【106】(初冬の静かな山北周回)河村城址→矢倉岳→洒水の滝


- GPS
- 08:17
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:45
天候 | 晴れ 後曇り 一時チラッと雪、チラッと雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 一般道は、略 <平山〜山伏平> ・道標なし。テープはありますが、作業用も混じっているようです。 ・近野山付近まで林道あり。近野山の北側を巻いて進むと一部崩壊したところがあり、要注意。 ・踏み跡は、薄っすらです。立山、鳥手山、押立山を巻いていますが、ピークはどこからでもいけそうに見えました。 ・鷹落場から下って、尾根が南に曲がるところで道沿いに進むと間違えます。私だけか。 <野鳥の森〜洒水の滝> 崩壊の為通行止めとなっている ・野鳥の森から少し下りたところで谷筋に進まず、改修していた作業道?で巻いて進みましたが、どこまで続いているかわからないので、途中で下降しました。この辺りには、危険な崩壊個所は見当たりませんでした。 ・ほぼ水平に巻いている道は、注意していれば問題なしでした。 ・尾根をジグザグに下る道は、一ヶ所竹が道に覆いかぶさっていますが、問題なく通れました。 |
その他周辺情報 | ■日帰り温泉 山北 さくらの湯 http://kanagawa.ploccolo.jp/ashigaraue/sakuranoyu.html |
写真
感想
箱根から丹沢へ繋ぐため山北から矢倉岳に行きました。コースは、河村城址を通って鷹落場経由で矢倉岳、帰りは二十一世紀の森から洒水の滝へ。
朝、国道254を山北に向かう途中で青空に綺麗に映えた雪を被った日本一が見えます。今日は、天気がよさそうなのでテンションも上がります。
駐車場に車を置き、早々に出発。GPS用の地図の読み込みをしていなかったので歩きながらダウンロードしていたら、入口を通り過ぎてしまい随分回り道をしてしまいました。
セラピーロードの案内に従い246の下を潜り、盛翁寺を過ぎると河村城址への入口です。車道は、ここで行き止まりですが、駐車できるような感じです。
落ち葉に埋まったセラピーロードを上がるとすぐ畝堀。綺麗に復元?されて、立派な畝堀です。少し登って本城郭。広い本城郭は、整備が行き届き親切な解説板があり、いろいろ勉強になります。西側には石碑があり、隣の山に隠れるように日本一がちらりと顔を覗かせていました。
洒水の滝方面に下りる途中で日本一の見える所があるようなので、寄ってみましたが先ほど城址から見えた角度より少しましなだけでした。
日向に下り初冬の山里の風景を見ながら進みます。県道726を横切り進むと「幸せダルマ」の石像が目に留まりました。何の説明もないので謂れは分かりませんが、とりあえずなむなむ。
滝への道を外れ、ポカポカしだした平山地区のみかん畑に囲われた道を進みます。大きなみかんがたわわになっていて、収穫している姿も見えます。もぎたてを食べたい誘惑に駆られますが、まだ自制心が正常に働いているようです。
みかん畑もなくなりますが、林道が続いているので林道を登って行きます。林道は、思った以上に上まで続いています。途中で南側の展望が開け、二十一世紀の森の端にある電波塔が見えました。
再び杉林の中を進み近野山を巻き始めるところ辺りに作業小屋がありました。林道はここまで。直登できそうな踏み跡らしきものもありましたが、ここは右に巻いて進みました。この先で道が細くなり少し崩壊している処(慎重に進めば問題ない程度)もありました。
急な傾斜地のトラバースが終わり、暫く行くと視界が開けました。前方に日本一が見えるはずですが、残念かな、すでに雲で覆われてしまっていました。
コースは枯葉で覆われてしまっていますが、一定間隔で赤テープがしっかりついてました。立山、鳥手山を巻いて進むにつれ自然林になり気持ち良く歩けます。しかし、雲行きがだんだん怪しくなってきました。
コースを少し外れて鷹落場に到着。文字の消えた山頂標が寂しげ。折しも、空からは雪がパラパラと。木々の葉も落ちそこそこの展望ですが、うら寂しいので先に進みます。
余りにも道がいいので、尾根筋が南に曲がるところを通り過ぎてしまい杉林を下ってしまいました。トラバース気味に獣道を使い尾根筋に戻り、山伏平に到着。一安心。
ここから矢倉岳へは一般道 安心して歩けます。早速、登る途中で団体さんと擦れ違い、今日初めてのハイカーと会い、少しうれしい気が。
山頂には、二人連れのみ。日本一は見えないものの、開放感は抜群!! 遅い昼を済ませ、富士山の雲行が変わりそうもないので、二十一世紀の森に下ります。
山伏平からの道は、木々に囲まれこれといった展望もなく、浜居場城址を通ってセントラル広場に続いています。舗装道を進みヒノキ採種園の手前にある休憩所で一休み。トイレもあります。ここは、種の乾燥室して使われるようですが、休憩所として使っていいそうです。雨もポツポツで寒くなってきたので部屋の中に入れるのは、助かります。
一休み後、洒水の滝に向かいます。ヒノキ採種園の前を通り過ぎると、展望台があり富士山が見えるようですが、今日は無理。程なく、野鳥の森に到着。ここから、洒水の滝に下ります。入口には、通行止めの看板がありますが、自己責任で様子をうかがいに入ります。
暫く下ると、谷筋へ進む方向とは違って、何やら改修をしているような感じの巻道が左に延びていました。この道に沿って進むと行き過ぎてしまっているので、途中でテープがあった処で下降しました。
通常の道に復帰し少し進むと、野鳥の森からの道の分岐がありました。さっきの道は、作業道だったのか。最近手が入ったようでしたが。
ほとんど高度の変化なくぐるっと巻いている道を進みます。特に歩行に支障のあるような個所はなく、進めます。でも飽きてきますが。ふと、木々の間から景色を見ると、なんと雨上がりの東名高速の上に虹が出ています。残照が綺麗です。これが今日のご褒美ですかね。
尾根をジグザクに下る道に入ると、倒れた竹が道にかかっている所が一か所あっただけ、あとは問題なく歩けます。高度を下げてくると遠くに洒水の滝が視界に入ってきます。
さらに下ると洒水の滝入口に。少し歩いて滝見学。近くまで行けないので69mの落差の迫力は、今一でした。ここにも、小振りの幸せダルマが。謂れは、調べてもhitしませんでした。
夕方で、誰もいない東屋で休憩し、さくらの湯にGO!!!
朝は雲一つない青空で、日本一も綺麗でしたが、矢倉岳山頂では全く見えず残念。今日は、良く歩いた〜と言う事で良しとしましょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する