日目】
目が覚めると昨日痛みがあった尻の筋肉に痛みが残り早く歩けない
とりあえず歩いて治すもありと思ってスタート
鹿狼山は低山にもかかわらず相馬市内とその奥に広がる太平洋
反対側には蔵王連峰が丸見えでとてもいい山だった
北側の斜面は斜度が結構あって滑るとヤバい
下山してまもなく真弓清水その次が右近清水という2つの有名な湧水ポイントがあって飲み比べしてみようって思ってたけど手前の真弓清水が止められているのか枯れてるのかよく分からないけど水が出ていなかった
右近清水は潤沢に出ていてここで3�畔箋�
パックウェイトが9キロオーバーとなる
右近清水の近くにボヌールやすひろ66という評判パン屋があって寄りたかったけど開店30分前に通過したので諦める
そこからひたすら舗装路を歩き海に出る前に福島県と宮城県の県境を跨ぐ
この辺りで尻筋の痛みは取れたんだけど今度は足の裏が痛みだしてくる
ゆっくり歩くしかないかと思いながら次の経由ポイントの旧中浜小学校へと向かう
別に何か偉そうなことを語ったり
特別なことをしたり
そんなことは考えてなくて
みちのく潮風トレイルを歩くなら震災についても知らなくてはいけないと思っているから
ただそれだけ
中浜小学校はほとんど被災したままの形を残して後世に繋げようという遺構施設で中へ入り状況を見て
当時の校長先生のインタビューを交えたビデオを見て震災を感じた
30分ほど滞在したのでCT的にはちょっと負担にはなったけど来てよかったと思った
坂元駅近くの道の駅的な施設で名産のイチゴを使ったソフトでクールダウン
ついでに海産物の自販機で夜のアテもゲット
ここから登山口まで歩いてるうちに体の痛いのも回復（ただし肩は重さで痛かった）深山にはサクッと登頂
ここからの景色もなかなか良くて時間があればもう少し滞在したかった場所
この時点で15時
この辺で野営地を探すか
当初予定の四方山まで行くかしばし悩む
深山から四方山までおよそ10km
ただここからゴールの名取トレイルセンターまでの距離（50km）を考えると計画通り四方山まで進んでおいたベターなので先へ進んだ
途中もうこの辺で野営できるところがあれば野営してもいいんじゃない？
とか葛藤しながら歩く
四方山まではほぼ舗装路でこれが幸いして（いつもなら嫌いなのに）到着が18時近くになると予想してたけど17時に着いた
蔵王連峰に夕陽が落ちるところも見れて感激
3日目】
夕陽も朝陽も見られるなんて最高な場所
歩くと足の裏に激痛 これが足底筋膜炎ってやつ？
それでも歩けないことはないのでスタート
夜討峠辺りでアプリでの平均CTを見ると標準の2割増しらしく到達予定が17時を過ぎていた
トレイルセンターにはできれば16時に着かなくてはいけない
ということで全て歩いて繋げるより安全に繋げることを選択
逢隈駅から岩沼駅まで4kmくらいだけどJRでショートカットすることを決断
日中の常磐線の本数が少なくて駅に到着した時間から次の電車が来るまで1時間近くあってお腹も空いてたので予めチェックしてた喫茶店へ直行
これがなかなかのヒットでホットサンド美味しくて近くにほしかった
岩沼駅からトレイルコースまでの復帰に4kmほど時間つぶしとそこまでの到達時間を考えるさほど短縮できなかったとは思うけどそれよりHPの回復ができたことが良かったかも
というのも阿武隈川沿いのサイクリング・ハイキングコースとその先の名取トレイルセンターまでがかなり長くて途中ヒッチハイクしたくなったくらいだったから（車は数台しか通らなかったけど笑）
そんなわけで私の3日にかけたみちのく潮風トレイルのセクションハイク2回目は終了した
トレイルセンターではスタッフがみんな温かくそしてトレイル好きで話も盛り上がりなんなら酒飲みながら話しませんか？くらい良かったのが印象
知らないうちにトレイルマップ9と師匠のお店×みちのく潮風のバッチを購入していた笑
こっそり拍手
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