甲武信ヶ岳

2023年06月05日(月) [日帰り]

• GPS: 11:42
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,348m
• 下り: 1,329m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:24
• 休憩: 1:11
• 合計: 11:35

5:17 毛木場駐車場
5:51 5:52 大山衹神社
6:06 6:08 慰霊碑
7:05 7:06 なめ滝
8:43 8:53 千曲川・信濃川水源地標
9:19 9:20 2353m地点
10:04 10:41 甲武信ヶ岳
11:25 11:25 三宝岩
11:29 11:30 三宝山
12:14 12:15 尻岩
12:45 12:45 武信白岩山（南峰）
13:04 13:05 武信白岩山
14:00 14:11 大山
14:56 15:00 十文字小屋
15:02 15:02 十文字峠
16:19 16:20 水場
16:31 16:31 五里観音
16:52 毛木場駐車場

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・駐車場はA5：30に13台くらい
・中部横断自動車道 八千穂高原IC↔佐久北ICは無料
・最終コンビニ
　セブンイレブン川上店（長野県南佐久郡川上村大深山1168番）

コース状況／危険箇所等

・千曲川源流遊歩道のコースは危険箇所なし。台風による雨の影響か水量多めで時折登山道にも川ができていました。
・三宝山から十文字峠のコースは植物で視界が遮られており高度感はありませんが、切れ落ちた箇所が多数あり、躓いてこけて落ちたら命はなさそうです。

その他周辺情報

佐久平PA　見晴らしの湯（￥８００）
→露天風呂から八ヶ岳などが見え最高です

写真

6/5 5:15

登山届投函箱
トイレの外側についています

6/5 5:27

最初の分岐
右に進みます

6/5 5:50

6/5 7:11

ナメ滝

6/5 8:03

よく見る橋

6/5 8:48

千曲川最初の一滴が湧き出しているところ
冷たくておいしかったです

6/5 8:50

最初の一滴より10メートルくらい上流に湧き出しているところが…
こちらが最初の一滴か

6/5 8:51

6/5 9:21

6/5 9:34

富士山が見えました
富士山に気を取られがちですが、北岳から農鳥岳、八ヶ岳も見えました。

6/5 10:05

6/5 10:05

山頂

6/5 10:49

6/5 11:28

埼玉県最高峰三宝山
展望なくガッカリ山頂

6/5 11:30

6/5 12:16

尻岩

6/5 12:40

石楠花

6/5 12:47

6/5 12:54

こんな所もあります

6/5 13:07

6/5 13:57

6/5 14:06

6/5 14:55

十文字小屋
小屋が見えると安心します

6/5 15:04

6/5 15:28

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

keiji_

台風一過で当日は晴れ。
奥秩父で未踏破の甲武信ヶ岳に登ることにした。
沢沿いの道は肌寒いほどの気温で、体が温まるまでダウンを羽織った。
千曲川源流はこの沢から始まるが、台風による大雨の影響か、かなりの水量に感じられたが、普段の量を知らないので、その影響か否かはわからない。
千曲川最初の一滴と称する場所にはコップがおいてあり、そこで喉を潤すと、さらに上流10メートルくらいの場所には、水が湧いている場所があった。そちらが最初の一滴ではないのか。過去のヤマレコを見ると、前者の一滴も水量が著しく少ない時もあるとのことなので、後者は枯れていることが多いのだろう。これも普段を知らないので迂闊にコメントすることはやめておく。
登山道は木々が多く、展望もない。しかし、尾根に出ると展望が望める場所があり、富士山や八ヶ岳、北岳などが顔を出す。
山頂に到着すると、先に到着した人たちが休憩していた。
ここまで、静かな登山道で、すれ違う人も、同じ方へ進む人もほとんどいなかったが、山頂は違うコースから来た人たちなのだろうか、にぎわっていた。
山頂を後にすると、十文字峠まで尾根伝いに歩く。
これまでの登山道と違いアップダウンが激しい。また、所々痩せ尾根もあり、鎖場もあるが、木々や草で下が見えず、高度感はない。しかし、それらが途切れた隙間から下が見える箇所があり、そこから下を見ると高度差は100メートル以上はあるだろうか、誤って落ちたらケガでは済まなそうな高さであることは間違いない。
大山から十文字峠の下りは厳しく、十文字峠の小屋が見えるとホッとする。
バッジを買うために小屋に立ち寄ると、甲武信ヶ岳のバッジはあったが、十文字小屋のバッジは売り切れていた。
気さくな親父さんは律儀にも、十文字小屋のバッジを取りに倉庫まで行ってくれた。
私は十文字小屋のバッジは要らないとは言えず、ついつい買ってしまった。
売り切れた方のバッジの台紙は捨てていたので、親父さんの手口ではなさそうだ。
このように書くと、悪意があるように感じられるが、人懐っこくて感じのいい親父さんだったということを念のため記しておく。
十文字峠を後にすると、あとはひたすら下り、駐車場に到着。
今日も無事に帰ってこられました。

※　山頂で写真を撮ってくれて方、十文字小屋の親父さん、ありがとうございました。