6月だし、他の方の山行記録を見てもそれ程だとも思いませんでしたが、想像以上に雪が多く、雪渓を登る場面が多かったです。登りはガスが酷く見通しが効かず、雪渓に出る度に、地図とGPSを見ながら方向を定め、一応チェンスパも履いて、ということを繰り返し時間が掛かりました。下りはガスが無く、雪渓の先の夏道まで見え、またピンクテープの付いた棒にも気付き、あらためて視界不良時のスピード低下を思い知らされました。天気予報を見て、風も大丈夫そうだったので決行しましたが、登山口から全く視界が無かったので、展望は諦めていました。視界がない中で千蛇谷を通るのが不安だったので外輪山からアプローチし、最後の最後、外輪山から新山へ向けて一旦降りるあたりで視界が開け、空と海が見えた時には報われて良かったと思いました。下りは千蛇谷を通るつもりでしたが、視界が開けている時の外輪山が気になり、上から雪渓を見ながら、全く雰囲気の違う外輪山コースを戻りました。
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