船形山 初夏の花々

2023年05月31日(水) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,006m
• 下り: 989m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:42

7:52 升沢コース登山口駐車場
7:54 7:55 船形山 升沢コース登山口
8:24 8:24 旗坂平
8:39 8:39 一群平
9:10 9:10 鳴清水
9:56 9:59 三光の宮
10:05 10:05 三光の宮分岐
10:29 10:30 不動石
10:35 10:37 瓶石沢分岐
11:02 11:03 升沢小屋
12:07 12:07 千畳敷分岐
12:23 12:24 升沢・観音寺コース分岐
12:27 13:01 船形山
13:06 13:07 升沢・観音寺コース分岐
13:25 13:26 千畳敷分岐
14:11 14:16 升沢小屋
14:29 14:29 瓶石沢分岐
14:36 14:36 不動石
14:57 14:58 三光の宮分岐
15:04 15:04 三光の宮
15:38 15:38 鳴清水
16:01 16:01 一群平
16:12 16:12 旗坂平
16:33 16:33 船形山 升沢コース登山口
16:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・旗坂野営場まで舗装路。
・大駐車場あり。水洗トイレあり。

コース状況／危険箇所等

・よく整備された穏やかな登山道が延々と続く。
・升沢小屋裏から沢を登る。今年は雪が少なく、雪渓歩きになるのは三叉路の分岐から100mほど。途中は残雪が中途半端で雪が薄いので踏み抜きに注意。雪の下の沢は深くはないが、慎重に。
・沢歩きや残雪があるので、虫対策必要。
・旗坂には駐車2台で、お一人に山中で会った。大滝からの周回と思われるグループに一組会った。

写真

ギンラン

コケイラン

ツクバネソウ

ツリバナ

青空とブナの道

サラサドウダン

シロヤシオ
鳴清水付近が見頃を過ぎた感じ

ツクバネウツギ

サラサドウダン

18番あたりのブナ林は季節を問わず美しい

三光の宮

長倉尾根と北泉

山頂小屋

コブシ

瓶石沢渡渉点

タムシバ

イワナシ

升沢小屋

シラネアオイ

沢を遡行します

融けかけた残雪で結構危険

雪渓の急登

あそこで雪が消え溝状の細い枯沢を上がる

急登が続いてようやく千畳敷

ミツバオウレン

シラネアオイ

後白髪や三峰が見えてきた

大崎平野と薬莱山

山頂台地に到着

遥か蔵王まで見える

コヨウラクツツジ

山頂へ向かう

キバナコマノツメ
小さくて丸い葉です

鳥海も見えている

船形山頂

山頂小屋

あたりはミヤマキンバイ

ミヤマシオガマ

コメバツガザクラ

ミヤマキンバイ咲く山頂台地

鳥海山

月山

荒神山

お昼休憩

小屋裏のユキワリコザクラ

ホソバイワベンケイ

コメバツガザクラ

黒伏、柴倉、白森など

朝日連峰

蔵王連峰

薬師森と右奥に栗駒

ウスユキソウになるんだろうか

シオガマとキンバイ

では帰りますか

崖コースに咲くクロミノウグイスカグラ

このルートは小灌木が張り出して歩きにくい

でも風が吹き上げて快適です

船形縦走路も見納め

小屋を振り返る

雪渓急降下

危険地帯

沢下り

サンカヨウ

ミヤマカタバミ

小屋脇のニョイスミレ

ブナ森を彷徨する感じです

ムラサキヤシオ

泥濘地が改修されている

もう少しで下山

コケイランがここにも

誰もいなくなった旗坂に戻った

大崎から見る船形山

感想

ad70s

昨年と一日遅れで登った船形山。雪の量はかなり違うが、花の展開はほぼ同じか、やや遅れ気味なくらい。麓の花は早かったが、稜線の高山植物は例年と同じ時期に咲くんだろうか。
山頂台地一面のミヤマキンバイにミヤマシオガマの赤が点在している。岩場にはりついたコメバツガザクラやホソバイワベンケイもあちこちにあって、楽しい花探し。崖コースにクロミノウグイスカグラやキバナコマノツメも。小屋裏のユキワリコザクラは一株だけで、もう終わり掛け。
船形もなかなかの花の山だなあと思う。