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ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(水越峠よりダイトレをプチ往復:近畿名山ツアーPart.5)

2014年11月24日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.4km
登り
459m
下り
443m

コースタイム

日帰り
山行
2:09
休憩
1:01
合計
3:10
11:50
65
12:55
12:55
12
13:07
13:59
47
14:46
14:55
5
15:00
駐車場所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道309号の新道トンネル手前から旧道に入り、舗装道を大阪・奈良府県境の水越峠へ。駐車スペースは狭く、峠前後に車通行の支障とならぬよう路肩駐車。
コース状況/
危険箇所等
山頂まで特段の危険箇所等ナシ。山頂手前はロープウェイからのハイカーも多く、縦横無尽に道が付いているものの、高い方、人が集う方を目指して歩けば自然に山頂へ着きます(ロープウェイ方面から登り、水越峠へ下る場合は、峠への下降路の入口が少し分かりにくいかもしれませんが)。
その他周辺情報 橿原市内の国道24号線バイパス近く、天然温泉・極楽の湯にて日帰り入浴可(インターネット等各種割引あり)。
近畿ツアーのトリは、大阪・奈良県境の大和葛城山。県境の水越峠から登山開始。美味しそうな水が流れてます。
2014年11月24日 11:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 11:54
近畿ツアーのトリは、大阪・奈良県境の大和葛城山。県境の水越峠から登山開始。美味しそうな水が流れてます。
ここが関西のヤマノボラーに愛されるダイトレ!関東で言えば高尾〜陣馬の縦走路、あるいは丹沢表尾根といったところでしょうか?
2014年11月24日 12:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 12:10
ここが関西のヤマノボラーに愛されるダイトレ!関東で言えば高尾〜陣馬の縦走路、あるいは丹沢表尾根といったところでしょうか?
紅(黄)葉が青空に映えます!
2014年11月24日 12:19撮影 by  SBM303SH, SHARP
11/24 12:19
紅(黄)葉が青空に映えます!
紅葉と青空その2。
2014年11月24日 12:27撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 12:27
紅葉と青空その2。
尾根道から奈良(御所)方面を見下ろして。こちら側の斜面は紅葉がピークです!
2014年11月24日 12:43撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 12:43
尾根道から奈良(御所)方面を見下ろして。こちら側の斜面は紅葉がピークです!
北側に開けた展望地より。ここはパラグライダーの離陸ポイントのようです(車で上ってくる途中にも2機ほど見かけました。気持ち良さそう!)
2014年11月24日 12:50撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 12:50
北側に開けた展望地より。ここはパラグライダーの離陸ポイントのようです(車で上ってくる途中にも2機ほど見かけました。気持ち良さそう!)
山頂まであとわずか。ここはススキの群生地、さながら「黄金トレイル」です。
2014年11月24日 12:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 12:54
山頂まであとわずか。ここはススキの群生地、さながら「黄金トレイル」です。
葛城山頂到着。ファミリーハイカー等も繰り出し、証拠写真の順番待ちにも時間がかなりかかるぐらいの賑わいぶり。関西弁の洪水で、アウェー感も満点…。
2014年11月24日 13:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
7
11/24 13:07
葛城山頂到着。ファミリーハイカー等も繰り出し、証拠写真の順番待ちにも時間がかなりかかるぐらいの賑わいぶり。関西弁の洪水で、アウェー感も満点…。
ススキの海の向こうには、ダイトレのもう一方の終着点、金剛山の雄姿。(200名山のため、かなり昔に登りました。)
2014年11月24日 13:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 13:08
ススキの海の向こうには、ダイトレのもう一方の終着点、金剛山の雄姿。(200名山のため、かなり昔に登りました。)
こちら大阪方面。
2014年11月24日 13:54撮影 by  SBM303SH, SHARP
11/24 13:54
こちら大阪方面。
3分の1ほど下ってきました。午後のダイトレルートは山頂周辺の喧騒が嘘のように静かです。
2014年11月24日 14:10撮影 by  SBM303SH, SHARP
11/24 14:10
3分の1ほど下ってきました。午後のダイトレルートは山頂周辺の喧騒が嘘のように静かです。
紅葉の回廊を下っていきます。
2014年11月24日 14:28撮影 by  SBM303SH, SHARP
11/24 14:28
紅葉の回廊を下っていきます。
水越峠に無事帰着。大阪側を含め、路駐の嵐だったのがだいぶ閑散としてきました。
2014年11月24日 14:45撮影 by  SBM303SH, SHARP
11/24 14:45
水越峠に無事帰着。大阪側を含め、路駐の嵐だったのがだいぶ閑散としてきました。
観光ポイント・祈りの滝に立寄り。紅葉も見事!
2014年11月24日 15:07撮影 by  SBM303SH, SHARP
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11/24 15:07
観光ポイント・祈りの滝に立寄り。紅葉も見事!
細く長く流れ下る滝です。下で水ごりする修行の方もいるのでしょうか、「お立ち台」の石がありました。
2014年11月24日 15:08撮影 by  SBM303SH, SHARP
11/24 15:08
細く長く流れ下る滝です。下で水ごりする修行の方もいるのでしょうか、「お立ち台」の石がありました。

感想

 連休近畿名山ツアーのトリは、関西のハイカーに超人気の大和葛城山へ。当初ロープウェイ山麓駅から北尾根コースを登るつもりで、カーナビに「葛城山」と入力すると、あろうことか縦走路直下に位置する水越トンネルの途中に目的地が設定され、トンネル通過中に「目的地に到着しました!」の虚しい音声が(目的地設定をちゃんと確認しない小生もアホでした)…。
 仕方なく、臨機の判断でトンネル出口から旧道を遡り、水越峠からのダイトレルートを往復することに。峠付近の路駐連なりのスキマに何とか車をねじ込み、山頂までの時間距離も分からないまま、そそくさと登山道へ。昼下がりということもあり、山を下りてくる家族連れやベテランハイカーも多数いる一方、これから山頂を目指すトレラン仕様の強者も軽快に当方を追い抜いていきます。文字通り、老若男女が集う天下のダイトレの面目躍如!小生も、山腹の紅葉を愛でながら、休憩1回でススキの草原が見事な頂稜の一角に到達、ロープウェイで登ってきた家族連れの波に揉まれ、関西弁のシャワーを浴びながら、実質登り1時間前後でアウェー感満点の葛城山頂に到着。
 証拠写真を撮るのにしばし順番待ち、挙げ句に大家族のリーダー風オジサマにコテコテ関西弁でシャッター係を頼まれ、(関東ならこういう時、ソロ客には返礼で「シャッター押しましょうか?」と声をかけてくれるよな…)などと閉口しつつ、ここは関西、とため息をつき、午後の陽を浴びて堂々の山容を見せる金剛山を眺めながら、しばし昼食休憩。
 電波もしっかり「バリ4」の山頂でネット検索すると、橿原市内に手頃な日帰り温泉あり、割引券もゲットし、お風呂を楽しみに、山頂の喧騒が嘘のように静かなダイトレルートを下ります。午後2時を回ってもチラホラと登ってくるハイカーあり、市民に愛される山であることを実感。水越峠で今回幸いにしてあまり活躍の場がなかったスパッツを外し水洗い、車で橿原に下り、温泉で長旅の汗を流し、都会人に戻って帰京の途につきました。

 今回のツアーでは、レンタカーを駆使して歩程の短い近畿の名山5座を3日間で効率良く踏破することができました。しかし、観光客や家族連れに混じってラクな山歩きをしていると、正直いささかの違和感を禁じ得ず、若い頃好んで歩いた往復10時間超のハードコースや、小屋泊まりのロング縦走ツアーが懐かしく感じられます。これは来年以降の宿題ということにして、年の瀬の業務繁忙期を控え、今シーズンの山歩きはそろそろ冬季休業に入ろうと思います…。

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