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記録ID: 5584287
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ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山:どうしたんだ、俺!? 笛吹山で撤退

2023年06月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:55
距離
4.3km
登り
608m
下り
609m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
0:09
合計
1:49
距離 4.3km 登り 608m 下り 609m
10:38
10:47
15
11:02
15
11:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛城山麓公園の駐車場(無料)利用。なお、この駐車場は8:30〜17:00までです。17時を過ぎれば車を出せなくなるので注意が必要。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はとくになし
葛城山麓公園の駐車場です。無料で利用できます。が、あまり使われていないっぽいですね。。。
葛城山麓公園の駐車場です。無料で利用できます。が、あまり使われていないっぽいですね。。。
登山口にはイノシシ除けのガードが設置されていました。
登山口にはイノシシ除けのガードが設置されていました。
が、この「出入口は←」に惑わされました。左へ行けということなので、ずっと左へ歩いていったのですが、それらしき入口はなく・・・。
2023年06月07日 11:18撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
6/7 11:18
が、この「出入口は←」に惑わされました。左へ行けということなので、ずっと左へ歩いていったのですが、それらしき入口はなく・・・。
結局、この脇の小さなトビラが正解だったのでした。(+o+) トビラの向こうにもネットがあったので、こことは思わなかった。よく考えたら「扉は閉めましょう」と書いてあったのにね。
結局、この脇の小さなトビラが正解だったのでした。(+o+) トビラの向こうにもネットがあったので、こことは思わなかった。よく考えたら「扉は閉めましょう」と書いてあったのにね。
山麓公園からのルートはこんな感じです。ときどき傾斜が急になります。
山麓公園からのルートはこんな感じです。ときどき傾斜が急になります。
崩壊気味の箇所がありましたが、通行に困難というほどではありませんでした。
崩壊気味の箇所がありましたが、通行に困難というほどではありませんでした。
「葛城山あるある」の溝みたいになっている崩れ気味の道。前日の雨のせいもあってか、より荒れてしまったようです。が、通るのに大きな支障はありません。

このあたりから体調がおかしくなってきた。
 
「葛城山あるある」の溝みたいになっている崩れ気味の道。前日の雨のせいもあってか、より荒れてしまったようです。が、通るのに大きな支障はありません。

このあたりから体調がおかしくなってきた。
 
雨が続いたためか、倒木に大きいキノコが生えていました。たぶん毒キノコなのでしょうね。

食べてないんですがw
 
雨が続いたためか、倒木に大きいキノコが生えていました。たぶん毒キノコなのでしょうね。

食べてないんですがw
 
どんどん体調が悪化、胃がどよんと重くなり、ついにはムカムカしてきました。もう登山を楽しむという気分ではなくなってきました。

ずっと歩き続けていられなくなり、5分歩いては5分休むという具合で、ほうほうの体で何とかかんとか笛吹山まで到達。
 
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どんどん体調が悪化、胃がどよんと重くなり、ついにはムカムカしてきました。もう登山を楽しむという気分ではなくなってきました。

ずっと歩き続けていられなくなり、5分歩いては5分休むという具合で、ほうほうの体で何とかかんとか笛吹山まで到達。
 
立っておられず、濡れているのもかまわず岩に腰かけて休んでいて、ふと横を見たら――あいつが!

瞬間的に立ち上がっていました。しんどかったのは気のせいだったのか?(笑)
 
立っておられず、濡れているのもかまわず岩に腰かけて休んでいて、ふと横を見たら――あいつが!

瞬間的に立ち上がっていました。しんどかったのは気のせいだったのか?(笑)
 
休憩しても体調が戻りません。いったい、どうしたのかと、思わず天をあおぐ・・・。

どうも、このまま登り続けてもロクなことにはならなさそうだし、おまけにヤマビルまで出てきて完全に意欲喪失。不本意ながら撤退することにしました。(;_;)
 
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休憩しても体調が戻りません。いったい、どうしたのかと、思わず天をあおぐ・・・。

どうも、このまま登り続けてもロクなことにはならなさそうだし、おまけにヤマビルまで出てきて完全に意欲喪失。不本意ながら撤退することにしました。(;_;)
 
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

山から縁遠くなって久しかったあと、今年に入って再び山へと向かい始めた私。リハビリ山歩きとして明神山や二上山、龍王山などを少しずつ歩いて足慣らししてきました。


そして、前回、リハビリ山歩きの卒業検定と位置づけて葛城山から二上山までダイトレ縦走を試み、見事(自分でいうな)、踏破に成功! これで山歩き復活と喜んでいました。


その後、梅雨に入ったり、仕事が忙しかったりで、ちょっと間が空いてしまいましたが、今日だけ晴れるという天気予報だったので、それを逃したくなく、また葛城山へ行くことにしました。今回は葛城山麓公園から登るルートです。


とくに速足とかではなく、いつも通りのペースで登り始めたのですが、30分ぐらい経った頃から、どうも具合がおかしくなってきました。足は動いているのに、胃がどよんと重くなってくるのでした。朝食はちゃんと食べたし、朝のお通じも問題なかったのに変だな・・・と思いつつも、まあ、そのうち収まるだろうと、そのまま登り続けました。


が、収まるどころか、ますますおかしくなってくるではありませんか。次第にムカムカと吐き気もしてき、とても山登りどころではありません。冷静に状態を確認すると、足そのものはノープロブレムで、まだまだ行けるコンディションです。しかし、おなかの調子がだんだん極悪になってきて、もはや5分歩いては5分休むといった具合でしか進むことができません。ヒマラヤと違うというに(苦笑)。


前夜に眠れず睡眠不足ということもありません。まったく原因がわかりません。ですが、とにかくヘロヘロになってきたのは事実です。昔、世界的な登山家が北アルプスの横尾と涸沢のあいだのなんてことのない場所で遭難死したことを思い出したりしてしまいました。異常に疲れて仮眠をとり、そのまま疲労凍死してしまったのです。


どうも今日はダメっぽいなと。何とかかんとか笛吹山まで来たところで、もう立っておられず濡れているにもかかわらず岩の上にへたり込みました。汗が滝のように顔を流れていきます。暑さゆえの汗ではなく脂汗です。おそらく、このとき私の顔は真っ青だったことでしょう。


まだ大した距離を登ってなかったはずですが、シャリバテがきてるのかもとも考え、行動食を食べてみたりしましたが、体調は回復せず。目的の稜線がひときわ遠くに見えます。こんなことは初めてです。残念ではありましたが、リタイアすることにしました。


思えば、山歩きを復活させてから、幸運だったことに、すべての山行がうまくいっていたのでした。そして上記のように葛城山〜二上山のリハビリ卒業検定にも成功し、すっかり気をよくしていた矢先の出来事でした。これは「山を侮るな」という警鐘なのでしょうか。


いったい何が起こったのか、いまだに原因不明です。原因に心当たりがあればまだいいのですが、何が悪かったのかわからないので気持ち的にすっきりしません。せっかく復活できたと思ったのに、また不安半分に逆戻り。やれやれです。(-_-;)


まぁ、それでもとにかく山々に合掌。

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