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Yamareco

記録ID: 560929
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

新幹線駅前の桃源郷:石尊山でお手軽ハイク

2014年12月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
yamaonse その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
7.2km
登り
427m
下り
420m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:41
休憩
0:40
合計
3:21
10:49
124
12:53
13:33
37
花を愛でたり、地元のおばあちゃんと会話を楽しんだり、罠にかかった牡鹿にびっくりしたりと、寄り道三昧したコースタイムです(汗)
天候 晴れ、ときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野新幹線安中榛名駅前の無料駐車場に駐車しました。(駐車スペースは大量にあります)なお、駅前から磯部温泉駅へのバスもあります。旧倉渕村方面に関東ふれあいの道に沿って下山すれば、高崎駅へ向かうバスもあるようです。
コース状況/
危険箇所等
石尊山の東側尾根は藪が深く、真夏は歩きにくそうです。南側から安中榛名駅へ向かう道は整備してありますが、一部雑草が多量に生えている場所があります。今回はパスしましたが、石尊山よりさらに西側にある戸谷山とセットするともう少し充実した山旅となるようです。

この山域は「安中アルプス」と呼ばれ、南東から北西へと尾根が連なっていますが、南斜面は暖かいようで、この時期にして花たちが咲き乱れていました。早春のロウバイ、水仙、梅から始まって、桜、ツツジ、そして紅葉と、時期を変えて楽しめそうです。
その他周辺情報 登山後は世界遺産:富岡製糸場を見学し、磯部温泉恵みの湯で温泉を満喫して帰って来ました。
のんびりと11時ちょっと前に長野新幹線安中榛名駅を出発します
2014年12月14日 10:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 10:51
のんびりと11時ちょっと前に長野新幹線安中榛名駅を出発します
ガラガラの駅構内、トイレは改札の向こう側で使用不可→と思いきや、駅員さんに断れば使えたようです
2014年12月14日 10:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 10:52
ガラガラの駅構内、トイレは改札の向こう側で使用不可→と思いきや、駅員さんに断れば使えたようです
ど田舎のバスよりは本数があります
2014年12月14日 10:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 10:53
ど田舎のバスよりは本数があります
昼前にして蕎麦やうどんは売り切れ、釜飯も予約要・・・
2014年12月14日 10:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 10:53
昼前にして蕎麦やうどんは売り切れ、釜飯も予約要・・・
平成13年に安中市がハイキングコースを整備したとのこと
2014年12月14日 10:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 10:53
平成13年に安中市がハイキングコースを整備したとのこと
これから向かう石尊山、新幹線の駅前は広大な原っぱ
2014年12月14日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 10:56
これから向かう石尊山、新幹線の駅前は広大な原っぱ
綿毛に覆われたコブシの冬芽、カワイイ・・・
2014年12月14日 10:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 10:58
綿毛に覆われたコブシの冬芽、カワイイ・・・
無人駅のような静けさのなかを、ときどき新幹線が爆音立てて通過していきます
2014年12月14日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:02
無人駅のような静けさのなかを、ときどき新幹線が爆音立てて通過していきます
のどかな舗装路を四十七士像の方へ歩きます
2014年12月14日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:03
のどかな舗装路を四十七士像の方へ歩きます
棚田の向こうに多野の山並み
2014年12月14日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 11:03
棚田の向こうに多野の山並み
遠くの斜面に広がる東邦亜鉛の工場萌え
2014年12月14日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 11:04
遠くの斜面に広がる東邦亜鉛の工場萌え
柚子は太陽の日差し浴びて元気いっぱい
2014年12月14日 11:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:11
柚子は太陽の日差し浴びて元気いっぱい
四十七士像を見に行きます
2014年12月14日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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四十七士像を見に行きます
カラスウリ
2014年12月14日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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カラスウリ
四十七士像を見るだけならここの駐車場が便利
2014年12月14日 11:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:19
四十七士像を見るだけならここの駐車場が便利
竹藪暗がりの道、猪とおぼしき糞が2箇所ありました
2014年12月14日 11:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 11:19
竹藪暗がりの道、猪とおぼしき糞が2箇所ありました
日差しがあたる場所は気持ちがいいです
2014年12月14日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 11:20
日差しがあたる場所は気持ちがいいです
緩やかな坂を上がります
2014年12月14日 11:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:21
緩やかな坂を上がります
巨大な岩場に着きました
2014年12月14日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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巨大な岩場に着きました
石仏が並んでいます
2014年12月14日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:24
石仏が並んでいます
ここは、赤穂浪士の下僕だった元助さんが弔いのために石仏を安置した場所、よく考えたら今日12月14日はまさしく討ち入りの日でした!
2014年12月14日 11:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:26
ここは、赤穂浪士の下僕だった元助さんが弔いのために石仏を安置した場所、よく考えたら今日12月14日はまさしく討ち入りの日でした!
オーバーハングな岩の下に並ぶ石仏は、浅野内匠頭夫妻を加え49体、木漏れ日がいい雰囲気
2014年12月14日 11:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:29
オーバーハングな岩の下に並ぶ石仏は、浅野内匠頭夫妻を加え49体、木漏れ日がいい雰囲気
車道に戻ると、稲含山や赤久縄山方面も雪雲のなか
2014年12月14日 11:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:44
車道に戻ると、稲含山や赤久縄山方面も雪雲のなか
石尊山南斜面は別天地、サザンカと紅葉が楽しめます
2014年12月14日 11:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:46
石尊山南斜面は別天地、サザンカと紅葉が楽しめます
公民館先の桜の木を右折
2014年12月14日 11:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 11:50
公民館先の桜の木を右折
路傍には水仙やら
2014年12月14日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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路傍には水仙やら
野菊や
2014年12月14日 11:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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野菊や
サザンカが咲き乱れています
2014年12月14日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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サザンカが咲き乱れています
そして、12月中旬にしてロウバイが満開!
2014年12月14日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:53
そして、12月中旬にしてロウバイが満開!
色が濃くて匂いも強い種類のようです
2014年12月14日 11:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:54
色が濃くて匂いも強い種類のようです
うれしさの余り、何枚も写真を撮っていたら、
2014年12月14日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:55
うれしさの余り、何枚も写真を撮っていたら、
持ち主である農作業中のおばあちゃんが現れ、楽しいふれあいタイムが30分(^^;
2014年12月14日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 11:55
持ち主である農作業中のおばあちゃんが現れ、楽しいふれあいタイムが30分(^^;
しだれ桜もあり4月下旬には満開になるとのこと
2014年12月14日 12:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:10
しだれ桜もあり4月下旬には満開になるとのこと
のどかな時間が過ぎていきます
2014年12月14日 12:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 12:12
のどかな時間が過ぎていきます
紅葉の季節や、梅や藤が咲く時期も素晴らしいとのことです
2014年12月14日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:17
紅葉の季節や、梅や藤が咲く時期も素晴らしいとのことです
おしゃべりしている石仏たち
2014年12月14日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:17
おしゃべりしている石仏たち
道のすぐ脇で立派な角を持った牡鹿がこっちを見ていました(猪用の罠にかかってしまったようで、その後大暴れしていました)
2014年12月14日 12:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:20
道のすぐ脇で立派な角を持った牡鹿がこっちを見ていました(猪用の罠にかかってしまったようで、その後大暴れしていました)
枝振りのいい落葉樹、まだ少し紅葉しています
2014年12月14日 12:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 12:24
枝振りのいい落葉樹、まだ少し紅葉しています
落葉の道を尾根に沿ってゆっくりと上がります
2014年12月14日 12:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:24
落葉の道を尾根に沿ってゆっくりと上がります
花も紅葉も楽しめる懐の広い山です
2014年12月14日 12:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:25
花も紅葉も楽しめる懐の広い山です
哲学的な枝振りの木
2014年12月14日 12:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:25
哲学的な枝振りの木
赤く色付く木もありました
2014年12月14日 12:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 12:27
赤く色付く木もありました
尾根の向こう側には榛名山が連なります
2014年12月14日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:30
尾根の向こう側には榛名山が連なります
段々藪が深くなり、道は不鮮明になります
2014年12月14日 12:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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段々藪が深くなり、道は不鮮明になります
ベンチもあるし、尾根は一つなのでこれが登山道なのでしょう・・・
2014年12月14日 12:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ベンチもあるし、尾根は一つなのでこれが登山道なのでしょう・・・
榛名山の向こう側は雪雲が広がっています
2014年12月14日 12:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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榛名山の向こう側は雪雲が広がっています
不思議な形の木
2014年12月14日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 12:50
不思議な形の木
藪と入り乱れた枝に行く手を阻まれます
2014年12月14日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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藪と入り乱れた枝に行く手を阻まれます
枯れ木に引っかかった落ち葉が先に進めと言っています
2014年12月14日 12:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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枯れ木に引っかかった落ち葉が先に進めと言っています
程なく山頂に到着しました
2014年12月14日 12:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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程なく山頂に到着しました
古い石祠が数個並んでいます
2014年12月14日 12:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 12:56
古い石祠が数個並んでいます
木々の間からは麓の安中市や、みかぼ山の方角が見渡せます
2014年12月14日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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木々の間からは麓の安中市や、みかぼ山の方角が見渡せます
南南西から直登する道が整備されたルートのようです
2014年12月14日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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南南西から直登する道が整備されたルートのようです
形が独特な外秩父の笠山も顔を覗かせていました
2014年12月14日 12:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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形が独特な外秩父の笠山も顔を覗かせていました
お昼は久しぶりの二人登山で充実しています(^^)
2014年12月14日 13:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 13:03
お昼は久しぶりの二人登山で充実しています(^^)
カップ麺は割り箸忘れて歯ブラシで食べました(汗)
2014年12月14日 13:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 13:24
カップ麺は割り箸忘れて歯ブラシで食べました(汗)
東西みかぼ山と一番右がオドケ山
2014年12月14日 13:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 13:32
東西みかぼ山と一番右がオドケ山
吉井町から鬼石に掛けての山々と、遠くに外秩父の山々
2014年12月14日 13:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 13:32
吉井町から鬼石に掛けての山々と、遠くに外秩父の山々
先ほどの尾根よりは整備されていますが、この道も藪・・・
2014年12月14日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 13:39
先ほどの尾根よりは整備されていますが、この道も藪・・・
お不動さまもいらっしゃいました
2014年12月14日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 13:41
お不動さまもいらっしゃいました
結構急な坂道を下り、見上げます
2014年12月14日 13:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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結構急な坂道を下り、見上げます
車道に出ると、見晴らし良さそうな家の真上に筑波山がくっきりと見えています
2014年12月14日 13:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 13:48
車道に出ると、見晴らし良さそうな家の真上に筑波山がくっきりと見えています
こんな景色を見て毎日暮らせたら、さぞかし楽しいだろうなぁ
2014年12月14日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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こんな景色を見て毎日暮らせたら、さぞかし楽しいだろうなぁ
妙義山方面もよく見えます
2014年12月14日 13:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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妙義山方面もよく見えます
ちょっと南の大桁山方面、荒船山は雪雲のなか
2014年12月14日 13:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 13:51
ちょっと南の大桁山方面、荒船山は雪雲のなか
車道から細い荒れた道(一応舗装路)に右折します
2014年12月14日 13:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 13:56
車道から細い荒れた道(一応舗装路)に右折します
荒れ果てた原野ですが、石垣があり、かっては田畑だったことがしのばれます
2014年12月14日 14:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 14:01
荒れ果てた原野ですが、石垣があり、かっては田畑だったことがしのばれます
安中榛名駅近くは梅林が広がっていました
2014年12月14日 14:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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安中榛名駅近くは梅林が広がっていました
線路をくぐって出発点に戻りました
2014年12月14日 14:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 14:15
線路をくぐって出発点に戻りました
駅前はJRの分譲地、横浜辺りの○○ヶ丘、を思わせる町内では、こぎれいな格好の老人たちが大勢散歩をしていました
2014年12月14日 14:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 14:23
駅前はJRの分譲地、横浜辺りの○○ヶ丘、を思わせる町内では、こぎれいな格好の老人たちが大勢散歩をしていました
車で30分ほど移動し、ここから富岡製糸場
2014年12月14日 14:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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車で30分ほど移動し、ここから富岡製糸場
日曜日ですが、午後遅い時間でガラガラです
2014年12月14日 15:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 15:00
日曜日ですが、午後遅い時間でガラガラです
県内初の国宝に指定された建物(東繭倉)です
2014年12月14日 15:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 15:03
県内初の国宝に指定された建物(東繭倉)です
イメージキャラクターお富ちゃん、中に入っているのは富岡東高校の女子高生なんだとか
2014年12月14日 15:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 15:17
イメージキャラクターお富ちゃん、中に入っているのは富岡東高校の女子高生なんだとか
繰糸所の建物も国宝指定です
2014年12月14日 15:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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繰糸所の建物も国宝指定です
日産プリンス社の糸繰機は昭和30年代製
2014年12月14日 15:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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日産プリンス社の糸繰機は昭和30年代製
窓ガラスは舶来品
2014年12月14日 15:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 15:40
窓ガラスは舶来品
煙突
2014年12月14日 16:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/14 16:01
煙突
国宝指定された3つの建物、最後は西繭倉
2014年12月14日 16:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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国宝指定された3つの建物、最後は西繭倉
明治初期、機械化される前の糸繰セット(複製)
2014年12月14日 16:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 16:07
明治初期、機械化される前の糸繰セット(複製)
トラス構造、日暮れ近くなり天井裏だけが光っています
2014年12月14日 16:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 16:13
トラス構造、日暮れ近くなり天井裏だけが光っています
磯部温泉に移動し、市営の日帰り湯で冷えた体を温めます
2014年12月14日 16:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 16:45
磯部温泉に移動し、市営の日帰り湯で冷えた体を温めます
夕食は、高崎市にある蕎麦店、凡味そばきり
2014年12月14日 18:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 18:27
夕食は、高崎市にある蕎麦店、凡味そばきり
でっかいエビ天ぷらがおいしかったです(^^)
2014年12月14日 18:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/14 18:41
でっかいエビ天ぷらがおいしかったです(^^)

感想

前から予定していた山仲間との登山は、なぜか雨に降られることが多い。前日とかに決める山登りと違い、天気がこちらの都合に合わせてくれる訳ではないから。ということで、今回は雨こそ降らぬものの標高ある山は雪雲のなか・・・

せっかくなので、気軽に登れるぐんま百名山、安中市と高崎市の境界尾根に連なる、石尊山へ行くことに決定。のんびりと10時に待ち合わせ、出発点の新幹線安中榛名駅に到着したのが11時前。焦らず、時間気にせぬ、お気楽ハイキングです。

新幹線の駅前はJRの分譲地、都心から移住したリタイア組とおぼしき初老の方々が、地元民とは違うこぎれいな服装で歩き回るなか、熊鈴鳴らして山に向かいます。最初の目的地は元助遺跡四十七士像です。

ここには赤穂浪士の下僕だった元助さんが、義士の慰霊のために建てた石仏群があります。オーバーハングした岩場は脆そうで閉塞感がありますが、日が当たると木漏れ日で案外いい雰囲気に激変します。

四十七士像からは元来た道を戻り、のどかな集落を抜けます。石尊山は安中アルプスと呼ばれる尾根にある山で、ちょうどこの尾根が衝立のように北からの冷たい風を遮るようで、付近はあちこちで花が咲き乱れていました。

集落一番奥の家にはロウバイが満開で、見とれていたら、家主のおばあちゃんが現れ、楽しいおしゃべりを30分。ほかにも、しだれ桜や紅葉などの時期も最高なんだとか。まさしくここは新幹線駅前の桃源郷でした。

先ほどのロウバイ満開の家から歩くこと数分、左斜めに細い道を上がるところで、黒い物体が大暴れしています。一瞬熊かと身構えますが、白いお尻はどうも鹿の様子。近づくと立派な角の牡鹿が猪用の罠にかかり、大暴れしていました。

つぶらな瞳でこちらをじっと見つめていますが、どうにもできません。かわいそうですが、体当たりとかされないよう注意して通過し、緩やかな尾根に取り付きます。周囲は紅葉と落葉の気持ちのいい道です。

さらに尾根を上がると道は不明瞭、藪こぎの悪路になりました。ときどき北側に榛名山が見渡せる尾根をダラダラと歩くと、しばらくで山頂です。山頂からは南の方角が見渡せ、低山らしからぬ眺望が待っていました。

日差しはときおり弱くなり寒かったですが、持参した食料を店開きし、楽しいひとときを過ごします。帰りはやはり藪こぎの尾根から隣の戸谷山へ行くつもりが、間違って南南西の尾根を下山。そのまま安中榛名駅へと戻りました。

たっぷり時間も余ったので、勢い余って富岡製糸場へ行き、冷えた体は磯部温泉で温めました。高崎に戻ってからはおいしい蕎麦の店でのんびりとくつろぎ、お気楽、お気軽な日曜日登山は終了。小盛ですがお腹いっぱいの一日でした。

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コメント

やはり、見た景色は懐かしい。
yamaonseさん、こんにちは。
私も、安中榛名駅から周回したことがあります。
たった三月前のことなのですが、懐かしく感じました。
私は、石尊山へは行かず戸谷山から周回したのですが、戸谷山や石尊山の北側の藪漕ぎには苦労しました。
背丈よりも高い藪で、足元も不明瞭、GPSが無ければ歩けません。

赤穂四十七士像には落石注意とあるけれど、あのオーバーハングでは注意のしようがありませんよね。

それにしても、12月に蝋梅とは早い。これには驚きました。
2014/12/17 8:34
Re: やはり、見た景色は懐かしい。
関ふれ、石尊山よりもちょっと戸谷山寄りを通っていますね。今回のコースでは距離が短いと感じる人や、旧倉渕村で温泉入ったりして帰りたい人には、関ふれで日蔭本庄へ降りるのが便利かもしれませんね。

それにしても、藪漕ぎ。踏み跡はわずかに残っていて、この季節だからこそ歩けたものの、真夏とかはほぼ歩くの無理だろうと思いました。安中市、お金がないんですねぇ・・・赤穂浪士の像の場所は、オーバーハングしている岩が漬け物石くらいの石を巻き込んだ砂岩で、崩れたら怖そうでした。

そして、ロウバイ、12月も前半ですでにポチポチ、ではなくて、もう少しで満開。驚きました。いろいろな花が楽しめそうなので、季節を変えて、また軽く歩きたいです(^^)
2014/12/17 18:08
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