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Yamareco

記録ID: 557505
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ハイキング
箱根・湯河原

【106】(初冬の静かな山北周回)河村城址→矢倉岳→洒水の滝

2014年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:17
距離
23.0km
登り
1,380m
下り
1,419m

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
0:47
合計
8:45
距離 23.0km 登り 1,380m 下り 1,438m
8:15
39
山北役場
8:54
8:57
167
11:44
14
11:58
12:10
46
12:56
12:57
16
13:13
13:39
13
13:52
33
14:25
14:27
15
14:42
102
セントラル広場
16:24
16:27
33
洒水の滝
17:00
ゴール地点
8:15 山北役場→8:58 河村城山→11:58 鷹落場→12:57 山伏平→13:13 矢倉岳→14:25 浜居場城址→14:42 セントラル広場→16:24 洒水の滝→16:57 山北役場
天候 晴れ 後曇り 一時チラッと雪、チラッと雨
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山北役場駐車場に置かせてもらいました
コース状況/
危険箇所等
■道の状況   一般道は、略
<平山〜山伏平> 
・道標なし。テープはありますが、作業用も混じっているようです。
・近野山付近まで林道あり。近野山の北側を巻いて進むと一部崩壊したところがあり、要注意。
・踏み跡は、薄っすらです。立山、鳥手山、押立山を巻いていますが、ピークはどこからでもいけそうに見えました。
・鷹落場から下って、尾根が南に曲がるところで道沿いに進むと間違えます。私だけか。

<野鳥の森〜洒水の滝> 崩壊の為通行止めとなっている
・野鳥の森から少し下りたところで谷筋に進まず、改修していた作業道?で巻いて進みましたが、どこまで続いているかわからないので、途中で下降しました。この辺りには、危険な崩壊個所は見当たりませんでした。
・ほぼ水平に巻いている道は、注意していれば問題なしでした。
・尾根をジグザグに下る道は、一ヶ所竹が道に覆いかぶさっていますが、問題なく通れました。
その他周辺情報 ■日帰り温泉
 山北 さくらの湯
 http://kanagawa.ploccolo.jp/ashigaraue/sakuranoyu.html
246でもうすぐ山北です。青空に日本一が綺麗に映えてます。いつまでもってくれるかこの天気。
2014年12月06日 07:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 7:59
246でもうすぐ山北です。青空に日本一が綺麗に映えてます。いつまでもってくれるかこの天気。
役場の駐車場に車を置き、まず河村城址に向かいますが道を間違てしまい遠回り。やっと盛翁寺に。実は、セラピーロードとして案内板がありました。
2014年12月06日 08:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 8:40
役場の駐車場に車を置き、まず河村城址に向かいますが道を間違てしまい遠回り。やっと盛翁寺に。実は、セラピーロードとして案内板がありました。
舗装道路が終わり、落ち葉で埋まったセラピーロードが始まります。
2014年12月06日 08:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 8:45
舗装道路が終わり、落ち葉で埋まったセラピーロードが始まります。
少し登ると見事な畝掘が。お姫井戸も
2014年12月06日 08:51撮影 by  N-06D, NEC
12/6 8:51
少し登ると見事な畝掘が。お姫井戸も
河村城址の碑が広い本城郭の一角にあります。
2014年12月06日 08:54撮影 by  N-06D, NEC
12/6 8:54
河村城址の碑が広い本城郭の一角にあります。
この碑の後ろに、少しだけ日本一が。まだ、雲が掛かっていないよ。
2014年12月06日 08:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 8:57
この碑の後ろに、少しだけ日本一が。まだ、雲が掛かっていないよ。
蔵郭へは、堀に掛かった木橋を渡りますが、今日は洒水の滝方向に下ります。
2014年12月06日 09:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 9:00
蔵郭へは、堀に掛かった木橋を渡りますが、今日は洒水の滝方向に下ります。
少し下った所に山北駅への分岐があり、そちらに富士山が見えるようなので行って見ました。本城郭で見た角度より少しましのようです。
2014年12月06日 09:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 9:08
少し下った所に山北駅への分岐があり、そちらに富士山が見えるようなので行って見ました。本城郭で見た角度より少しましのようです。
麓の日向まで下って来ました。みかんがたわわになってます。初冬の里です。
2014年12月06日 09:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 9:23
麓の日向まで下って来ました。みかんがたわわになってます。初冬の里です。
ツバキ
2014年12月06日 09:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 9:24
ツバキ
立派な木立ダリアが、遥か上から道路に掛かっています
2014年12月06日 09:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 9:28
立派な木立ダリアが、遥か上から道路に掛かっています
これから登る尾根が視野に入って来ます。
2014年12月06日 09:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 9:28
これから登る尾根が視野に入って来ます。
橋の上から酒匂川を覗くと、綺麗な水が流れていました。
2014年12月06日 09:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 9:30
橋の上から酒匂川を覗くと、綺麗な水が流れていました。
洒水の滝への道に入ると、石の幸せダルマが道端にありました。特に、解説もなかったので謂れは不明です。
2014年12月06日 09:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 9:35
洒水の滝への道に入ると、石の幸せダルマが道端にありました。特に、解説もなかったので謂れは不明です。
洒水の滝への道から平山のみかん畑に囲まれた道を登って行きます。畑はすぐなくなりますが、林道が続いているので林道を歩いて行きます。先程の河村城址が木々の間からよく見えます。
2014年12月06日 09:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 9:49
洒水の滝への道から平山のみかん畑に囲まれた道を登って行きます。畑はすぐなくなりますが、林道が続いているので林道を歩いて行きます。先程の河村城址が木々の間からよく見えます。
林道?が終わり近野山の北側を巻いて進みます。展望がない道ですが、木の間から大野山がたまたま見えました。だいぶ雲が出て来ていますが、日本一はどうでしょうか?
2014年12月06日 10:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 10:54
林道?が終わり近野山の北側を巻いて進みます。展望がない道ですが、木の間から大野山がたまたま見えました。だいぶ雲が出て来ていますが、日本一はどうでしょうか?
こんな感じで近野山の北側を巻いてます。一部崩れている所があるので慎重に。要注意なのはこの辺りだけです。
2014年12月06日 10:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 10:56
こんな感じで近野山の北側を巻いてます。一部崩れている所があるので慎重に。要注意なのはこの辺りだけです。
視界が開け日本一が・・・・?雲の中でした。踏み跡は枯れ葉に覆われていますが、何とか痕跡はわかります。それよりテープが沢山。
2014年12月06日 11:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 11:03
視界が開け日本一が・・・・?雲の中でした。踏み跡は枯れ葉に覆われていますが、何とか痕跡はわかります。それよりテープが沢山。
突然、朽ちた看板が現れた。昔は、使われていた道だったのかな
2014年12月06日 11:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 11:05
突然、朽ちた看板が現れた。昔は、使われていた道だったのかな
立山、鳥手山も巻いて進みます。所々にもみじがまだ残っていました。
2014年12月06日 11:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 11:33
立山、鳥手山も巻いて進みます。所々にもみじがまだ残っていました。
落ち葉でフカフカ。なんか雲が厚くなってきました。
2014年12月06日 11:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 11:33
落ち葉でフカフカ。なんか雲が厚くなってきました。
すっかり葉を落とした木々の中で彩ります。古い丸太の階段がありました
2014年12月06日 11:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 11:34
すっかり葉を落とした木々の中で彩ります。古い丸太の階段がありました
押立山も巻いて進み、気持ちのいい尾根に乗ります。しっぽがある?
2014年12月06日 11:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 11:58
押立山も巻いて進み、気持ちのいい尾根に乗ります。しっぽがある?
ルートから少し外れて鷹落場に到着。雪がチラッとし始めます
2014年12月06日 12:01撮影 by  N-06D, NEC
12/6 12:01
ルートから少し外れて鷹落場に到着。雪がチラッとし始めます
不老山方面。裾の方は、砕石場でしょうか山肌が大きく削られています。
2014年12月06日 12:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 12:08
不老山方面。裾の方は、砕石場でしょうか山肌が大きく削られています。
尾根の笹は、刈ってあるようで歩きやすいです。この後、杉の植林地に入りあまりにもいい道だったのでつられて進んでしまいました。
2014年12月06日 12:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 12:21
尾根の笹は、刈ってあるようで歩きやすいです。この後、杉の植林地に入りあまりにもいい道だったのでつられて進んでしまいました。
下り過ぎたのでチェックするとやっぱりね。獣道でトラバースしながら尾根に戻り山伏平に到着。道標の後ろから到着です。案内はありません。
2014年12月06日 12:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 12:59
下り過ぎたのでチェックするとやっぱりね。獣道でトラバースしながら尾根に戻り山伏平に到着。道標の後ろから到着です。案内はありません。
矢倉岳に到着。日本一は当然お隠れです。
2014年12月06日 13:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 13:18
矢倉岳に到着。日本一は当然お隠れです。
小田原の町と湘南の海ですが、少し霞んでいるかな
2014年12月06日 13:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 13:17
小田原の町と湘南の海ですが、少し霞んでいるかな
金時山
2014年12月06日 13:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 13:18
金時山
ダイナミックに金時山と愛鷹山
2014年12月06日 13:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 13:41
ダイナミックに金時山と愛鷹山
日本一に覆いかぶさる巨大な宇宙人顔の雲。黒い所が目で、顔に見えるのですが・・・
2014年12月06日 13:41撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 13:41
日本一に覆いかぶさる巨大な宇宙人顔の雲。黒い所が目で、顔に見えるのですが・・・
明神ヶ岳方向もダイナミックバージョンで
2014年12月06日 13:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 13:42
明神ヶ岳方向もダイナミックバージョンで
ちなみにこれが普通
2014年12月06日 13:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 13:42
ちなみにこれが普通
山頂でゆっくりしてから二十一世紀の森へ下ります。道は、しっかりしていますが、杉林の中がほとんどです。
2014年12月06日 14:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 14:02
山頂でゆっくりしてから二十一世紀の森へ下ります。道は、しっかりしていますが、杉林の中がほとんどです。
浜居場城址経由で進みます
2014年12月06日 14:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 14:18
浜居場城址経由で進みます
浜居場城址に着きました。この辺は、車も通っている形跡がある道です。
2014年12月06日 14:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 14:29
浜居場城址に着きました。この辺は、車も通っている形跡がある道です。
セントラル広場。さすがに広場です。
2014年12月06日 14:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 14:43
セントラル広場。さすがに広場です。
トイレと休憩所(乾燥室とありましたが休憩所として使ってくださいと掲示あり)使わせてもらいました。中は広く、木のテーブルとイスがありました。
2014年12月06日 15:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 15:09
トイレと休憩所(乾燥室とありましたが休憩所として使ってくださいと掲示あり)使わせてもらいました。中は広く、木のテーブルとイスがありました。
花粉症の人は近づけない?
2014年12月06日 15:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 15:09
花粉症の人は近づけない?
富士山が見えるらしい展望台がありましたが、見えません。このあたりで雨がポツポツとし始めました。
2014年12月06日 15:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 15:11
富士山が見えるらしい展望台がありましたが、見えません。このあたりで雨がポツポツとし始めました。
野鳥の森。閉鎖中との事。また、洒水の滝方向は、崩落のため通行できませんと掲示がありました。自己責任で状況確認に進みました。
2014年12月06日 15:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 15:15
野鳥の森。閉鎖中との事。また、洒水の滝方向は、崩落のため通行できませんと掲示がありました。自己責任で状況確認に進みました。
野鳥の森から下って程なく、沢筋に進むところを何やら改修された巻いた道が続いているのでそちらに。暫く歩きますが下る気配がないので、かすかに残る踏み跡(黄色テープあり)で正規の道に復帰。展望がない道が続き、飽きて来た頃、陽に当たった山裾から虹が上に伸びているのが木の間から見えました。
2014年12月06日 15:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 15:50
野鳥の森から下って程なく、沢筋に進むところを何やら改修された巻いた道が続いているのでそちらに。暫く歩きますが下る気配がないので、かすかに残る踏み跡(黄色テープあり)で正規の道に復帰。展望がない道が続き、飽きて来た頃、陽に当たった山裾から虹が上に伸びているのが木の間から見えました。
倒れた竹が道に覆いかぶさっていますが、問題なく下を通れます。
2014年12月06日 15:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 15:54
倒れた竹が道に覆いかぶさっていますが、問題なく下を通れます。
高度を下げて来ました。きっき見えていた虹は、もうなく、黄昏せまる初冬の山里風景
2014年12月06日 16:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 16:04
高度を下げて来ました。きっき見えていた虹は、もうなく、黄昏せまる初冬の山里風景
遠くに洒水の滝の一ノ滝が見えます。
2014年12月06日 16:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 16:06
遠くに洒水の滝の一ノ滝が見えます。
やっと洒水の滝に到着
2014年12月06日 16:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/6 16:20
やっと洒水の滝に到着
洒水の滝。一ノ滝、69m。洒水の滝は、一ノ滝から三の滝まであるようですが、普通に見えるのは一ノ滝だけのようです。
2014年12月06日 16:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 16:24
洒水の滝。一ノ滝、69m。洒水の滝は、一ノ滝から三の滝まであるようですが、普通に見えるのは一ノ滝だけのようです。
名水百選の湧き水、ペットボトルでお土産に
2014年12月06日 16:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 16:24
名水百選の湧き水、ペットボトルでお土産に
さくらの湯までもう少し。お疲れ様でした。
2014年12月06日 16:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/6 16:43
さくらの湯までもう少し。お疲れ様でした。

感想

 箱根から丹沢へ繋ぐため山北から矢倉岳に行きました。コースは、河村城址を通って鷹落場経由で矢倉岳、帰りは二十一世紀の森から洒水の滝へ。

 朝、国道254を山北に向かう途中で青空に綺麗に映えた雪を被った日本一が見えます。今日は、天気がよさそうなのでテンションも上がります。

 駐車場に車を置き、早々に出発。GPS用の地図の読み込みをしていなかったので歩きながらダウンロードしていたら、入口を通り過ぎてしまい随分回り道をしてしまいました。

 セラピーロードの案内に従い246の下を潜り、盛翁寺を過ぎると河村城址への入口です。車道は、ここで行き止まりですが、駐車できるような感じです。

 落ち葉に埋まったセラピーロードを上がるとすぐ畝堀。綺麗に復元?されて、立派な畝堀です。少し登って本城郭。広い本城郭は、整備が行き届き親切な解説板があり、いろいろ勉強になります。西側には石碑があり、隣の山に隠れるように日本一がちらりと顔を覗かせていました。

 洒水の滝方面に下りる途中で日本一の見える所があるようなので、寄ってみましたが先ほど城址から見えた角度より少しましなだけでした。

 日向に下り初冬の山里の風景を見ながら進みます。県道726を横切り進むと「幸せダルマ」の石像が目に留まりました。何の説明もないので謂れは分かりませんが、とりあえずなむなむ。

 滝への道を外れ、ポカポカしだした平山地区のみかん畑に囲われた道を進みます。大きなみかんがたわわになっていて、収穫している姿も見えます。もぎたてを食べたい誘惑に駆られますが、まだ自制心が正常に働いているようです。

 みかん畑もなくなりますが、林道が続いているので林道を登って行きます。林道は、思った以上に上まで続いています。途中で南側の展望が開け、二十一世紀の森の端にある電波塔が見えました。

 再び杉林の中を進み近野山を巻き始めるところ辺りに作業小屋がありました。林道はここまで。直登できそうな踏み跡らしきものもありましたが、ここは右に巻いて進みました。この先で道が細くなり少し崩壊している処(慎重に進めば問題ない程度)もありました。

 急な傾斜地のトラバースが終わり、暫く行くと視界が開けました。前方に日本一が見えるはずですが、残念かな、すでに雲で覆われてしまっていました。

コースは枯葉で覆われてしまっていますが、一定間隔で赤テープがしっかりついてました。立山、鳥手山を巻いて進むにつれ自然林になり気持ち良く歩けます。しかし、雲行きがだんだん怪しくなってきました。

 コースを少し外れて鷹落場に到着。文字の消えた山頂標が寂しげ。折しも、空からは雪がパラパラと。木々の葉も落ちそこそこの展望ですが、うら寂しいので先に進みます。

 余りにも道がいいので、尾根筋が南に曲がるところを通り過ぎてしまい杉林を下ってしまいました。トラバース気味に獣道を使い尾根筋に戻り、山伏平に到着。一安心。

 ここから矢倉岳へは一般道 安心して歩けます。早速、登る途中で団体さんと擦れ違い、今日初めてのハイカーと会い、少しうれしい気が。

 山頂には、二人連れのみ。日本一は見えないものの、開放感は抜群!! 遅い昼を済ませ、富士山の雲行が変わりそうもないので、二十一世紀の森に下ります。

 山伏平からの道は、木々に囲まれこれといった展望もなく、浜居場城址を通ってセントラル広場に続いています。舗装道を進みヒノキ採種園の手前にある休憩所で一休み。トイレもあります。ここは、種の乾燥室して使われるようですが、休憩所として使っていいそうです。雨もポツポツで寒くなってきたので部屋の中に入れるのは、助かります。

 一休み後、洒水の滝に向かいます。ヒノキ採種園の前を通り過ぎると、展望台があり富士山が見えるようですが、今日は無理。程なく、野鳥の森に到着。ここから、洒水の滝に下ります。入口には、通行止めの看板がありますが、自己責任で様子をうかがいに入ります。

 暫く下ると、谷筋へ進む方向とは違って、何やら改修をしているような感じの巻道が左に延びていました。この道に沿って進むと行き過ぎてしまっているので、途中でテープがあった処で下降しました。

 通常の道に復帰し少し進むと、野鳥の森からの道の分岐がありました。さっきの道は、作業道だったのか。最近手が入ったようでしたが。

 ほとんど高度の変化なくぐるっと巻いている道を進みます。特に歩行に支障のあるような個所はなく、進めます。でも飽きてきますが。ふと、木々の間から景色を見ると、なんと雨上がりの東名高速の上に虹が出ています。残照が綺麗です。これが今日のご褒美ですかね。

 尾根をジグザクに下る道に入ると、倒れた竹が道にかかっている所が一か所あっただけ、あとは問題なく歩けます。高度を下げてくると遠くに洒水の滝が視界に入ってきます。

 さらに下ると洒水の滝入口に。少し歩いて滝見学。近くまで行けないので69mの落差の迫力は、今一でした。ここにも、小振りの幸せダルマが。謂れは、調べてもhitしませんでした。

 夕方で、誰もいない東屋で休憩し、さくらの湯にGO!!!

 朝は雲一つない青空で、日本一も綺麗でしたが、矢倉岳山頂では全く見えず残念。今日は、良く歩いた〜と言う事で良しとしましょう。

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