圧巻の一面の黄色いじゅうたん 佐渡大野亀のトビシマカンゾウと金北山縦走
- GPS
- 11:34
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 11:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむねわかりやすく特別な危険個所もなし。ただこの時期は人が少ないので、有事に人に助けを求めることは難しくなります。 |
写真
感想
佐渡トビシマカンゾウの大群落をみて、金北山を縦走するツアー。
天気も良く、大満喫できました。
アクセスは東京から。7時過ぎに東京駅を出発して新幹線で新潟へ。その後バスで新潟港まで行き、ジェットフォイルで佐渡の両津港へ11時前に到着。
1日目はほぼ観光。
まずは二ツ亀。きれいな海の見える景勝地です。きれいすぎました。
ここのキャンプ場のロケーションが最高。次回のツアーではここに泊まりたいです。
そして、海岸沿いを大野亀まで歩けます。今回は車で移動しましたが、次回は歩こうかと思います。
そして本命大野亀。期待通りの絶景でした!
天気が良かったのがやはり大きいです。一面の黄色いじゅうたんの上に緑と青い空が広がり、海もきれい。最高の景色です。
似たような絶景に礼文島がありますが、色彩的にはこちらに軍配。
一面の黄色という意味ではビーナスラインや尾瀬のニッコウキスゲもきれいですが、海が見える点でこちらに軍配。
要は、最高ということです。
興奮のまま、西海岸を車で南下します。
岩をくりぬいたトンネルをいくつも通って、古い建物の残る漁村をたくさん通って、絶景ドライブロードです。途中で自販機で買ったコーラがうまかった。
そしてノロノロ運転の1時間半後に北沢浮遊選鉱場跡へ。
ここも感動的です。ラピュタの世界。昔の人の営みの面影を残す廃墟に緑が覆っている景色はこころひかれます。もっとゆっくりしたいと思いながらも、次の場所へ。
丘の上にあるカフェで海鮮ラーメンをすすり、ローソンで食料品を買い出し、本日のキャンプ地であるドンデン高原ロッジへ。
テン場まで車で行けるので、荷物は少し重くても現地での快適度重視。テントは大きめにしてゆったり使い、食料もぜいたくに持参、Helinoxの折りたたみいすも持参。
このキャンプ場の快適なところは、風呂やトイレがロッジの宿泊者と同じものを使えるところ。(お風呂500円)水も、湧水を使用とのことでおいしくいただけます。
2日目は金北山へ。白雲台のほうへ抜けるのが一般的ですが、同じ場所に2泊するので往復します。覚悟が必要な長丁場です。
5月までの花の季節は登山客ももっと多いようです。少しシーズン外れで人は少ないですが、花はまだまだ見られました。マトネまでの森の中と、金北山手前(残雪期の道と分岐して以降、夏道のほう)に花が多かったです。時期としては終わりかけですが、シラネアオイやカタクリもたくさん見られました。
目的地の金北山は、神社と仮設トイレがあります。ほかは廃墟の建物のみなので、ベンチとかテーブルとかあってもよいようにも思いました。
帰りは来た道を。マトネまでの縦走路は展望の良い場所がたくさんあります。南アルプスの稜線を思わせるところも。
「こんな道歩いたっけー?」とか「こんなに坂きつかったっけー?」とか、疲れが出てくると抱きやすい感想です。
ゆっくり時間をかけて、予定より1.5時間以上遅れましたがなんとか踏破できました。
歩き疲れたその先に、熱い風呂と冷たいビールが待っていました。
そして速攻寝ました。
ここまで、自分目線の旅の文章ですが、一応ガイドツアーです。
そして3日目へ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5584695.html
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