天狗塚と牛の背(西山林道の天狗峠登山口より周回。亀尻峠分岐点を経由で下山)

2014年11月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 9.9km
• 登り: 969m
• 下り: 946m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:45

距離 9.9km 登り 969m 下り 964m

10:05 スタート地点
10:10 天狗峠登山口
11:40 12:05 天狗峠
12:20 天狗塚
12:35 天狗の池
12:50 ミツコバ
14:10 砂防堰堤
14:45 天狗峠登山口
14:50 ゴール地点

天候

晴 北側斜面5〜7℃ 稜線上は12℃程度 ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

見ノ越から国道439号を西へ。菅生橋と菅生バイパスを通ると3差路が
あります。看板どおり左に折れ、いやしの温泉郷を目指してください。

いやしの温泉郷の駐車場入り口には山側に向かう林道があるので
そちらへ進んでください。そこを進むと、もう一つ三叉路に出ます
が、そちらも山側(左)へ進んでください。

林道を数km進むと写真でよく見る、登山道入口に設置された鉄製ハシゴ
が見つかると思います。

登山道入口前の道はカーブで、コーナーに車が5台程度は駐車できます。
また登山道から西側に100m強すすむと道の脇にも駐車スペースが
あります。そこは20台程度は駐車可能です。

三好市観光協会
http://miyoshicity-kankokyokai.or.jp/archives/12316
>菅生(いやしの温泉)から天狗塚登山口への林道が工事のため、10月27日から
>27年1月31日までの間、午前8:30分から午後5:00まで全面通行止め。
>久保(西山ルート)からの林道は以前より、全面通行止め

コース状況／危険箇所等

【コース状況/危険箇所等】

天狗峠登山口から牛の背までは登山道が、しっかりしているので
迷うことはないと思います。
ただ登山道を示すテープは剣山系では極端に少ない気がします。
雨水の洗掘により登山道が荒れている部分があります。
笹漕ぎあり。大半は膝下の高さ。ごく一部、登山道の洗掘により腰あたりまで。
足をかけると滑り易い石が、たまにあるので、一番注意してください。

登山道入口から天狗峠の間は、まあまあキツイです。
一箇所だけ洗掘による段差があるためトラロープが設置されています。

天狗峠と牛の背間は、天狗塚周辺以外は緩やかです。

牛の背〜亀尻峠分岐点〜砂防堰堤の間は正規の登山道ではありません。
遭難しても自己責任。安易な気持ちでは入らないでください。
地図、コンパス、GPSは必須。
牛の背から亀尻峠分岐点までは赤テープが沢山ついていますが
亀尻峠分岐点〜砂防堰堤の間は、ほとんどついていません。
森林限界以上では笹原に踏み跡が強くついていますが
森林の中は踏み跡は薄いです。
方向を確かめながら下りないと枝尾根に誤って入る危険性があります。

その他周辺情報

つるぎの宿 岩戸 (旧)一宇村(現)つるぎ町
http://ww81.tiki.ne.jp/~iwado/syokujinyuuyoku.html

国道438号沿いに温泉施設があります。
大人400円。石鹸のみ備え付け。食事もできます。

写真

西山林道の通行止め看板。
でも実際は全面通行可能みたいです。

西山林道の天狗峠登山口。
車で一杯のため、下の土捨場・駐車場に車を停めました。

天狗塚と牛の背が見えました。

お腹が空いたので、天狗峠でご飯。

天狗塚

天狗塚から天狗峠と地蔵の頭

天狗池に水は無い。

もうすぐ牛の背。

牛の背 三等三角点「古味」
これから亀尻峠の方へ下ります。

一度、南側に行って西側へ進む。

随分、下りてきました。

亀尻峠分岐点。ここで尾根上を下るルートから、沢沿いに下るに切り替わる。

沢沿い九十九折れの踏み跡どおりに下って5分ぐらい？
下を見ると作業用の道が出来ていました。
こんな道があるなんて知らなかった。
ここは踏み跡が薄いため注意。

作業用の道を北東へと進む。
車の轍が無いから可怪しいと思っていたら行き止まり。

車の轍が付いている方向、道なりに下っていると元の登山道に

ネット沿いをさらに下る。

看板があると、なぜかほっとする。

西山林道に降りてきました。

車では通れなくても、人の足なら通れるだろうと思っていたら仮復旧されていました。

感想

nfosdk

牛の背から亀尻峠方向は正規の登山道ではありませんが
実際は結構、人が通っているので私も行ってみました。

正規のルートではないので、はやり現在位置を見失ったら、どうしよう
という不安は有ります。

踏み跡が見つけられなくなったら、どんなに遠くても引き返そう。
最悪、暗くなるまでに牛の背まで戻れれば問題ない。
その先は夜間でも下山するつもりでした。

事前にネット情報は調べていたものの、地図にない作業用道路ができていたり
予想外の事態もありましたが逆に、これで間違いなく人里まで降りれるという
安心感も同時に持ちました。

登山口に向かうまでに寄り道、回り道していたら登山開始
の時間が遅くなってしまった。反省。

【メモ】
持参した水は2.0L(0.8L余り)
バックパック総重量は8kg弱。