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Yamareco

記録ID: 5600362
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キャンプ等、その他
北アメリカ

アメリカ西部の旅;(5)アンテロープキャニオン(Antelope canyon)+ ホーシュシューベント(Horse shoe Bend)観光

2023年05月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
ベルクハイル その他9人
GPS
--:--
距離
1.6km
登り
31m
下り
31m

コースタイム

日帰り
山行
1:00
休憩
0:00
合計
1:00
10:40
50
スタート地点(アンテロープキャニオン入り口)
11:30
10
アンテロープキャニオン出口
11:40
ゴール地点(アンテロープキャニオン入り口)
・アンテロープキャニオン自体は、長さ 150〜200m程度、深さ 10〜20mほどの短い谷状地形。
 但し 観光客が次々にやってきて、みなさん、中で写真を撮ったりするので内部は渋滞し、通過するのに、30分〜1時間程度かかる。
・出口からは、丘の上に上がってから出発点にもどる。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
・JTBのツアー参加なので、アンテロープキャニオンへは、近くのペイジの町(City of Page)までは、ツアーバスでアクセス。
アンテロープキャニオンは、ネイティブアメリカン,ナバホ族の管理地域にあることから、ペイジの町からは、ナバホ族の人たちが運営している、小型観光バスに乗り換えて往復した。

・ホーシュシューベントは、ツアーバスでアクセス。ペイジの町から5〜10分。
コース状況/
危険箇所等
1)アンテロープキャニオン
・まるっきし観光地なので、特に危険はない。
・但し、砂漠地帯であり、砂塵が多いため、カメラ、スマホに砂埃が入り込まないように注意が必要。

※ この観光地のルールとして、荷物は持っていけないことになっている(デイパックも、ウエストポーチすらも! だめ)。
カメラ、スマホ、ペットボトルの飲み物くらいを、ポケットに入れていくだけ。
 なお、パスポート、財布などは、首下げ型の貴重品入れにいれて、服の下に入れた(添乗員から、そうするように言われた)

2)ホーシュシューベント
 ・ここもただの観光ポイントで、基本的には危険のない展望台。
 ・駐車場から10分ほど遊歩道を歩くと、展望台。
 ・ただ展望台には柵はあるが、柵を越えて写真を撮っている、
  危なっかしい観光客もいた。その下は、落差300mの断崖。
その他周辺情報 ・ペイジ(City of Page)の町は、この付近の観光拠点で、レストラン、ホテル、みやげもの屋などがある。
・ペイジの町の近くには、レイクパウエル(Lake Powell;人造湖)とグレンキャニオンダム(Glen canyon Dam)がある。
・我々のツアーは、レイクパウエル付近のホテルに宿泊した。
 展望が素晴らしいホテルだった。
【第1部 アンテロープキャニオン編】

ペイジ(City of Page)の町から、専用ツアーバスでアンテロープキャニオン入り口へやってきた。
ツアーバスの多さにまずは驚いた
2023年05月29日 02:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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【第1部 アンテロープキャニオン編】

ペイジ(City of Page)の町から、専用ツアーバスでアンテロープキャニオン入り口へやってきた。
ツアーバスの多さにまずは驚いた
現地ガイドに従って、ぞろぞろと入り口へと向かう
2023年05月29日 02:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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現地ガイドに従って、ぞろぞろと入り口へと向かう
真ん中の人は、現地ガイド(ナバホ族)の、ディ(Dee)さん。説明慣れしていて、英語も割と聞き取りやすかった
2023年05月29日 02:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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真ん中の人は、現地ガイド(ナバホ族)の、ディ(Dee)さん。説明慣れしていて、英語も割と聞き取りやすかった
アンテロープキャニオンの入り口は狭く、なんだか小さな洞窟っぽい感じ
2023年05月29日 02:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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アンテロープキャニオンの入り口は狭く、なんだか小さな洞窟っぽい感じ
(以下、スマホでの写真。手動モードで色温度は調整した。目で見た実際より、スマホ写真のほうが、色合いが強調されています)

・入り口からして、早くも凄い光景だ
2023年05月28日 10:26撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 10:26
(以下、スマホでの写真。手動モードで色温度は調整した。目で見た実際より、スマホ写真のほうが、色合いが強調されています)

・入り口からして、早くも凄い光景だ
入り口付近で、まずは記念写真をパチリと撮ってもらう
2023年05月28日 10:29撮影 by  SH-54B, SHARP
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入り口付近で、まずは記念写真をパチリと撮ってもらう
幅が1mもない、この狭さが、逆に幻想的な光の芸術を生んでいる
2023年05月28日 10:32撮影 by  SH-54B, SHARP
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幅が1mもない、この狭さが、逆に幻想的な光の芸術を生んでいる
芸術作品のような光景が次々にでてくる
2023年05月28日 10:34撮影 by  SH-54B, SHARP
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芸術作品のような光景が次々にでてくる
なんとも、シュールリアリズム的な光景が続く
2023年05月28日 10:34撮影 by  SH-54B, SHARP
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なんとも、シュールリアリズム的な光景が続く
渓谷の上部の細いスリットから降りてくる光芒が、幻想感をましている
2023年05月28日 10:37撮影 by  SH-54B, SHARP
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渓谷の上部の細いスリットから降りてくる光芒が、幻想感をましている
奥へ進むと、だんだんと暗くなってきた
2023年05月28日 10:45撮影 by  SH-54B, SHARP
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奥へ進むと、だんだんと暗くなってきた
上部を見上げると、、、・・吸い込まれそうだ
2023年05月28日 10:49撮影 by  SH-54B, SHARP
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上部を見上げると、、、・・吸い込まれそうだ
「希望の光が見えた!」的な。。
2023年05月28日 10:53撮影 by  SH-54B, SHARP
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「希望の光が見えた!」的な。。
この場所は、鉄砲水が渦を巻いて作ったとのこと、自然の造形とは思えない
2023年05月28日 10:53撮影 by  SH-54B, SHARP
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この場所は、鉄砲水が渦を巻いて作ったとのこと、自然の造形とは思えない
この角度からは横を向いた「ハート型」が見える
2023年05月28日 10:54撮影 by  SH-54B, SHARP
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この角度からは横を向いた「ハート型」が見える
砂岩の地層がウエーブしている、その感じが、なんとも言えない
2023年05月28日 11:09撮影 by  SH-54B, SHARP
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砂岩の地層がウエーブしている、その感じが、なんとも言えない
どこをむいても、幻想的 としか言いようがない
(ほかの言葉が思いつかない!)
2023年05月28日 11:10撮影 by  SH-54B, SHARP
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どこをむいても、幻想的 としか言いようがない
(ほかの言葉が思いつかない!)
言葉がない。。
2023年05月28日 11:11撮影 by  SH-54B, SHARP
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言葉がない。。
スマホ写真の色温度設定を、青み側=色温度高め、に変えると、色調が変わり、これまた幻想的
2023年05月28日 11:11撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 11:11
スマホ写真の色温度設定を、青み側=色温度高め、に変えると、色調が変わり、これまた幻想的
地層は基本的に水平だけど、壁面のカーブが風景を多彩にしている
2023年05月28日 11:11撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 11:11
地層は基本的に水平だけど、壁面のカーブが風景を多彩にしている
(ピンボケですが、、)砂岩中の「できもの」のようなものは、マンガン(Mn)リッチな鉱物、とのこと(現地ガイド談)
2023年05月28日 10:56撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 10:56
(ピンボケですが、、)砂岩中の「できもの」のようなものは、マンガン(Mn)リッチな鉱物、とのこと(現地ガイド談)
いい感じの記念写真が撮れた。
 ・・お見合い写真にしようかな? (笑)
2023年05月28日 11:12撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 11:12
いい感じの記念写真が撮れた。
 ・・お見合い写真にしようかな? (笑)
ちょっと カッコつけて見た。これらの写真は、現地ガイドのDeeさんが撮ってくれたもの
2023年05月28日 11:14撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 11:14
ちょっと カッコつけて見た。これらの写真は、現地ガイドのDeeさんが撮ってくれたもの
出口が近づいてきた。
・・・なんか、遊園地のアトラクションから出るような感じでもある
2023年05月28日 11:14撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 11:14
出口が近づいてきた。
・・・なんか、遊園地のアトラクションから出るような感じでもある
出口から振り返ると、あの奥に、あんな凄い世界があったとは思えない。
・・・夢でもみてたのか?
2023年05月28日 11:16撮影 by  SH-54B, SHARP
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5/28 11:16
出口から振り返ると、あの奥に、あんな凄い世界があったとは思えない。
・・・夢でもみてたのか?
【第2部 ホーシュシュ―ベント 観光編】

・ここは、コロラド川が眼下に見える展望ポイント
その名の通り、川が180度蛇行している
2023年05月29日 00:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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【第2部 ホーシュシュ―ベント 観光編】

・ここは、コロラド川が眼下に見える展望ポイント
その名の通り、川が180度蛇行している
この付近は、グレンキャニオンダムの下流にあたり、泥水が流れてこないせいか、水はきれいな緑色をしていた
2023年05月29日 00:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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この付近は、グレンキャニオンダムの下流にあたり、泥水が流れてこないせいか、水はきれいな緑色をしていた
標高差は 300m程度だが、手前側は断崖絶壁となっており、けっこう高度感がある
2023年05月29日 00:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/29 0:37
標高差は 300m程度だが、手前側は断崖絶壁となっており、けっこう高度感がある
展望台から眼下を望む。すごい高度感
2023年05月29日 00:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/29 0:37
展望台から眼下を望む。すごい高度感
川面になにか浮かんでいるので、カメラでズームアップしてみると、カヤックで遊んでいる人たちだった。・・楽しそうだなぁ
2023年05月29日 00:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/29 0:37
川面になにか浮かんでいるので、カメラでズームアップしてみると、カヤックで遊んでいる人たちだった。・・楽しそうだなぁ
(以下、ホーシュシューベント付近の花々)

このアメリカ西部の旅のあちこちで見かけた、「デザート プリムローズ」の美しい白い花
2023年05月29日 00:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/29 0:30
(以下、ホーシュシューベント付近の花々)

このアメリカ西部の旅のあちこちで見かけた、「デザート プリムローズ」の美しい白い花
「スコーピオ ウイード」の紫色の花。
ウイード(weed/雑草)扱いだが、なかなかきれい
2023年05月29日 00:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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「スコーピオ ウイード」の紫色の花。
ウイード(weed/雑草)扱いだが、なかなかきれい
このリュウゼツランは、花が終わりかけで、でかいピーマンのような実をつけていた
2023年05月29日 00:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/29 0:14
このリュウゼツランは、花が終わりかけで、でかいピーマンのような実をつけていた
名前不明だけど、黄色い可憐な花
2023年05月29日 00:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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5/29 0:15
名前不明だけど、黄色い可憐な花

感想

※ この日の行程も、ほぼ観光という感じの日で、ハイキングというほど歩いてませんが、私の旅の思い出として記載します。

この日は、アメリカ西部の旅の、実質 第4日目。
 この日の予定は、朝方、ペイジの町(City of Page)の近くにある、コロラド川を見渡す展望地点(ホーシュシュ―ベント;Horse shoe Bend)に立ち寄って展望を楽しんだのち、メインイベントの、アンテロープキャニオン観光。

・アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)は、最近、人気急上昇中の観光地ということは事前に知ってはいたが、ペイジの町からは、次から次へと観光ツアーバスがでて、入り口付近も30〜40台の観光ツアーバスが駐車するほどの人気で、まずその観光客の多さに驚いた。

・アンテロープキャニオン自体は、幅が1〜2m、長さが約150mで、グランドキャニオン(最大幅 約14km、長さ 400km以上)とはスケール的には比べるまでもない、狭くて小さな谷。

・しかし、事前にガイドブックで見ていた以上に、素晴らしく幻想的な光景が広がり、グランドキャニオンとは別の意味で、感動ものだった。
 グランドキャニオンが「大絶景」とすると、アンテロープキャニオンは、「幻想郷」という感じ。
(詳細は添付写真をご覧ください)

・なお、アンテロープキャニオンは、地質的、地形的には、この一帯を覆うナバホ砂岩(ジュラ紀堆積層)を、豪雨が降った際の鉄砲水が流れて形成した谷だと、現地ガイドから説明があった。
キャニオン内の素晴らしく美しい地層模様は、ナバホ砂岩と水とのハーモニックな合作。

・後で知ったが、パソコン(Windows)の待ち受け画面にも使われている、超有名な風景だそうな。
 このアメリカ西部の旅では、毎日、バリエーション豊富な風景が見れて、飽きることがないな。

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(参考;この旅の続き、翌日 5月28日)
アメリカ西部の旅;(6)ブライスキャニオン(Bryce Canyon)  奇岩の展望と軽いハイク

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5590391.html
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(参考)ウイキペディア(日本語版)の「アンテロープキャニオン」の項
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3

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(以下、地質関係の自分用メモ)
  
・「ナバホ砂岩」(Navajo Sandstone)とは、アリゾナ州中北部の砂漠〜準砂漠地帯となっているナバホ族自治区(ナバホネーションズ)に広がる砂岩類。
・(文献1)では「ナバホ砂岩」としての詳しい説明はないが、ウイキペディア(英語版)には、"Navajo Sandstone"の項があり、トリアス紀末〜ジュラ紀の砂岩層、との説明がある。

(ウイキペディア 英語版の、"Navajo Sandstone"の項)

https://en.wikipedia.org/wiki/Navajo_Sandstone

(文献1)R.L.Hopkins
”Hiking , The Southwest’s Geology,
  〜 Four Corners Region〜 " のうち、
 Ch. 4 "The painted desert" の項

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