ペケレベツ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 791m
- 下り
- 790m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
(※平成26年12月 ヤマレコに追加、記録は当時の記録を引用しています。) <2004年最後の登山> この年は(も?)仕事の都合で北海道を9月いっぱいで離れなければならない。 そこで、登り収めの山を探していた。 あまり離れた所へは行けないので帯広近傍のペケレベツを選んだ。 紅葉は始まっている。日勝展望台付近から上は秋晴れで雲ひとつ無く風もそよそよ。空気はすっきり透明。最高の山行になった。 |
写真
感想
【自宅〜登山口】
自宅を出発、十勝平野は雲の中。天気の不安を感じつつも登山口を目指す。
十勝側から日勝峠を登り、登山口へ。
日勝展望台を過ぎる手前で急に明るくなり空は快晴。雲の上に出たようだ・すっきりした快晴。そして駐車場に一番乗り。
【登山口〜山頂】
<三度おいしい>
登山ポストを見ると、2日くらい前に登っている方がいる。
時々多くの人が登る日もあるようだ。最初は、笹が高くて足元が濡れる。かるい笹こぎに近い状態、先行きが少し不安になる。でも50mも進んだらそうでもなくなった。どうやら最初だけだった。
国道に沿った稜線上を高度を上げていく。足元は平らでまったく登りやすい所で、木の中をくぐる様な所、または林の中のような所、そして日高らしい這松の根の上を進む様な所と一粒で何度もおいしい変化に富んだ道だ。それはハイキング・紅葉狩り・登山と、すべてを楽しめた様な満足感を与えてくれた。
紅葉はまだ深くはないけれど、緑・黄色・赤、そして青い空の色合いがいい。
北海道ほぼ全域が見渡せそうな天気で。十勝平野は雲海となっている。これはこれで綺麗だ。
ラジオはプロ野球が周年の年に初めてのストライキである事のニュースが何度となく流れている。野球好きにとっては複雑な気持ち。
1348mは広場だと思っていたら8畳くらいの広さだった。
気温は15度を切るくらい。ちょっと汗ばむ。 10度くらいがちょうどいいらしい。
途中の景色もなかなか良かった。
【山頂〜下山】
<展望> 山頂は全周囲の山々がどこまでも見渡せる様な感じだ。
十勝平野や日高山脈の立体感がいい。雲は低く地面を這い、山脈の麓はその雲と一体になりフィヨルドの様だ。今回の山行の候補だったオダッシュも見えているのだろうか?南側には先日登った、芽室岳、久山岳などが連なる。
下山途中は、何組かとすれ違い、登山口には自分も含めて車が4台になっていた。
清水温泉フロイデで汗を流し(何年ぶりだろうか?)帯広へ帰る。
植物にも詳しくなると更に山の楽しみ方が増えると思う。
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