チバンドキャニオン 嵯峨山〜鋸山

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 15.3km
• 登り: 816m
• 下り: 804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:46

7:55 保田駅
8:29 8:29 桜橋バス停
8:50 8:50 小保田バス停
9:14 9:20 下貫沢出合
9:56 9:56 小保田峠
10:14 10:15 スイセンピーク
10:25 10:26 嵯峨山展望台
10:38 10:42 嵯峨山
10:48 10:55 嵯峨山展望台
11:04 11:04 スイセンピーク
11:20 11:20 小保田峠
12:51 12:51 白狐峠
13:34 13:51 小鋸山
14:49 14:50 鋸山林道口
15:24 15:25 鋸山東の肩
15:46 15:54 鋸山
16:14 16:30 東京湾を望む展望台
16:37 16:40 関東ふれあいの道・車力道分岐 上部
16:41 16:48 切通し跡
16:51 16:52 石切り場跡
17:17 17:19 観月台
17:27 17:28 関東ふれあいの道・車力道分岐 下部
17:32 17:37 房州大福温泉
17:41 17:41 浜金谷駅
17:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

◯浜金谷 駐車場
浜金谷駅近くの駐車場　タイムズのB
事前予約ができます。
https://btimes.jp/chiba/spot/4514/

コース状況／危険箇所等

ワイルド。
ヤセ尾根、荒れた登山道の箇所多数。
地元の方が整備されていて、ピンクテープや道標があり、目印になりますが、道迷いしやすい箇所も多く、普段以上にこまめに地図を確認しながら進む必要があります。

その他周辺情報

◯地魚鮨　船主総本店
地魚のお寿司が食べられとっても美味でした。アジフライもあり。テーブルのタブレットでオーダーして、レーンで席までお寿司が届くタイプのお店です。イワシのつみれ汁もつみれフワフワで美味しかった。
https://funaosa.jp

◯笹精精肉店
鋸山から下山し、浜金谷駅方面へ向かう途中にあります。焼き豚をお土産に購入。美味でした。

写真

5/27 7:30

浜金谷近くの駐車場に車を停め、保田駅まで電車で移動。

5/27 7:31

椰子の木の向こうに富士山。

5/27 7:42

保田駅到着。保田は水仙が有名だそうで、駅名板にはスイセンが描かれていました。

5/27 8:50

しばらく車道歩きをし、小保田のバス停を左へ。

5/27 8:55

道路脇にヒメウツギ

5/27 9:04

看板に沿って進みます。

5/27 9:13

まだ車道が続きます。

5/27 9:20

ここで一度間違えて、道なりに左方向へ進んでしまいましたが、嵯峨山へのルートは右側の道です。

5/27 9:21

野花 ニワゼキショウ(庭石菖)

5/27 9:21

この看板の先にかなりのぬかるみがあり。この日はローカットだったのでシューズが泥だらけの悲惨な状態になっちゃいました。ハイカットで来ればよかったー。

5/27 9:22

ここを抜けた後、イノシシ登場。私の歩く音で逃げていきました。

5/27 9:28

ワイルドの始まり。今日、大丈夫なんだろうか…っと思いながらもトラロープで降ります。

5/27 9:31

人が入っている感じもあり、ちょっと荒れてますが、登山道らしくなりました。

5/27 9:51

何年か前の台風の影響で倒木も多数。

5/27 9:53

ワイルドなコースですが、要所要所に道標あり。鋸山には反対側になりますが、まずは嵯峨山へ。

5/27 9:56

今日に限っては、人工物を見てちょっとホッとする。

5/27 10:00

まあまあ急な上り。

5/27 10:08

印象的な木のある気持ちの良い道に出ました。たまにこんな風にルンルン歩きができるところも出てきます。

5/27 10:12

海が見えた。房総の山を歩いている感が出てきたね♪

5/27 10:14

スイセンピークに到着。冬にはこの辺りに水仙が咲くそうです。

5/27 10:17

スイセンピークから一旦下り。

5/27 10:20

この辺りも倒木が多くあります。

5/27 10:25

嵯峨山展望台に到着。眺望がひらけとっても気持ちが良い場所です。丸太のイスも置いてあり、休憩するにもぴったり。

5/27 10:25

ちょうど地元の方が登山道の整備作業中で、少しお話し。ここから小保田へ直接続くコースを整備をされたそうで、次はぜひ歩いてみてねと教えてもらいました。

5/27 10:29

展望台から少し歩いて嵯峨山の山頂に到着♪ 手作りの雰囲気ある山頂標識がありました。

5/27 11:14

嵯峨山から鋸山へ向け、来た道を戻ります。

5/27 11:25

こんな感じのところを登ったり。

5/27 11:28

またこんな所を登ったり。今日は登ったり下ったりの繰り返し。

5/27 11:38

房総の山は低いけど、深いですね。

5/27 11:45

ノコギリの刃の如く、ギザギザとアップダウンを続ける尾根を進みます。

5/27 12:02

大きな岩を登ったりもします。

5/27 12:12

今日の山行目的、チバンドキャニオンが遠くに見えてきました。

5/27 12:33

真新しい道標。台風の影響もあり倒木などが多くありますが、整備された様子から、地元の方から愛されている山々なのが分かりますね。

5/27 12:33

倒木を避け、ピンクテープとヤマレコの地図を頼りに進みます。

5/27 12:38

背の高い笹が広がる場所がでてきました。

5/27 12:39

笹を抜けたらチバンドキャニオンが登場！

5/27 12:41

なかなか圧巻の景色。チバンドキャニオンという名前がぴったり。昔の石切場だそうです。

5/27 12:42

景色を眺めながら進みます。

5/27 12:44

この時期は緑に覆われてますが、冬だと茶色の世界でもっとグランドキャニオンっぽいらしい。でも5月のこの感じもよいです。

5/27 12:49

サンショウウオがいるの？びっくり。

5/27 12:50

しばし眺めてみるも、この日姿は見られず。カエルはいました。

5/27 12:52

チバンドキャニオン沿いの道が続きますが、鋸山へはこの岩の上へ。

5/27 12:55

千葉にはグランドキャニオンだけでなく、テーブルマウンテンもあったんだね。

5/27 12:57

振り返っての景色。ここからまた山道に入ります。

5/27 13:04

小鋸山へはトラバース路を通り、崩れた山肌ぐいっと上がる。トラロープを使い進んで行きます。

5/27 13:37

小鋸山に着いたー。奥に見えるのは鋸山。

5/27 13:37

山頂にはグレムリンみたいな子がいました。行かれた方は、探してみてください。

5/27 13:55

ランチを食べたら、最後の目的地、鋸山へ向かいます。

5/27 13:58

岩場にはピンク色がかわいいシモツケ。

5/27 13:58

この辺り、ちょっと緊張する岩場、ヤセ尾根が続きます。

5/27 14:03

上ったと思ったら、すぐ下り。

5/27 14:08

突然現れる切り通し。

5/27 14:08

次は根っこゾーン。

5/27 14:28

登山道の様子がくるくる変わるので本当に面白い。

5/27 14:28

ワクワクさせてくれるコースです。

5/27 14:33

景色も良いです♪

5/27 14:33

5/27 14:42

普段歩くような山道になり、ちょっと安心。

5/27 14:46

林道に出ました。

5/27 14:50

林道から鋸山への登山口。見慣れた「関東ふれあいの道」のマークが付いてます。

5/27 15:03

ベンチの設置してある見晴らしポイントで少し休憩。

5/27 15:03

5/27 15:19

格段に歩きやすくなった登山道。

5/27 15:24

鋸山にも肩がありました。

5/27 15:40

あと100m。

5/27 15:44

そして到着！看板に偽りなし。素晴らしい低名山です。

5/27 15:44

5/27 16:09

夕暮れが迫って来たので、早々に下山開始。せっかくなので石切場跡を見物しながら帰ります。

5/27 16:16

途中、展望台に立ち寄り。ここからの景色が素晴らしかった。

5/27 16:16

5/27 16:42

石切場跡は要塞みたいな雰囲気。

5/27 16:45

ラピュタ感があります。

5/27 16:54

地獄のぞきを下から見上げる。

5/27 17:03

そろそろ浜金谷駅へ帰ります。

5/27 17:03

5/27 17:11

5/27 17:18

観月台からの景色。海が黄金色に光ってました。

5/27 17:27

長いながい階段を下り、下山口に無事到着。

5/27 18:15

駐車場から車を出し、国道127号線に入るすぐのところにあったお寿司屋さんにて夕ご飯。お寿司の写真は撮り忘れた。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

みゆき

チバンドキャニオンというキャッチーな名前に惹かれ、ずっと気になっていたこのコース。山と高原地図には掲載がないコースのため、いくつかの山レコユーザーさんの記録を基に計画を立てて行って来ました。

序盤からイノシシがでたり、シューズは泥だらけになるはで不安満載の幕開けとなりましたが、スリルある登山道と房総のステキな景色に魅了され、すっかりこのコースの虜になってしまいました。

とても満足度の高いステキなコースですが、登山道の荒れた箇所、両端が切れた尾根歩き、道迷いしそうな箇所、岩登り等々、注意ポイント多数。エスケープルートもほとんどないので、計画される方は、よくご検討の上、お出かけください。