北高尾縦走 八王子城跡〜堂所山〜景信山

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,088m
• 下り: 1,020m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:08

8:41 八王子城跡バス停
8:47 9:03 八王子城跡 管理棟
9:17 9:17 搦め手峠(八王子城跡)
9:24 9:24 八王子城山
9:28 9:29 松木曲輪
9:36 9:36 駒冷し場
9:52 9:53 詰めの城(八王子城)
10:11 10:17 富士見台
10:20 10:21 杉沢ノ頭
10:41 10:41 高ドッケ
10:58 11:00 板当山
11:08 11:08 板当峠
11:16 11:16 狐塚峠
11:42 11:43 杉ノ丸
11:52 12:03 黒ドッケ
12:06 12:08 湯ノ花山
12:23 12:25 大嵐山
12:31 12:31 新多摩線74号鉄塔
12:38 12:38 偽三本松
12:46 12:46 三本松山
12:53 12:53 関場峠
13:34 13:34 堂所山ピーク標柱
13:38 13:40 堂所山中央分岐
13:43 13:44 堂所山東巻き道分岐
14:00 14:01 新多摩線72号鉄塔
14:27 14:56 景信山
15:09 15:10 小下沢分岐
15:32 15:37 景信山登山口
15:41 15:41 南浅川上流端(宝珠寺口)
15:49 小仏バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

高尾駅〜八王子城跡（10分程度）

コース状況／危険箇所等

ところどころ濡れ落葉&泥で滑る＆切り立ってるポイントあり。

写真

御主殿の滝方面に進んで、早速迷う（笑）

シャガ満開！

コアジサイ

八王子城　気づいたらすでに9合目（笑）

いい眺めである。

こういった箇所が数か所。

天狗様だな・・・・

八王子城跡を出たところのトイレ。あとはしばらくない。

この時期ですでに藪化してる。。。（長袖ほしい）

富士見台までこういう道が多い。気をつけよう！

地味な上り下りが非常に多い。確実に体力を失う。。。

ここを登れと・・・

地味に登ってる・・・

とにかくこんなところばっかり

フタリシズカ（2本以上はフタリシズカだそうだ）これも毒性あり。

マルバウツギで当たってます？

こういう山道が本当にホッとする。思わず写真w。

板当山到着

山道に出ます。

また入りますが、単純に巻き道になるところと、分岐になるところがあるので、よく地図を見て進みましょう。ボーッと歩いていると危険。

小下沢林道へ（ちなみに、ここまで小下沢方面は全く見えない）

ひたすら進むのである。

杉の丸

いい加減飽きてきた。これ登れっていうのかよぉ

黒ドッケ到着。ピーク上での分岐、写真奥側に行くと夕焼け小焼けふれあいの里に向かう。

湯の花山　だそうだ。

コアジサイがきれいに咲いている

今度はこれ下るの。。。

本当にきれいな尾根。

大嵐山　まだまだ目的地は先なのだ。

そびえ立つ鉄塔。でかい！

三本松山とあるが、ここは間違いのようで、この先に正しい三本松山がある。ここを偽三本松山と書いてある地図もある。

ここが正しい三本松山らしい。

ここが関場峠かぁ・・・一度、来てみたかったポイント。遠かったなぁ。あとは回り込んで、目指せ堂所

ここからは地味だが、じわじわ登る。体力がぁ・・・・

クマシデ

まさに「フタリシズカ」

地味にじわじわ登って、やっと堂所山。いやー長かった。

静かな山道が続く北高尾。人も少ない。
ただ、決して楽じゃない。トレランの方が多いのはわかる気がする。

陣馬山から景信方面の合流点

もういいよぉ・・・・許して・・・

人がたくさん通っているせいか、山道がぐちゃぐちゃ。

ヒメウツギだろうか。

コゴメウツギ、たまには虫さんもどうぞ。

トゲミノキツネノボタン　でいいかな？

やっと景信に到着。時間30分巻いたので、茶屋で休憩だ！

久々にいい天気だ。

ヤマアジサイでしょうか。

ミヤコイバラ？（自信ない）

景信からの下りは、泥だらけなのでツルツル。要注意！

下山口（登山口）

わかりにくいんですが、シャガ畑です。

小仏バス停に到着、時間通り（というか30分巻いた）
結構遅い時間までバスが走っているのに驚き！

感想

ひでさん

前日の山行後、拝島での反省会でもっと気持ちよくなり、心地良きまま翌朝起床。お、天気いいぞ、、ということで、一度チャレンジしてみたかった北高尾縦走コースに急遽出発。

いやーーーー、このコースはなかなかの曲者。いわゆる高尾山のイメージで迂闊に入るべきところではない。地図や標高差グラフをみたところで、それほどなにが？？と思うし、実際に一つ一つの山自体はいわゆる低山だが、この地味な連続があとになって強烈なパンチを食らわしてくるそんな山並み。
・いわゆる巻き道がほとんどなく、ピークと谷を真っ正直に行ったり来たり。
・地図には表されていない10m未満の隠れピーク的なものの宝庫（当然アップダウンを行ったり来たり）。
・トラバース下から完全に切り立っていたり、乾きにくい落ち葉で滑りやすくなっていたりなど、要注意ポイントも多い。

いわゆる読図山行には非常に勉強になる良いルート（特徴わかりやすく、確認しやすい）だが、体力を消耗し、最終的に地図読みがどうでも良くなってしまう（それは私の問題か・・・）のが難点。これは昨日の何かが残っていたのかは謎！？（としておこう）。

景信山の茶屋でちょっとゆったり過ごしたあと、景信から下山口に速攻下山。昨日の分も含めて「温泉」に行くこともミッションだったので、小仏からバスで高尾駅に戻り、いつも寄る蕎麦屋に目もくれず、府中の行きつけの温泉で黒湯パワー（＆ビール）で心身ともに癒やされたのだった。

今度は関場峠から降りて小下沢林道に行く道を攻めてみよう。