ドンデン山尻立山と大佐渡石名天然杉と野生のトキ（3日目）

2023年06月07日(水) [日帰り]

• GPS: 02:35
• 距離: 5.6km
• 登り: 249m
• 下り: 299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:16
• 合計: 1:58

7:06 ドンデン山荘
7:13 7:14 ドンデン山
7:27 7:32 尻立山
7:44 7:45 椿越峠・タダラ峰
8:02 8:10 ドンデン避難小屋
8:38 8:38 金北山縦走路入口
9:03 9:04 ドンデン山荘
9:04 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

尻立山周辺は眺めの良い高原ですが、強風時には注意。

写真

6/7 7:24

3日目、今日は周辺散策です。気持ちの良い草原。ドンデン池を目指します。

6/7 7:30

チゴユリ

6/7 7:33

尻立山

6/7 7:55

ドンデン池

6/7 8:07

避難小屋。封鎖されていました。

6/7 8:24

珍しい模様

6/7 11:06

ドンデン高原ロッジへ戻った後、山を下りて昼食へ。虫崎にある、去年オープンのカフェ　メレパレカイコ。窓際の眺めの良い席。

6/7 11:23

ハワイの言葉でメレは音楽、パレカイコは楽園という意味だそうです。蚕ではありませんでした。本日のパスタランチ。海鮮だしがきいていました。

6/7 12:43

その後、石名の天然杉へ。道中は結構くねくね、なかなか運転がたいへんでした。それでも車が3台ほどありました。

6/7 12:58

この杉散策路は一般観光レベルで、よく整備されてとても歩きやすかったです。ウッドチップ敷かれていました。

6/7 13:18

いろんな杉の巨木があります。それぞれの名前は公募でつけられたそうですが、1本くらい出木杉（出来杉ではない）という名前のもあったらおもしろかった・・・。

6/7 14:50

時間があったので、トキのテラスへ。トキの森公園という別の場所では飼育されているトキが見られるようですが、自然界のものをみたかったのでこちらへきました。

6/7 14:52

田んぼの奥の森に7羽ほどいました！

6/7 15:30

ここの施設に備えてある望遠鏡から、奥の森にいるトキが見られました！

6/7 15:45

さて、佐渡の締めは温泉。加茂湖畔のきらく。500円。ボディソープのみあり。シャンプーやドライヤーはなし。

撮影機器：

EOS 70D CANON

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

やま

3日目の本日は、ドンデン池周遊と、石名天然杉。
ドンデン高原ロッジからドンデン池までは、高原の散策といった感じでした。ちょっと風がありましたのでウインドブレーカーが必要でした。
ドンデン池周辺は静かな楽園みたいな印象でした。池の下流の湿原には水芭蕉も生えますが、花は終わっていました。

ロッジまで戻り、車で天然杉入り口まで。なかなかハードな山道でした。
天然杉の森はよく整備されていて、歩きやすかったです。ミニ屋久島気分を味わえました。

時間が余ったので、佐渡といえばトキ！ということでトキを探しに。
トキの森公園がありますが、ここは飼育されている場所。（付近の森を飛んでいることもあるそうです。）やはり野生のをみたいのでそこではなくトキのテラスへ。
最初に放鳥された場所ということで住み着いており、付近の田んぼの奥の森近くに見つけることができました。
それまで田んぼ周辺を走っていたも、ほとんど鳥はおらずサギさえも見かけることがなかったので、ここの田んぼにいきなりトキがいるのは不思議な感じでした。
よく見ると、アオサギやほかのシラサギもいました。
（観察は車道から。田んぼの細い道、私有地に入るのはマナー違反です。）

一度は絶滅してしまった日本のトキ。中国原産とはいえ、数十年の時（トキ）を経てまた日本の空に舞い戻ったのには感慨深いものがあります。
それにしても朱鷺色の羽は美しい！

感動冷めやらぬうちに締めの温泉へ。
朱鷺の舞湯きらくへ行って汗を流しました。

そしてレンタカーを返却し、おなかがすいたので両津港のターミナルで食事。ターミナルはお土産店もたくさんあり充実していました。
そしてまた長い旅路。ジェットフォイル、路線バス、新幹線を乗り継いで、やっと東京へ。お疲れさまでした。

1−2日目（大野亀のトビシマカンゾウ大群落と金北山縦走）の様子はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5583302.html