猿投トライアングル （猿投神社→猿投山→猿投温泉→猿投神社）

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 17.6km
• 登り: 761m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:53

9:38 スタート地点
9:44 9:45 猿投神社第二駐車場
9:50 9:51 猿投神社バス停
9:58 10:03 猿投神社
10:08 10:08 猿投山麓駐車場
10:31 10:32 深見尾根眺望スポット
12:06 12:07 屏風岩
12:12 12:13 東の宮
12:26 12:27 カエル石
12:32 12:45 御嶽山・南ア・恵那山 眺望ポイント
12:56 12:56 猿投山
14:12 14:21 大岩展望台（広沢西尾根）
15:08 15:08 A149
16:30 16:31 猿投温泉
18:06 18:06 猿投神社バス停
18:11 18:12 猿投神社
18:21 18:21 猿投神社第二駐車場
18:31 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿投温泉から猿投神社はロードで1時間。
猿投温泉の無料送迎バス、とよたおいでんバスを上手く組合せれば省略可能ですが、あえて歩きました。

コース状況／危険箇所等

枝道が相当多いわりには標識は少なく、行き当たりばったりだと見逃すポイントもあると思います。
ログで分かりますが、自分も何ヶ所か間違えました。

実際の歩行時間は猿投温泉入浴の60分程度引いた時間になります。

その他周辺情報

⚫︎猿投温泉
珍しい飲泉許可を受けた『飲める温泉』。下山して、日帰りの『金泉の湯』に入りました。

写真

5/21 9:28

【猿投トライアングル】
今日は猿投の名前がある神社・山頂・温泉の三角形のトレースをつないでトライアングルを完成させたいと思います。

5/21 9:49

まずは猿投神社へ参拝。

5/21 21:36

朝所用があったので、すでに10時とかなり遅めのスタート。

5/21 21:35

神社で猿投トライアングルの踏破を祈り出発。

5/21 10:05

お、美味しそうな野苺の実があちらこちらにありました。

5/21 10:07

登山者用駐車場。
今日はmont-bellさん主催の猿投山ハイキングイベントがあったようです。

5/21 10:10

東尾根の取り付き。
案内板はなく樹の赤ペンキ目印から左へ入ります。

5/21 10:32

名残のモチツツジの花。

5/21 10:39

展望のきかない道をひたすら歩く。

5/21 11:14

ギンちゃんの集会を見つけた。

5/21 11:18

なぜか、みんなそっぽを向いてるのがギンちゃん。

5/21 11:24

バレットに置いた絵の具みたいです。

5/21 11:48

猿投山山頂稜線にたどり着くポイントにある休憩場所。
今日は残念ながら中央アルプスは雲にかくれて見えません。

5/21 12:00

屏風岩の手前、視線を感じた先には… ニホンカモシカ。
にらまれましたが、この後おとなしく何かを食べていました。

5/21 12:05

本家「屏風岩」は見たことがなく、今回立ち寄ってみるつもりでしたが…なんと、立入禁止ロープが張られているではないですか。

5/21 12:06

こちらは登山道上に”でん”とある、元祖「屏風岩」。

5/21 21:37

東の宮に到着。

5/21 12:19

最高点が立入禁止になったと聞き、確認に登ってみる。ここにもロープが。

5/21 12:18

葉の下をそっと覗いて見てごらん…

5/21 12:18

…カンアオイの花がまだ咲いているかも。

5/21 12:26

カエルくん、化粧が落ちてスッキリ。

5/21 12:43

カエル岩をすぎてすぐにある北に突き出た場所にある展望地へ。ベンチまであるのに誰もいませんでした。

5/21 12:44

戸越峠を隔てた折平山とアンテナが目立つ三国山。
ここは山頂に勝る眺めがあります。ベンチに座りお昼ごはん。

5/21 21:33

猿投山山頂到着。

5/21 12:56

山頂からの三国山。

5/22 13:06

相変わらず大賑わいの山頂は座る場所もないほど。そうそうに退散、クリンソウ咲く谷へ先を急ぎます。

5/21 13:06

このあたりもカンアオイが咲いてる、咲いてる。

5/21 13:24

谷を下り、クリンソウを見学に。

5/21 13:24

こちらも見頃。

5/21 13:25

いつの頃からか、この谷にクリンソウが植えられて人気に。

5/21 13:25

猿投山の自生の花ではないのですが…

5/21 13:30

丁寧に保護されています。

5/21 13:31

最近はYAMAPやヤマレコによく上がってますね。

5/21 21:33

どうしても赤猿峠を経由することが多く、この谷を下るのは初めて。

5/21 13:32

サクラソウ属なのが良く分かる。

5/21 13:32

谷沿いに4ヶ所あるクリンソウ園。

5/21 13:36

…誰が面倒を見ているのだろうか。

5/21 13:49

3か所目のクリンソウ。

5/21 13:50

ここも保護された場所。

5/21 13:58

一旦、広沢林道に出て反対側の谷に入る場所が分かりにくいです。
目印はこの白いビニールテープのみ。

5/21 14:07

しばらく踏跡を探しながら歩きます。再び尾根に上がればもう安心。

5/21 14:15

西尾根上の大岩展望台から南の展望。

5/21 14:21

東には樹間に岡崎の炮烙山と六所山。

5/21 14:26

さらに先に進むと、樹林が切れて猿投山の山頂稜線が見える貴重な場所があります。

5/21 14:28

ここから山頂を見ると、奥深い樹林の山のイメージに様変わりする猿投山。

5/21 21:31

猿投山を登っている最中に、猿投山の全貌を眺められる場所はここを含めて僅か4か所ほど（東尾根、北尾根に2か所とココ）。これで全部確認出来ました。

5/21 14:51

バイクがこんな場所まで入り込んでいる…出くわしたら怖いよ…

5/21 14:57

さりげなく立派な樹。

5/21 15:07

広沢西尾根に入るとバイクの走行跡はようやくなくなりました。

5/21 15:09

猿投温泉への分岐、足元にある案内板。
ここから足元が不安定、踏み跡も薄くなる下りになります。

5/21 15:09

こっちのマークの方が断然わかりやすい上に、モチベーション上がります（笑）！

5/21 15:11

美しいシダ。雲興寺コースもそうですが、猿投山では標高が低い谷筋でよく見ます。

5/21 15:26

このマーク、絶対誘ってる。
下山したら温泉入りたくなる。

5/21 15:32

猿投温泉裏側の遊歩道へ下山。

5/21 15:35

錫杖の鈴の音が由来の鈴ヶ滝。
かつての修験者や信者はこの滝で身を清めてから猿投山を目指したというパワースポット。

5/21 15:38

ジシバリの花。

5/21 15:39

コアジサイ。

5/21 15:40

猿投山にこの花が咲きだすと、梅雨はもうすぐ。

5/21 16:25

下山後の汗を温泉で流した後は、出発地の猿投神社へ戻らなければいけません。
自分の足でトライアングルを達成するため、1時間ロードを歩きます。

5/21 16:27

このランの名前…うーん？

5/21 16:29

加納川沿いの風情ある建物をぬけ、道路を歩く。

5/21 16:32

単調なロード、気晴らしになるのはやはり花。

5/21 16:33

咲きだしたばかりのハルユキノシタ。

5/21 16:33

葉っぱが特徴的です。

5/21 16:40

タツナミソウ。

5/21 16:43

これは立派な株です。

5/21 16:49

ウツギの白い花。

5/21 16:50

道路脇に咲くヒメウツギ。

5/21 17:04

停車していたバスのイラスト。

5/21 17:21

梅雨が近いことを実感するドクダミの花。

5/21 18:08

ロードを約1時間で猿投神社に戻ってきました。

5/21 21:29

『猿投トライアングル』貫徹。無事を感謝してもう一度参拝。

5/21 18:13

神社に咲いていたアヤメの花。

5/21 18:30

駐車場に戻ったのは午後6時半。
他に車は残っておらず、最後でした。

5/21 18:35

自宅への帰り、いつものお気に入りの猿投山展望スポットからもう一度、猿投山を眺めました。
『猿投トライアングル』を踏破した充実した日でした。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル

感想

kenny

久々に『ザゲって』きました（猿投：ザーゲに行ってくる、の意味です）。

この山は自宅から近い、いわば自分の「裏山」なのですが、相変わらずの人気の山でした。

" 猿投 "の名を冠した神社、山、温泉を結ぶとちょうど三角形。これらを一筆書きに周回する『猿投トライアングル』。

猿投温泉から猿投山に登る人は少なく、猿投神社からのメジャーコースに比べれば踏み跡も薄くなります。今回は猿投神社から山頂へも静かな東尾根をたどり、クリンソウ咲く谷道を林道へ下って広沢西尾根経由で猿投温泉へ下り、ロードを歩いて周回しました。