念願の国見岳にやっと登れました(萱野登山口) [熊本県最高峰](5/27)
熊本県
宮崎県
mieyama
体力度について
- GPS
- 04:47
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,249m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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◆県道142号(上椎葉湯前線)は全面通行止めの看板。来るときはラッキーな迂回道があった。帰りは、ここを左へ曲がり国道265号へ出てから帰ってきました。
帰りは、ここを左へ曲がり国道265号へ出てから帰ってきました。
感想
今回の鹿児島旅行の最大の目的は、国見岳への登頂でした。
2泊3日の中日を、国見岳に照準を当てていました。
昨年の10月に計画していましたが、メジャーな五家荘_平家の里の登山口は、
アクセス道路の通行止めにより登ることができませんでした。
今回は満を期しての再挑戦でしたが、またまたアクセス道路でハラハラがありました。グーグルナビでは、国道以外の通行止めは考慮されないようで役に立たないです。
ヤマレコなども調べて、自分なりにリスクの少ない登山口、登山コースを選択しました。現在、平家山登山口、ぼんさん峠登山口、萱野登山口が行けるとの情報と、宿泊地は鹿児島(霧島)ということもあり、平家山登山口は遠いため除外、ぼんさん峠へも時間がかかるため除外となり、民家の横にある萱野登山口から登ることにしました。
【アクセス】
グーグルナビでは霧島より約3時間かかり、人吉ICからフルーティーロード(国道388号)にて水上村役場まで進み、ダム湖の県道142号にて宮崎県椎葉村(萱野)へ向かいました。
この県道142号の途中、1回目の"通行止め"表示がありドッキリしたが迂回できた。
さらに北上して、次に2回目の決定的な"全面通行止め"表示がありました。
1台の車が少し手前で停車しておりましたが、そのまま進みヘアピンカーブの所で完全に通行止めバリケードが張られていました。(奥椎葉橋の手前の大きなヘアピンカーブ) 今回もダメかぁ・・・と、前回のことが頭をよぎりました！
ちょっと(1分程度)途方に暮れていると、すぐ近くに「迂回」の案内を見つけました。車のナビや、グーグルの道路地図には出てこない道で、後で帰ってきてから自宅で確認したら、グーグルの衛星写真の地図には出てきてました。(N32.411,E131.048の位置)
迂回の案内を信じて、恐る恐るその細い道を進みました。初めは舗装されておりましたが、途中からダート道になり約10�勸未鮨覆爐函�椎葉村の不土野川の下流付近に到着しました。そのまま進み、県道142号から萱野への分岐を曲がって無事、萱野登山口に到着しました。
【登山】
萱野登山口のすぐ近くには民家もあり安心です。早速準備して出発しました。
天気はイマイチで曇り空、夜露か夜に雨が降ったのか、登山道の草木が濡れていてスパッツを持ってきていなく、膝から下がけっこう濡れました。
登山道に入ってすぐに5mほどの渡渉がありますが、ロープが張られていて安心です。しばらく植林帯をジグザク登っていきます。途中に100m程の伐採した箇所を通ります。膝くらいの草が生えていて、ここの端で登山道がわかりにくく、少し先の赤いマーキングを探して進むとよい。また帰りも反対側の端でわかりにくかった。下の辺りが登山道。
植林帯を抜けるとクマササが邪魔するが登山道は明瞭です。一か所、五勇山の手前の1678mのピーク下をトラバースする箇所があり、登山道が戻る方向へ進む所があって違和感があり少し間違いかけたが、戻って進んで問題なく通過できました。
少しわかりにくかった箇所は、植林帯の伐採された所と、ピーク下のトラバース箇所の2つ。
全体的に植林帯を抜けると傾斜が緩くなり、楽々の歩きとなります。しばらく行くと、五勇山分岐を五勇山方向に進み、すぐに山頂に到着しました。そのまま先へ進みます。しばらく小さなアップダウンを繰り返し、小国見岳に到着します。
今日は日差しはなく、風の強い寒い日でした。上着を着て行動食を取りました。
もうすぐなので先へ進みます。この区間で、この日の唯一の登山者とすれ違いました。しばらく進むと岩がゴツゴツしたところが見えてきて、上り詰めると遂に国見岳山頂に到着しました。凛々しい祠は分解して下に降ろしてありました。
記念写真を撮ったあと、お昼を食べました。風が強く寒いので長居はできません。
しばらくしてから下山しました。帰りは下りなので速い。小国見岳山頂は寄らず五勇山分岐まで来ると、先ほどすれ違った方が休憩されていました。ぼんさん峠から登られたとのことで、ここの分岐で方向が違う。少しお話しして別れました。
ここから下り一辺倒となるため、早く登山口まで帰って来れました。
着替えたのち、行きに来た道路は迂回やダートがあるため避けて、コースを変更して国道265号から高速道路を大きく回ってくるコースで霧島まで帰ってきました。
登山時間よりアクセス時間の方が長くかかる秘境ということで、登山及びアクセスにおいて人も少なく道路も狭くパンクなども心配で、今回難関をクリアーできて本当に良かった！
これで都道府県最高峰は残り3山となりました。
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