アメリカ西部の旅;(5)アンテロープキャニオン(Antelope canyon)+ ホーシュシューベント(Horse shoe Bend)観光


- GPS
- --:--
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 31m
- 下り
- 31m
コースタイム
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:00
但し 観光客が次々にやってきて、みなさん、中で写真を撮ったりするので内部は渋滞し、通過するのに、30分〜1時間程度かかる。
・出口からは、丘の上に上がってから出発点にもどる。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
アンテロープキャニオンは、ネイティブアメリカン,ナバホ族の管理地域にあることから、ペイジの町からは、ナバホ族の人たちが運営している、小型観光バスに乗り換えて往復した。 ・ホーシュシューベントは、ツアーバスでアクセス。ペイジの町から5〜10分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1)アンテロープキャニオン ・まるっきし観光地なので、特に危険はない。 ・但し、砂漠地帯であり、砂塵が多いため、カメラ、スマホに砂埃が入り込まないように注意が必要。 ※ この観光地のルールとして、荷物は持っていけないことになっている(デイパックも、ウエストポーチすらも! だめ)。 カメラ、スマホ、ペットボトルの飲み物くらいを、ポケットに入れていくだけ。 なお、パスポート、財布などは、首下げ型の貴重品入れにいれて、服の下に入れた(添乗員から、そうするように言われた) 2)ホーシュシューベント ・ここもただの観光ポイントで、基本的には危険のない展望台。 ・駐車場から10分ほど遊歩道を歩くと、展望台。 ・ただ展望台には柵はあるが、柵を越えて写真を撮っている、 危なっかしい観光客もいた。その下は、落差300mの断崖。 |
その他周辺情報 | ・ペイジ(City of Page)の町は、この付近の観光拠点で、レストラン、ホテル、みやげもの屋などがある。 ・ペイジの町の近くには、レイクパウエル(Lake Powell;人造湖)とグレンキャニオンダム(Glen canyon Dam)がある。 ・我々のツアーは、レイクパウエル付近のホテルに宿泊した。 展望が素晴らしいホテルだった。 |
写真
感想
※ この日の行程も、ほぼ観光という感じの日で、ハイキングというほど歩いてませんが、私の旅の思い出として記載します。
この日は、アメリカ西部の旅の、実質 第4日目。
この日の予定は、朝方、ペイジの町(City of Page)の近くにある、コロラド川を見渡す展望地点(ホーシュシュ―ベント;Horse shoe Bend)に立ち寄って展望を楽しんだのち、メインイベントの、アンテロープキャニオン観光。
・アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)は、最近、人気急上昇中の観光地ということは事前に知ってはいたが、ペイジの町からは、次から次へと観光ツアーバスがでて、入り口付近も30〜40台の観光ツアーバスが駐車するほどの人気で、まずその観光客の多さに驚いた。
・アンテロープキャニオン自体は、幅が1〜2m、長さが約150mで、グランドキャニオン(最大幅 約14km、長さ 400km以上)とはスケール的には比べるまでもない、狭くて小さな谷。
・しかし、事前にガイドブックで見ていた以上に、素晴らしく幻想的な光景が広がり、グランドキャニオンとは別の意味で、感動ものだった。
グランドキャニオンが「大絶景」とすると、アンテロープキャニオンは、「幻想郷」という感じ。
(詳細は添付写真をご覧ください)
・なお、アンテロープキャニオンは、地質的、地形的には、この一帯を覆うナバホ砂岩(ジュラ紀堆積層)を、豪雨が降った際の鉄砲水が流れて形成した谷だと、現地ガイドから説明があった。
キャニオン内の素晴らしく美しい地層模様は、ナバホ砂岩と水とのハーモニックな合作。
・後で知ったが、パソコン(Windows)の待ち受け画面にも使われている、超有名な風景だそうな。
このアメリカ西部の旅では、毎日、バリエーション豊富な風景が見れて、飽きることがないな。
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(参考;この旅の続き、翌日 5月28日)
アメリカ西部の旅;(6)ブライスキャニオン(Bryce Canyon) 奇岩の展望と軽いハイク
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5590391.html
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(参考)ウイキペディア(日本語版)の「アンテロープキャニオン」の項
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3
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(以下、地質関係の自分用メモ)
・「ナバホ砂岩」(Navajo Sandstone)とは、アリゾナ州中北部の砂漠〜準砂漠地帯となっているナバホ族自治区(ナバホネーションズ)に広がる砂岩類。
・(文献1)では「ナバホ砂岩」としての詳しい説明はないが、ウイキペディア(英語版)には、"Navajo Sandstone"の項があり、トリアス紀末〜ジュラ紀の砂岩層、との説明がある。
(ウイキペディア 英語版の、"Navajo Sandstone"の項)
https://en.wikipedia.org/wiki/Navajo_Sandstone
(文献1)R.L.Hopkins
”Hiking , The Southwest’s Geology,
〜 Four Corners Region〜 " のうち、
Ch. 4 "The painted desert" の項
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