#3高野街道（高野山へ）

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,049m
• 下り: 325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:09

7:14 南海高野線学文路駅
7:27 7:28 西光寺
8:30 8:40 日輪寺
8:53 8:56 千石橋（河根）
10:09 10:13 日本最後の仇討ち所
10:26 10:27 日本最後の仇討ち墓所
10:36 10:41 一里石
10:51 11:18 旧白藤小学校
12:04 12:06 極楽橋
13:15 13:17 清不動堂
13:45 13:56 女人堂
14:15 14:17 金剛峯寺
14:40 14:44 千手院橋
15:05 15:13 奥の院
15:22 中の橋
15:23 奥の院バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：
06時00分発　難波駅（南海高野線　急行　橋本行き）
06時51分着　橋本駅（乗り継ぎ）
06時57分発　橋本駅（普通　極楽橋行き）
07時04分着　学文路駅
　※南海の一部運休はこの日だけらしい。
帰り：
15時22分頃発　奥の院前（中の橋口）バス停 420円（IC使えました）
15時40分頃着　高野山駅
16時40分頃発　高野山駅（代行輸送バス）
17時47分頃着　橋本駅
　※JRの一部運休は1週間程度らしい。
18時08分発　橋本駅（南海高野線　特急りんかん 運賃プラス520円）
18時51分着　難波駅

【南海りんかんバス】
http://www.rinkan.co.jp/koyasan/timetable/

コース状況／危険箇所等

・高野七口街道ウォーキングマップ（和歌山県HP）
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130300/nanakuchi.html
・歴史街道ウォーキングマップ（大阪府HP）
https://www.pref.osaka.lg.jp/doroseibi/kakusyusesaku/rekishikaidou.html#kumano

写真

6/4 7:07

台風一過？の今日は、学文路駅から出発します。

6/4 7:09

一抹の不安は残るが、以前の台風災害の時も代行バスに乗ったしネ。

6/4 7:18

前回の街道歩きの中断ポイント、ここを右へ。

6/4 7:19

踏切を渡って、坂をあがって行きます。

6/4 7:25

線上降水帯も発生してたので、だいぶ水も流れてたのでしょうネェ。

6/4 7:27

西光寺（学文路苅萱堂）を通過

6/4 7:27

石堂丸物語のゆかりの寺で、人魚のミイラがあるそうです。
https://mountain-fox.net/ningyotoishidomaru/

6/4 7:30

紀ノ川はまだ水量が多く、茶色く濁ってました。

6/4 7:33

一帯は、柿畑が多い。
スクスク成長中w

6/4 7:36

このまま山に入って行くのかと思いきや…

6/4 7:39

集落を通って、行きます。
右の道へ進みます。

6/4 7:47

向こうに見える山は『町石道』が通る山々です。

6/4 7:47

道に埋め込まれた標石。

6/4 7:51

ここを左へ。

6/4 7:52

青空と柿

6/4 7:57

狭いけど、生活や畑仕事なんかの軽トラなんかが、いつ通るかわかりません。

6/4 7:59

旧高野街道六地蔵の第三、繁野集落を通過

6/4 8:01

直進して、右手の民家の右横をさらに奥へ直進します。

6/4 8:12

大師の硯水というところがありました。
空海にまつわる逸話には、水に関係するものも多い。

6/4 8:12

とても澄んだ水で、今も使われてるみたいでした。

6/4 8:13

ここを左へ
向こうに見える山並みは町石道の通るところ。

6/4 8:16

ホタルブクロの季節もこれからですネ。

6/4 8:18

旧高野街道六地蔵の第四、河根峠集落を通過

6/4 8:22

ユキノシタ？は、あちこちで見かけました。

6/4 8:27

旧河根宿の集落。
奥に見えるのが高野山あたりかな？

6/4 8:30

日輪寺に到着

6/4 8:32

日輪寺のお堂と左は丹生神社

6/4 8:33

ネコ3匹いました親子のようです。

6/4 8:42

四差路を直進します。

6/4 8:46

元本陣 中屋旅館跡
仇討ちの赤穂藩士7人も、ここに泊まったそうです。

6/4 8:53

丹生川に掛かる千石橋に到着
二里石（高野山女人堂道標石）のあるところ。

6/4 8:56

橋を渡ってぶり返る。
水はまだ濁ってました。

6/4 9:04

すっかり山のなか…

6/4 9:10

と思ったら、まだ集落が続きます。

6/4 9:12

旧高野街道六地蔵の第五、作水集落を通過

6/4 9:14

見晴らしのいいところ。
町石道の慈尊院から上がったところの電波塔が見えます。
奥の山並みは紀泉高原です。

6/4 9:41

旧高野街道六地蔵の第六、桜茶屋集落を通過
空き家の横にあり、6つのうち、いちばん寂れてました。

6/4 10:09

黒岩
明治4年、日本最後の仇討ちがあった場所です。
ここで待ち伏せしたそうです。

6/4 10:13

馬の背上の道があり、挟み撃ちには好都合な場所と思いました。
（私感）

6/4 10:26

赤穂藩士6人の墓が、赤穂を向いて立ってました。

6/4 10:36

一里石（高野山女人堂道標石）のあるところ。
右の坂を上がると「むすびの地蔵堂」があります。

6/4 10:44

神谷の集落を通過します。
右へ坂を下って行くと、紀伊神谷駅があります。

6/4 10:51

旧白藤小学校に到着
カフェもあるそうですが、お休みでした。

6/4 10:52

懐かしい学校が見られます。
ワタシは、鉄筋コンクリートの小学校でしたがネw

6/4 10:53

水洗トイレがありました。
ウオシュレットでした?

6/4 11:34

ここを右へ極楽橋駅へ
標識にもそう書かれてますが、ホントは直進だったらしいが、今は廃道？の様相でした。

6/4 11:56

南海高野線の線路と出会う。
やはり水の勢いが強い。

6/4 12:04

極楽橋を通過します。

6/4 12:06

大雨被害で運休中の極楽橋駅
人気も無く、ひっそりとしてました。

6/4 12:16

ケーブルカーの線路下のトンネルを潜ります。

6/4 12:22

トンネルから5分ほどで山道に入ります。
ここから旧不動坂（いろは坂）

6/4 12:53

モチツツジ

6/4 13:15

清不動堂
舗装路でもいいのですが、お堂の右奥へ進み、さらに右手の土手を登ります。

6/4 13:29

花折坂というところ。
かつては巨大な華瓶が2基あって、参詣者が供えて行ったそうです。

6/4 13:42

コレ…前回の三十三間山で見たのと同じ花。

6/4 13:46

女人堂に到着…実質ゴールですが、せっかくなので奥の院へ向かいます。

6/4 13:56

こうやくん

6/4 14:37

高野山海軍航空隊 第24期 第134分隊の碑
終戦間際の増員で、何ヶ所かの宿坊を利用したそうです。

6/4 14:44

奥ノ院一の橋
前回は凍結で通れなかった。

6/4 14:51

あちこちの用水路で、水が溢れてたみたいです。

6/4 15:13

御廟橋
ここから先は撮影禁止、脱帽です。
参拝してゴールです。

6/4 16:00

高野駅
代行バスを1時間ほど待ちました。
近くで鹿もいました。

6/4 17:48

ただいま！
橋本駅に到着です。

6/4 17:57

特急「りんかん」で大阪へ帰ります。

撮影機器：

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

オーさん@Osan

　台風2号に刺激された梅雨前線がもたらした記録的大雨によって、金曜日は西日本、昨日は東日本に災害クラスの状況となりましたが、一転して近畿では、台風一過の晴天とも言える快晴となりました。

　もちろん、山間部では、まだ地盤も緩く、撥水の可能性なども考慮しなければなりませんが…。

　ということで、前回に九度山で真田祭り見物に寄り道した「高野街道歩き」Finalの高野山に向けて出かけました。

　毎年、年初に歩く「町石道」と違って、街道歩きなので、不覚ではありましたが、今まで知らなかった集落をいくつか通って歩きました。

　極楽橋から先の不動坂コースは、小学校の一泊二日の林間学習で初日に歩いて以来のことでした。

　蓮華定院で宿泊し、翌日、大門から奥の院へと巡り、バスで帰った。

　ちなみに翌年の林間学習は吉野で一泊二日だったと思う。

　2019年の台風被害の時の代行輸送は、大規模だったからか、乗換えもスムーズでしたが、今回はホントの臨時みたいで、30〜60分待ちとなりました。

　最後のバス待ちにクタビレましたw