裏妙義山。丁須の頭を制覇(^-^)v。渡渉、ヒル地獄、落葉踏み抜き三昧(笑)

2023年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,220m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 2:54
• 合計: 7:12

9:25 国民宿舎裏妙義（閉館）
11:31 13:57 丁須の頭
14:23 14:46 赤岩
15:02 15:05 烏帽子岩
15:12 15:13 風穴尾根の頭
15:25 15:27 三方境
16:42 ゴール地点

天候

台風一過

写真

6/3 9:05

東京から朝出で高崎からレンタカー。
昨日の台風の影響はどうなるかドキドキ

6/3 9:06

おー久しぶりの妙義〜緑の妙義

6/3 9:30

本日、旧国民宿舎から反時計回りで丁須の頭〜三方境で周回

6/3 9:30

旧国民宿舎の駐車場はどなたの車もありません。

6/3 9:30

旧国民宿舎裏方面から登山道。
ひたすら鳥の鳴き声が美しいです。
バードウオッチヤーの方々が手前林道沿いに沢山いらっしゃいました。

6/3 9:34

さあさあスタートです。
ヒル攻めが怖いです

6/3 9:35

新緑が美しいですが、足元からはヒルが何匹も這い上がってきています。石や枝でゴリゴリ落としても落としてもドラキュラのようにつきまとってきます。雨上がりの6月はヤバイです。

6/3 10:20

台風一過。当然のことでしたが、増水しています~

6/3 10:22

川を渡り

自撮りしている余裕もあったなー

6/3 10:27

岩を乗り越え

6/3 10:34

また、川の中を歩き。
渡渉が続き、想像以上に時間がかかります。

6/3 10:39

雨に濡れてヌルッといきそうです(笑)

6/3 10:42

徐々に鎖場も登場

6/3 11:36

これは？
ここにだけは閉じ込められたくありません~
ヒルだらけになっちゃう〜怖い怖すぎる

6/3 11:39

落ち葉が、フカフカとか言うかわいい感じではなくて、
底なし沼みたいにジトーとした落ち葉に踏み抜いてしまう~
そこに果てしなく群がるヒル達ーーーー

6/3 11:39

頭上は新緑が美しい

6/3 11:42

約2時間で、ようやく丁須の頭のボトム部分が見え始め~
渡渉とヒル地獄の大イベントが続き、ちょっともう頭が朦朧としている中でも、微かな輝きを感じた一瞬(笑)

6/3 11:54

光に向かって、ひたすら登る~
きっと素敵な稜線が待っているーーーー

もうすぐ稜線がんばろう

6/3 11:54

でたーー。青空

6/3 11:58

そうそう、こんか感じが妙義らしいわ

6/3 11:58

すっかり晴れてきた。岩間から見る青空って良いですよね

6/3 11:58

興奮しながら稜線の岩場をアスレチック気分で昇り降りしながら進む

6/3 12:04

おーきたきた！！！！！
これが噂のETの頭ではなくて、丁須の頭。
嬉しい

6/3 12:03

どう料理するの？ー(笑)登れるかな？

おー今日も浅間山はかっこいいね。

浅間山ん。見てて。最初の一歩が怖かったよ。
斜めにとりつくのー

えつさほっさ登りはよいよい。
帰りは、足が見えなくて怖かったよ。

6/3 13:21

丁須の頭の全体像はこんな感じ。
ET・ハンマーヘッド〜どれも正しい
本当に不安定。ここに這い上がったなんて

6/3 13:23

約一時間半も丁須の頭で遊んでしまいました。
別れが惜しいけれども、温泉が待っている

6/3 13:24

ET、ハンマーヘッド〜
自然にできた形なのに、とーっても魅力的です。

かわいい子羊、ラムジーちゃんにも見える〜

6/3 13:27

先を急ぎたいが、案外まだまだ鎖場がちょこちょこ続きます。
でも、かわいい。楽しい感じ。

ここ降ります〜
ロープがなかったら、大怪我してたわーーー

これは本日の第2の核心部。かわいくない感じです。

6/3 14:02

楽しい稜線アスレチック続きます

6/3 14:33

お次はこちら。

6/3 14:43

人が歩いているのを見る方が怖いなーーー

6/3 14:33

緑の表妙義が見守ってくれています。

6/3 14:33

6/3 14:42

妙義らしい岩山の姿を堪能しながら歩く幸せ

6/3 14:49

かわいいお花がいっぱい散っている

6/3 14:49

かわいいけれども、良く見ると蟻がいっぱい。
妙義らしい(笑)。どこか、グロテスク。

6/3 14:55

これ赤岩かな？

そよ風に吹かれて、満足感と幸福感いっぱい

青空の下で、大笑いの私たち

大好きな写真。みんなクライミング初心者。
初めてのことに無邪気に大笑い。

6/3 15:02

6/3 15:02

6/3 15:16

このハートの穴は、これが風穴〜
爽やかだわ

6/3 15:17

だいぶ普通の新緑の山道になってきた。
ヒルはいなさそうな・・・・

6/3 15:32

三方境までようやく着いた。丁須の頭から約2時間。
お楽しみでした。これから、旧国民宿舎までは一般道、ひたすら温泉めがけて転がるように下山です。

戦いの後の余韻に浸っている時間〜
楽しかったけれども、ヒルすごかったな〜

6/3 17:12

下ってきて見る、ET・ハンマーヘッド！！
あそこに居たんだね

6/3 17:12

宇宙と交信している基地のようだね笑

6/3 17:12

今日もありがとうございました。
ヒルにも負けず、渡渉も諦めず、岩壁と仲良く遊ばせてもらって感謝です。

6/4 9:16

オマケ笑
伊香保温泉街のシンボルは、階段

6/4 9:18

6/4 9:23

6/4 9:27

6/4 9:30

撮影機器：

VLOGCAM ZV-1 SONY

Galaxy S21 5G SC-51B docomo サムスン

感想

Yasumin

裏妙義の丁須の頭。
行ってみたい〜と友人の声に、最初は「？」。
なぜそんなコワイことを。でも、やれたら楽しいだろうな。
と、思いながら。
まずは学ぶことから始めよう。と、ビレイ講習会に参加。
その講習会が、本当に丁寧で楽しくて、ケースバイケースのリスク説明、
室内だから色々体当たり経験をさせてくださって、何とも言えない達成感の
魅力に引き込まれてしまいました。

だから、リアル丁須の頭に大興奮でした。
泥沼のようなヒル攻め、渡渉の連続、落ち葉の踏み抜きにも負けずーーー
そこに見えた姿は、まさにET、ハンマーヘッド。
見ただけで十分です。

でも、素敵なビレイヤーのお陰様で登ってしまいました。
出だしの斜め飛びつきが最初は怖くて、何度もやってしまいましたが、
立て直してからは順調に登れました〜。
でも、登ったあとは、さすがに不安で立ち上がれなかった笑
誠実なビレイヤーが、「絶体動かずに座っていなさい！」って下から怒鳴ってくれたから。
そう、ここは何かあったら本当に死んでしまうものね。

そして、帰りはもっと怖い。足元が見えず手探り（足探り）で降りていく。自分の方向性は正しいのか？
これも、ビレイヤーの指示が言霊の如く。

こんか経験初めて、こんな感覚も初めて、ワクワクが止まらない経験でした。


妙義のこの暇を与えない、刺激の連続に、大興奮の一日でした。

大興奮の後の、伊香保温泉で少し我に戻った感じで、下界の休日を実感しました。笑