台風一過の竜頭山(静岡県西部)

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:47
• 合計: 8:51

距離 14.9km 登り 1,726m 下り 1,726m

6:29 平和(ひらわ)登山口
7:07 （水場）
7:33 7:41 青ナギ（分岐／休憩所）
7:49 7:50 （分岐：ソマ小屋コース／一般登山道）
8:44 ソマ小屋跡
9:35 9:42 （尾根取り付き）
10:25 11:22 東屋
11:26 竜頭山
11:29 東屋
11:35 11:43 竜頭山
12:33 12:34 （水場）
13:46 （分岐：ソマ小屋コース／一般登山道）
13:52 14:09 青ナギ（分岐／休憩所）
14:33 （水場）
15:11 15:19 平和(ひらわ)登山口
15:20 ゴール地点

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平和登山口路肩に駐車
台風一過後の駐車場は数台のみ
登山口までのアクセスも秋葉ダム前後にて数か所通行止め

コース状況／危険箇所等

前日までの豪雨で登山道は水浸し箇所多く、小川状態。倒木なども目立ちました

写真

6/4 6:28

いつもの平和登山口！！
85回目にして初めて目にする光景

6/4 6:29

この先はどんなことかと思いながらも行き先を変更するつもりはありません。
「ヒルも流されたに違いない！！」とヒル恐怖症の私は自分に好都合に楽観視して歩く

6/4 6:30

山水注意ですね

6/4 6:33

すでに靴の中にも水

6/4 6:36

登山道は荒れているけれど朝陽に惹かれて歩きます

6/4 6:39

流されずに頑張っているカニさん

6/4 6:51

思いがけないところに何か所もの滝

6/4 7:20

（追記）登山道を流れる山水

6/4 7:21

水場も山水あふれて登山道は所々が小川

6/4 7:33

青なぎ手前も登山道は土砂で埋まっている。

6/4 14:10

(追記　下山時撮影）青なぎ手前の土砂崩れ

6/4 7:46

健気にマムシグサ結実
楽しみにしていたマルミノヤマゴボウは消えていた

6/4 7:49

どちらから登ろうかと迷ったけれど杣小屋コースに行ってみる

6/4 7:59

少しだけ残っていたガクウツギ

6/4 8:06

何か所かに倒木

6/4 8:13

流されていた二本橋

6/4 8:13

先ずは靴の上からビニール袋を被せてみたけれど・・・
何の役にも立ちそうにない

靴を片手に裸足で渡ることにしました。
冷たいけれど浅い処をストックで確かめながら転ばぬようにが精いっぱい。
渡り終えたら濡れたズボンも間もなく乾いた

6/4 8:37

激流の轟音響き渡る登山道
わずかばかりのコアジサイのさわやか色にホッ(^^♪

6/4 8:42

何という美しさ♡

6/4 8:43

コケも飛沫も輝いている！！

6/4 9:07

杣小屋過ぎて間もなくの登山道に今年もフデリンドウ。
弱々しいけれど立ち直るに違いない

6/4 9:16

三本橋は渡ることが出来ました

6/4 9:17

マイナスイオンたっぷり

6/4 9:39

小川化した登山道とはお別れして急登が始まる

6/4 9:42

マイナスイオン効果で元気いっぱいのヒメシャラ三兄弟

6/4 9:49

大木にてかくれんぼしているキノコ見っけ(^^♪

6/4 10:15

咲き残るヤマツツジ

6/4 10:17

ベニサラサドウダンに今年も逢えました♡

6/4 10:26

まるで小粒のサクランボ

6/4 10:26

濁流の天竜川

6/4 10:26

台風が去り天青く、

6/4 10:27

足元はツツジ舞い落ちてレッドカーペット

6/4 10:28

人影見られない東屋。
本日の登山者はほんの数名で杣小屋コースは行き交った若者一人だけだったみたい

6/4 10:33

貸し切りの東屋展望台にて残り物詰め合わせのお弁当。

6/4 11:23

今日の一番の目的はバイケイソウの復活具合を確認することでした

6/4 11:27

ここ数年間は消えてしまっていたバイケイソウですが今年はツボミがいっぱい(^^♪
シカは食べるものが無くなると有毒のバイケイソウまで食べてしまうけれど地中の根っこは残してくれたようです

6/4 11:26

山頂をパチリしたら一般コースを帰ります

6/4 11:30

虫たちもうれしそう

6/4 11:33

コルリ撮影中の男性と出会い、本日やっと撮れたという写真を見せていただく。
あまりの美しさと愛らしさにしばし見入ってしまう。

車でいらっしゃたそうなのでスーパー林道は通行可なのですね

6/4 11:45

輝くサラサドウダン

6/4 11:47

樹液が不快な臭いから「ヨグソミネバリ」とも名付けられたらしい

6/4 11:49

木漏れ日の道

6/4 11:50

いっぱいのドウダンツツジに逢えました

6/4 12:09

ではでは本格的下山の始まり

6/4 12:12

流された石ころ堆積して歩きづらい谷

6/4 13:04

800m地点にて水分補給

6/4 15:07

下山時は少しは水が引いているものと想ったけれど益々勢いよく流れていた

6/4 15:11

登山口も相変わらず。
この後、秋葉ダム周辺はあちこちで交通止め。
ナビに導かれた回り道では道路の真ん中に巨大な落石ありで引き返したりと中々に緊張の一日でした。
これからはヒルにもダニにも油断禁物

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

感想

ken222

台風一過の竜頭山。
ある程度は予測していたけれど想像を超えてなかなかのアスレッチックな登山道でした。
85回目にして初めて目にする小川状態の登山道。裸足での渡渉など滅多に経験できるものではなくて慎重に楽しませていただきました。

偶然にも昨年の6月4日にも竜頭山を歩いていたのでした。
昨年はシロヤシオが少しだけ咲き残っていました。