由布岳《秀麗な双耳峰》
- GPS
- 04:52
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 906m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
・登山口に駐車場・トイレ・登山ポストあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・マタエから西峰への鎖場・岩稜歩行は積雪と強風に要注意。 東峰やその他登山ルートは問題なし。 |
その他周辺情報 | ・湯布院温泉 |
写真
感想
強い冬型の気圧配置と強烈に発達した低気圧で、西日本から北日本の日本海側を中心に大荒れの天候が予想される。12/1夜のフェリーに乗り大阪を出発、12/2早朝に別府に到着する。いつもは静かな瀬戸内海航路も強風で大きく揺れる。
今日は九州山行の1日目〈由布岳〉です。
8時過ぎ由布岳中央登山口に到着する。風は強く雪がちらつき寒い。
見上げる由布岳の山頂は雲に隠れ、上空の雲は北西から南東に激しく流れている。
完全な防寒準備をして出発する。真っ直ぐに伸びる笹道を過ぎ枯葉の広葉樹林帯を進む頃には体が少し温まってくる。合野越を通過し標高1200m付近で樹林帯を抜ける。付近は霧に包まれ美しい樹氷が点在し幽玄な世界が広がる。ジグザグな雪の岩道を登り、10時半ごろマタエに到着する。ここは由布岳西峰と東峰の分岐点です。西峰は鎖場が続く険しい岩稜尾根、東峰は対照的に緩やかな岩稜の道です。
マタエで休憩していると東峰からの下山者に出会ったので「これから西峰に行くのですか」と聞くと雪で無理なのでこのまま下山するとのこと。
検討の結果、雪と強風の山頂だが雪が凍っていないので、最初に西峰、次に東峰に登ることにした。西峰への登りと下りは緊張しながらも慎重に歩を進める。由布岳西峰、東峰の山頂は霧に覆われ視界が利かず残念だったが、風が強く身体が冷えてくるので早々に下山を開始する。
最後まで青空は広がることはなく13時頃に登山口に戻ることができた。
登山口で暫く山頂を眺める。早い雲の流れ、刻々と変化する山容、それでも秀麗な双耳峰の由布岳の山頂は最後まで見ることはできない。
中央登山口から少し離れた地点で、一瞬の青空の中に見た美しい双耳峰の由布岳には大きな感動をいただきました。本当にきれいな山でした。そしてこの時期に樹氷を見ることができ幸運でもありました。
明日の九重連山の縦走に向け、やまなみHWを長者原に向かいます。
途中にゴルフ仲間が工事にかかわった九重夢大吊橋があるとのことで寄ることにした。美しい吊橋、素晴らしい景観に恵まれた橋でした。特に紅葉の季節は最高だと思います。
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