不老山 サンショウバラに会いたくて

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 13.2km
• 登り: 878m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:30

6:30 明神峠
6:30 6:30 明神山
6:30 6:30 欣求のベンチ
7:30 7:30 湯船山
9:00 9:00 白クラノ頭
9:00 9:00 峰坂峠
9:00 9:00 悪沢峠
9:00 9:00 蘇峰台
11:00 11:00 世附峠
12:00 12:20 不老山
13:00 13:00 世附峠
13:00 13:00 蘇峰台
13:00 13:00 悪沢峠
13:00 13:00 峰坂峠
14:00 14:00 白クラノ頭
14:00 14:00 湯船山
14:00 14:00 欣求のベンチ
14:00 14:00 明神山
15:00 15:00 明神峠
15:00 ゴール地点

サンショウバラ（山椒薔薇、学名：Rosa hirtula）は、バラ科バラ属の落葉小高木。別名、ハコネバラ（箱根薔薇）ともいう。和名の由来は、葉がサンショウ（山椒）の葉に似ているため。

天候

晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山中湖と小山町を結ぶ山梨県道730号（静岡県道147号）山中湖小山線の神奈川県と静岡県の県境にある明神峠バス停付近の路肩スペース（標高920m）に2〜3台の駐車スペース。この日は土曜日だったので6時に到着。まだ誰も停めていなかった。

コース状況／危険箇所等

約300mのアップダウンはあるが総じて尾根筋の歩きやすい登山道。

その他周辺情報

山梨県側には山中湖温泉「紅富士の湯」、山中湖平野温泉「石割の湯」がある。

写真

明神峠に向かう途中に絶景ポイントがある。
100％雲のない富士山。山中湖が右に見える。

明神峠の駐車スペースを確認後、再訪問して6時過ぎに写す。やや太陽光の赤みが取れた富士山。

登山道がよくわかる。

駐車スペースから道路を少し降りたところに簡易トイレが2基ある。

明神峠バス停。

バス停近くに明神峠登山口がある。

古い案内板。

ヤブウツギ

ヤマボウシ

フタリシズカ

ヤマツツジ

湯船山到着。

ツクバネウツギ

一面に咲くときれいだ。

白くらの頭に到着。ここから世附峠まで約300下りる。

ブナの実の殻が落ちている。

ブナの大木が標高800m以上になると多い。

ヤマザンショウ

サンショウバラ

サンショウバラの蕾。

蕾は濃いピンク色。

この辺りは開花済みの枯れた花が多い。

薄くなったピンクはもうすぐ花びらを落とす。

咲いたばかりの濃いピンク。

これは薄いピンクが美しい。

少し花の量が多くなってきた。

蜜は美味しいようだ。

蜂などの虫がいる花も多い。

この木は花が多い。

富士山が見える。雲が湧いてきた。
遠くで雷の音が聞こえる。

サンショウバラの丘に到着。

ウツギ

世附峠に到着。

古い案内板。

ここにもヤマツツジ

ハコネウツギ

金太郎の標識。

スイカズラ

不老山頂上に到着。
見晴らしは良くない。

休憩できる机と椅子が一対設置されている。

頂上には3本のサンショウバラの木があるが、良く咲いているのは一本だけ。

その一本は満開。

この2輪はピンク濃度もピカイチ。

サンショウバラの丘付近には樹の数は多いが咲く時期は違う。

登山者も増えてきた。

登ってきた人が歓声を上げる。

「ヒルに襲われたことも忘れてしまうほど綺麗だ」という会話が聞こえてくる。

日本のバラの原種らしい。

富士山を取り巻く富士・箱根一帯にしか咲かない花。

最高の一枚。

感想

トマトランルイ

今年の開花時期は早いのでタイミングが難しいが、不老山のサンショウバラについては開花場所が3か所あり、最後に咲く不老山頂上が満開で良かった。丹沢はヒルの出没噂があったのでヒルに遭遇しないだろうルートを探していたら、明神峠からのピストンが最善だとわかり実行したが実際1匹も遭遇しなかった。