記録ID: 5562817
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
前鬼から大日岳
2020年08月24日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 970m
- 下り
- 951m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者ルートを辿らなければ危険なし。 |
その他周辺情報 | 下北山村「きなりの郷」 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
|
---|
感想
かつては奥駆道の中央玄関のような存在だった前鬼だが、「しんどい」「遠い」が理由だろう、近頃は往来が少ない様子だ。林道ゲートでは、沢に入るパーティーが準備していた。修験道の開祖である役小角の子分になった「もと鬼(前鬼)」がのちに天狗となって開いた宿坊集落がこの前鬼だといい、現在は小仲坊のみが残る。小仲坊の裏の窪地から尾根に上がりしばし登ると二つ岩が聳える。これを眺められる場所にあるのが二つ石で、その一方は役小角が座った石なので、何者も座ってはいけないという。ただひたすら登ってガレ谷の横を登るようになると視界が開け、目前に大日岳の威容が迫る。主稜線に乗ると、その鞍部が南奥駆道と北奥駆道の分かれ目であると記されている。さあ、大日岳へ、というところで急に雲が湧きだして、視界が利かなくなってしまった。大日岳の岩場をかろうじてながめることができたが、実に迫力があった。登った人たちは口をそろえて「死ぬかと思った」。山頂には仏様が建ち、ガスの切れた瞬間、眼下に深仙宿が見えた。
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