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Yamareco

記録ID: 558932
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

羽黒山・神峰山・高鈴山・助川山 〜 日立市の低山4座を巡る

2014年12月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:15
距離
17.3km
登り
892m
下り
968m

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
0:50
合計
5:15
9:20
60
鞍掛山バス停
10:20
10:30
40
11:10
11:20
60
12:20
12:35
65
13:40
13:45
10
13:55
14:05
30
14:35
城南台バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
日立駅中央口 08:50−(日立電鉄バス)−09:17 鞍掛山バス停

(帰り)
城南台バス停 14:44−(日立電鉄バス)−14:59 日立駅中央口
コース状況/
危険箇所等
●鞍掛山バス停 〜 羽黒山登山口
バス利用で羽黒山やその先の縦走路へ向かうとき、最も近くから登山道にアクセスできるバス停として、鞍掛山を選びました。
距離が近いだけでなく、バスが高台まで上がるため標高も稼げていて、割と楽に登ることができます。このことはもっと知られても良いように思いますが、ここを起点にして歩かれることは極めて稀なようです。

地形図では、鞍掛山霊園のすぐ北側を通る破線路が描かれていますが、その道が歩ける状況にあり、その先に接続している林道経由で、日立市のハイキングコースマップで「7番」が振られている登山口に至ります。
スタートは霊園北端の斎場脇にある階段で、それを下るとすぐに破線路に出られます。破線路は歩く人が少ないらしく荒れていますし、道案内も全くありませんが、道筋は明瞭で迷わずに歩くことができ、ほぼ道なりに進むだけでした。
詳細は写真のコメントをご参照下さい。

●羽黒山登山口 〜 羽黒山 〜 神峰山 〜 高鈴山 〜 四辻
整備されたハイキングコースです。道標は完備されており、道迷いの心配はなさそうでした。
注意を要する箇所もほとんどありませんが、羽黒山から神峰山へ向かう際に、神峰山の手前で三角点経由で神峰山へ向かう近道ルートの分岐があります。その分岐道の区間だけは、やや傾斜が急で足場も良いとは言えず、登る分には問題ありませんが、下るのであれば足元が悪い時は避ける方が良さそうでした。
(この近道は、登る方向のみ道標で案内されていて、下る人への案内は見られませんでしたが、恐らくそのような理由によると思われます)
※今回、御岩山はスルーしたので、御岩山を経由する道の状況は分かりません。

●四辻 〜 百体観音
四辻から先はしばらく林道を歩きますが、その林道を左手に見送って山道に入ると、道が所々で枝分かれするようになり、少々分かりにくい区間でした。
大抵は、どの道を選んでも後で合流していた感じでしたが、1度だけ、行き止まりに入ってしまい、引き返す羽目になっています。

●百体観音 〜 おむすび池 〜 助川山 〜 城南台バス停
整備されたハイキングコースです。道標が完備されていて道迷いの心配はなく、道も穏やかで歩きやすい区間は大半でした。
最後に城南台バス停に出るのは一般的ではなく、ヤマレコでも赤線がまだ1本も引かれていませんが、助川山から最も近いバス停のひとつだと思われますし、そこそこ本数のあるバス路線なので、うまく使えば便利だと思います。
城南台バス停に向かうには、助川山の先で日立セメントの索道をくぐるまでは助川城跡公園への道順と同じで、市街地が目前に迫る分岐点に出たら、小平会館を示す道標に従って舗装道路に入ります。あとはその道路を道なりに進めば、城南台バス停の前に出られます。
上野駅から常磐線の特急で約1時間半、車窓に初めて海が現れると、間もなく日立駅です。こちらは中央口。
2014年12月06日 08:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 8:42
上野駅から常磐線の特急で約1時間半、車窓に初めて海が現れると、間もなく日立駅です。こちらは中央口。
反対側の海岸口は、その名の通り、目の前がもう太平洋の大海原でした。
2014年12月06日 08:36撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 8:36
反対側の海岸口は、その名の通り、目の前がもう太平洋の大海原でした。
日立駅から鞍掛山行きのバスに乗って、終点までやって来ました。
2014年12月06日 09:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:18
日立駅から鞍掛山行きのバスに乗って、終点までやって来ました。
鞍掛山には大きな霊園があって、バス停はその広い駐車場の真ん中にありました。
2014年12月06日 09:20撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:20
鞍掛山には大きな霊園があって、バス停はその広い駐車場の真ん中にありました。
高台にある霊園なので、駐車場からの眺めは爽快。日立市街を一望し、その先には海が広がっていました。
2014年12月06日 09:20撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:20
高台にある霊園なので、駐車場からの眺めは爽快。日立市街を一望し、その先には海が広がっていました。
霊園北端の斎場脇に、霊園外に下る階段があり、すぐ近くを通る地形図の破線路に出られます。
2014年12月06日 09:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:22
霊園北端の斎場脇に、霊園外に下る階段があり、すぐ近くを通る地形図の破線路に出られます。
階段を下ると、すぐに山道に合流して、霊園の外側を登っていきます。意外にも明瞭な山道でした。
2014年12月06日 09:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:23
階段を下ると、すぐに山道に合流して、霊園の外側を登っていきます。意外にも明瞭な山道でした。
その後も、傾斜がある間はずっと木段が続いたので、1度はしっかりと整備されたことのある道のようです。
2014年12月06日 09:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:31
その後も、傾斜がある間はずっと木段が続いたので、1度はしっかりと整備されたことのある道のようです。
ひと登りで広場に出ると、その中央にはキャンプファイヤーの痕跡が見られました。
2014年12月06日 09:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:32
ひと登りで広場に出ると、その中央にはキャンプファイヤーの痕跡が見られました。
広場から先は、道幅が広がって歩きやすくなります。この分岐点は右へ。左はキャンプ場への道のようです。
2014年12月06日 09:35撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:35
広場から先は、道幅が広がって歩きやすくなります。この分岐点は右へ。左はキャンプ場への道のようです。
分岐点のすぐ先で、地形図にも描かれている林道に出たら、もうこの先に不安はありません。
2014年12月06日 09:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:40
分岐点のすぐ先で、地形図にも描かれている林道に出たら、もうこの先に不安はありません。
林道を道なりに進むと羽黒山への登山口に出て、ここから先は一般のハイキングコースに入ります。
2014年12月06日 09:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:47
林道を道なりに進むと羽黒山への登山口に出て、ここから先は一般のハイキングコースに入ります。
登山道に入ると、傾斜は穏やかですが、道が深く抉れて歩きにくい箇所が散見されました。
2014年12月06日 09:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 9:54
登山道に入ると、傾斜は穏やかですが、道が深く抉れて歩きにくい箇所が散見されました。
しばらくは樹林帯を進みますが、伐採地に出ると景色が開けて、羽黒山が見えていました。
2014年12月06日 10:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
12/6 10:00
しばらくは樹林帯を進みますが、伐採地に出ると景色が開けて、羽黒山が見えていました。
低山とはいえ北関東だけあって、少し標高を上げてからは、霜柱を踏みながら歩く道のりとなります。
2014年12月06日 10:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 10:06
低山とはいえ北関東だけあって、少し標高を上げてからは、霜柱を踏みながら歩く道のりとなります。
深く抉れた道は断続的に続いて、羽黒山の手前になると、やや傾斜が増して少し苦しくなります。
2014年12月06日 10:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 10:17
深く抉れた道は断続的に続いて、羽黒山の手前になると、やや傾斜が増して少し苦しくなります。
羽黒山の頂上は、登山道の道幅が少し広がった程度の、あまり「らしくない」場所でした。
2014年12月06日 10:20撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 10:20
羽黒山の頂上は、登山道の道幅が少し広がった程度の、あまり「らしくない」場所でした。
頂上にあったのは、標識のほかはベンチ代わりの丸太が2本だけ。周囲の樹木のために展望もありません。
2014年12月06日 10:21撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 10:21
頂上にあったのは、標識のほかはベンチ代わりの丸太が2本だけ。周囲の樹木のために展望もありません。
羽黒山を過ぎると、少しの間は、右手の樹木の間から海を眺めて歩くことができました。
2014年12月06日 10:32撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 10:32
羽黒山を過ぎると、少しの間は、右手の樹木の間から海を眺めて歩くことができました。
羽黒山と神峰山の間は、何度もアップダウンを繰り返す道で、たまに穏やかな区間に出るとホッとしました。
2014年12月06日 11:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 11:00
羽黒山と神峰山の間は、何度もアップダウンを繰り返す道で、たまに穏やかな区間に出るとホッとしました。
神峰山への近道に入ると、傾斜が急で歩きにくい細い道に変わりました。ここを下るのであれば要注意です。
2014年12月06日 11:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 11:01
神峰山への近道に入ると、傾斜が急で歩きにくい細い道に変わりました。ここを下るのであれば要注意です。
神峰山の三角点は、近道ルートの途中にありました。
2014年12月06日 11:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 11:07
神峰山の三角点は、近道ルートの途中にありました。
神峰山の頂上には神峰神社がありました。比較的最近に改修された様子で、とてもきれいです。
2014年12月06日 11:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 11:10
神峰山の頂上には神峰神社がありました。比較的最近に改修された様子で、とてもきれいです。
神峰神社の奥には気象観測施設があり、その手前に少しだけスペースがあって、左側が開けていました。
2014年12月06日 11:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 11:11
神峰神社の奥には気象観測施設があり、その手前に少しだけスペースがあって、左側が開けていました。
開けていたのは南東側で、日立市街と太平洋が眺められます。
2014年12月06日 11:11撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 11:11
開けていたのは南東側で、日立市街と太平洋が眺められます。
前の写真とほぼ同じアングルです。
2014年12月06日 11:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 11:12
前の写真とほぼ同じアングルです。
反対側は、樹木の間からごく限られた角度を見渡せるだけでした。
2014年12月06日 11:12撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 11:12
反対側は、樹木の間からごく限られた角度を見渡せるだけでした。
南西側には次に向かう高鈴山があって、冬木立の隙間からどうにか電波塔が確認できました。
2014年12月06日 11:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 11:13
南西側には次に向かう高鈴山があって、冬木立の隙間からどうにか電波塔が確認できました。
神峰山から高鈴山への道は、途中にこのような穏やかな区間を挟みつつ、段階的にグングンと下っていきます。
2014年12月06日 11:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 11:25
神峰山から高鈴山への道は、途中にこのような穏やかな区間を挟みつつ、段階的にグングンと下っていきます。
一番下り切ったあたりで、少しだけ林道を歩きます。
2014年12月06日 11:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 11:38
一番下り切ったあたりで、少しだけ林道を歩きます。
穏やかな道を登り返していくと、時々傾斜のキツイ箇所も現れて、その後も小刻みなアップダウンが続きます。
2014年12月06日 11:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 11:51
穏やかな道を登り返していくと、時々傾斜のキツイ箇所も現れて、その後も小刻みなアップダウンが続きます。
御岩山をスルーして進み、古びた休憩舎が建つ地点まで来ると、高鈴山の電波塔群が間近に迫ってきました。
2014年12月06日 12:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:13
御岩山をスルーして進み、古びた休憩舎が建つ地点まで来ると、高鈴山の電波塔群が間近に迫ってきました。
登山道が舗装道路に合わされば、この日の最高峰・高鈴山に間もなく到着です。
2014年12月06日 12:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:15
登山道が舗装道路に合わされば、この日の最高峰・高鈴山に間もなく到着です。
高鈴山で何よりも目立つのが、この巨大な雨量観測所と電波塔です。
2014年12月06日 12:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:17
高鈴山で何よりも目立つのが、この巨大な雨量観測所と電波塔です。
三角点のある最高点は、想像していたよりも狭いスペースでした。
2014年12月06日 12:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:18
三角点のある最高点は、想像していたよりも狭いスペースでした。
高鈴山の頂上には展望デッキがあって、北側を中心とした180度近い範囲を見渡すことができます。
2014年12月06日 12:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 12:18
高鈴山の頂上には展望デッキがあって、北側を中心とした180度近い範囲を見渡すことができます。
高鈴山からの展望の左半分です(次の写真との合成に失敗)。北東側には八溝山や男体山が見えていましたが、朝のうちならば那須連山や日光連山も見えていたらしい。
2014年12月06日 12:19撮影
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12/6 12:19
高鈴山からの展望の左半分です(次の写真との合成に失敗)。北東側には八溝山や男体山が見えていましたが、朝のうちならば那須連山や日光連山も見えていたらしい。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年12月07日 15:05撮影
12/7 15:05
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
展望の右半分には、阿武隈高地が広がっていました。山座同定は省略しましたが、右端は先ほどまでいた神峰山です。(※前の写真の右側と、この写真の左側は、かなりの部分が重なっています)
2014年12月06日 12:20撮影
12/6 12:20
展望の右半分には、阿武隈高地が広がっていました。山座同定は省略しましたが、右端は先ほどまでいた神峰山です。(※前の写真の右側と、この写真の左側は、かなりの部分が重なっています)
高鈴山を後にして、登る時に少しだけ歩いた舗装道路を、しばらくはそのまま下っていきます。
2014年12月06日 12:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:38
高鈴山を後にして、登る時に少しだけ歩いた舗装道路を、しばらくはそのまま下っていきます。
舗装道路上から、高鈴山を振り返ってみました。
2014年12月06日 12:39撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:39
舗装道路上から、高鈴山を振り返ってみました。
「四辻」と名付けられたこの地点で舗装道路と分かれて、林道を横断する形で山道に入ります。
2014年12月06日 12:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:46
「四辻」と名付けられたこの地点で舗装道路と分かれて、林道を横断する形で山道に入ります。
山道はまたすぐ林道に合わさって、以降は傾斜が穏やかで歩きやすい道がしばらく続きました。
2014年12月06日 12:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 12:51
山道はまたすぐ林道に合わさって、以降は傾斜が穏やかで歩きやすい道がしばらく続きました。
林道の続きを左に見送って、再度山道が始まると、次第に急な下り坂が現れるようになります。
2014年12月06日 13:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 13:03
林道の続きを左に見送って、再度山道が始まると、次第に急な下り坂が現れるようになります。
緩急のある下りを繰り返していくと、百体観音が現れました。ここには約七十基ほどの石仏が置かれています。
2014年12月06日 13:19撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 13:19
緩急のある下りを繰り返していくと、百体観音が現れました。ここには約七十基ほどの石仏が置かれています。
百体観音を過ぎれば急な坂道はなくなって、穏やかな道を気持ち良く歩けるようになりました。
2014年12月06日 13:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 13:23
百体観音を過ぎれば急な坂道はなくなって、穏やかな道を気持ち良く歩けるようになりました。
おむすび池まで来ると、この先は1991年に起きた山林火災の跡地を整備した「助川山市民の森」エリアです。
2014年12月06日 13:38撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 13:38
おむすび池まで来ると、この先は1991年に起きた山林火災の跡地を整備した「助川山市民の森」エリアです。
おむすび池から車道を進むと、正面に助川山が見えてきました。頂上には休憩舎が建っています。
2014年12月06日 13:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 13:51
おむすび池から車道を進むと、正面に助川山が見えてきました。頂上には休憩舎が建っています。
ここが車道側からの助川山への入口で、頂上まではほんのひと登りでした。
2014年12月06日 13:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 13:52
ここが車道側からの助川山への入口で、頂上まではほんのひと登りでした。
こんもりと盛り上がった丸いピークを登り詰めていくと、展望台の先に海が見えてきました。
2014年12月06日 13:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 13:54
こんもりと盛り上がった丸いピークを登り詰めていくと、展望台の先に海が見えてきました。
草原のピークだけに、どの方向にも展望を遮るものが何もなく、周囲を360度見渡せて、実に爽快な眺めでした。
2014年12月06日 13:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 13:59
草原のピークだけに、どの方向にも展望を遮るものが何もなく、周囲を360度見渡せて、実に爽快な眺めでした。
目を見張るのは、やはり海側の景色でした。これだけ広範囲に海を見渡せるのは圧巻です。北は小名浜付近、南は那珂湊付近まで見えていて、水平線には地球の丸さが感じられたような。
2014年12月06日 13:55撮影
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12/6 13:55
目を見張るのは、やはり海側の景色でした。これだけ広範囲に海を見渡せるのは圧巻です。北は小名浜付近、南は那珂湊付近まで見えていて、水平線には地球の丸さが感じられたような。
振り返れば、ここまで縦走してきた3つの山をはじめとする、日立市をとり囲むようにして連なる山々を一望できて、こちらも壮観でした。
2014年12月06日 13:57撮影
12/6 13:57
振り返れば、ここまで縦走してきた3つの山をはじめとする、日立市をとり囲むようにして連なる山々を一望できて、こちらも壮観でした。
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
2014年12月07日 15:05撮影
12/7 15:05
1つ前の写真を縮小して山名ガイドを入れたものです。
助川山から車道に戻ってさらに下ります。時間はまだ2時過ぎですが、自分の影が長く伸びてきました。
2014年12月06日 14:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 14:13
助川山から車道に戻ってさらに下ります。時間はまだ2時過ぎですが、自分の影が長く伸びてきました。
さらに進むと、日立セメントの索道の下を、土管のトンネルで抜けていきます。
2014年12月06日 14:18撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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12/6 14:18
さらに進むと、日立セメントの索道の下を、土管のトンネルで抜けていきます。
いよいよ、市街地が眼下に迫ってきました。もうゴールは間近です。
2014年12月06日 14:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 14:26
いよいよ、市街地が眼下に迫ってきました。もうゴールは間近です。
この分岐点でハイキングコースと分かれ、小平会館を示す道標に従って右の舗装道路に入ります。
2014年12月06日 14:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 14:28
この分岐点でハイキングコースと分かれ、小平会館を示す道標に従って右の舗装道路に入ります。
城南台バス停に着いたら、直後に折り返しとなるバスがやってきました。
2014年12月06日 14:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 14:41
城南台バス停に着いたら、直後に折り返しとなるバスがやってきました。
あとは、バスに揺られて日立駅へ向かいます。
2014年12月06日 14:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
12/6 14:37
あとは、バスに揺られて日立駅へ向かいます。

感想

今回は、これまで完全な空白区だった、茨城県の北部に出掛けてきました。
歩いたのは、日立駅から周回で縦走できるコースです。ただし、本当に駅から駅まで歩き通すと20kmを超える長丁場になってしまうため、行き帰りともにバスを利用して、歩く距離を少し短縮しています。

その一帯には「日立アルプス」という呼び名もあるようですが、登山道の感触は平凡なものにとどまって、その呼称にしっくりとは馴染めませんでした。
でも、高鈴山から阿武隈高地を一望する眺めは素晴らしく、360度遮るもののない助川山からの展望も、標高300m台の低山とは思えない迫力がありました。
とりわけ、海岸線を目前とした助川山から見た、視界いっぱいに広がる大海原が圧巻で、とても印象深い山行となっています。

ブログの記事はこちら
 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2014-12-06

文章主体の詳細ページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2014_10_12/mt2014_10_12.html#20141206

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