経ヶ岳 快晴の雪道周回(伊那インターから歩道1号経由)


- GPS
- 09:35
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,723m
- 下り
- 1,563m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
![]() 帰りは伊那バス西箕輪線の大学入口バス停が高速バス停に最も近いが、あっちこっち回る上に時間が読めず(15分くらい遅れると読むが吉)、最後は間に合わないかと焦った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
藪漕ぎ状況によっては撤退もありと思ってたら、なんと豪華刈払いコースにびっくり。 1600mくらいから雪道 |
その他周辺情報 | 大泉ダムへのショートカットルートは私有地を通るようなので、王道を行きましょう。 |
写真
装備
備考 | アイゼンなし。スパッツと軍手くらいは要。(好天の場合で) 立派なルートですが地図には無いので、動けなくなったら1週間くらい発見されないかも。 |
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感想
仕事と帰省ついでに、前泊周回で経ヶ岳に行ってきました。ピストンしない方法をあれこれ調べると、横川渓谷のルートは無理そうなのですが、東の尾根から周回ルートを取れそうです。
羽広荘が定休日のため、インター横のビジネスホテルに前泊、今年一番の冷え込みの中をスタートします。街灯や車のライトもありますが、満点の星空の下真っ暗な道を歩くと、下弦の月に照らされる木曽駒ケ岳にオリオン座が傾きます。明るくなった頃集落を抜け、大泉ダムの登山口を通過しました。林道の奥に登山口の標識があり、ここまでは順調です。(だいたい登山口を間違え挫折する )
登山口からはとにかく尾根の登り一辺倒ですが、道はよく踏まれてテープもしっかりあり、笹も見事に刈り払われています。林班境界や作業道が途中でなくなる痛い目に何度もあっていますが、ここは登山道としてしっかり出来ているので助かりました。
途中から雪が出て来てペースが落ちますが、拾った枝2本をストックにして、えんやこらと登ります。空はどこまでも青く、白い雪、緑の笹、落葉した唐松と、久しぶりの絶好の小春日和です 。黒沢山分岐から南西の鞍部に降りたあたり、道が尾根の東側にあるので南アルプスがよく見えていました。
メインの登山道に合流してからは山頂までの往復雪道をサクサクと歩き、木々の間からはもう真っ白になった北方面の山が見えました。8.5合目あたりの展望も素晴らしく、御嶽山から木曽駒、南アルプス端から端まで、八ヶ岳から霧ヶ峰までが雲一つない快晴の空の下に佇んでいました。
このあたりから仲仙寺までの下りは高度が稼げず長くやや退屈するので、逆コースの方が良かったかなとも思いましたが、メインルートの方が暗いうちはかえって判りにくいかもしれません。
藪漕ぎ撤退もあるかと思っていましたが、素晴らしいルートと天気で一日楽しめました 。
今回は8rukiさん、yama-takeさん、alpsdakeさん他のレコを参考にさせて頂きありがとうございました。木曽側からの縦走は沢か藪か残雪期か、強者でないと無理そうですね。
山渓モバイルで経ヶ岳を検索すると「辰野町側の横川渓谷からのルートも最近人気がある」なんて、ウソだろー
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