伊豆大島三原山(御神火スカイライン被害視察)


- GPS
- 04:40
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 873m
- 下り
- 861m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:30
それも1回目と2回目が繋がってしまっていますのでご注意
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
東海汽船 23:30横浜大桟橋ー13日6:00岡田港 13日 大島バス 6:20岡田港ー6:40元町港 14日 大島バス 10:00元町港ー10:20岡田港 10:50岡田港ー11:15三原山頂口 13:40三原山頂口ー14:05岡田港 東海汽船 14:30岡田港ー18:30横浜大桟橋 大島バスは岡田港ー三原山頂口が890円、往復で1780円 三原山ライン1日フリー切符が1500円なのでそちらの方がお得 全路線1日フリー切符2000円、全路線2日フリー切符3000円も有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
御神火スカイラインは崩落だらけ 山頂口BS以降の危険箇所無し ただし火口お鉢巡りは暴風 |
写真
ホテル出てすぐの御神火(ごじんか)スカイライン入り口
5時出発予定が寝坊で1時間以上遅れ
前日のマラソンで心身ともに疲れ切っていた模様
控え目に言って終盤は泣きそうなくらい辛かった
ゴール後グロッキーになり小一時間動けず
こちらは事前に観光協会のHPの地図で確認して来たのだが通行止め等の情報は皆無だった
そもそも土砂災害は1年以上前のはず
車両のみ対象なのか歩行者も含めた全面通行禁止なのかも分からず
しかしこの時刻はバスも走っておらず、別ルート選択の時間的余裕は無いため、自己責任でバリケード突破
結果としてこの1回目の山行は、三原山山頂を諦め、スカイラインの被害状況の視察記と化してしまったが、この目で見れたことは有意義だった
ちなみに標識の意味は把握してなかったものの、さすがにもう一度は通りづらい気持ちになり、帰りは地図上で左側に延びる三原山登山道路へ迂回
現在地のすぐそばから右下方向へ分岐しているのが登ってきた御神火スカイライン
が、このようにやはり車両は駄目っぽいが人はどうなんだと悩んでしまう柵があり、気になった
(通過後振り返って撮影)
こちらから登りたい人は戸惑うのでは
ちなみにここは割れ目火口経由で山頂口へ続く道で、途中階段があるので車両は通れないが歩行者は問題なく通り抜けられる
感想
ちょうど外周一周がおよそ42kmになる「島ランの聖地」伊豆大島に行ってきました。伊豆大島マラソン参加がてら三原山登山も敢行。
衝動買いしたチープなデジカメの初陣にちょうど良かろうと思い初レポ。
結果として昨秋の台風26号による土砂災害の爪痕を記録することに。
そのへんは写真コメント参照。
三原山を一言で表すなら「近くて遠い山」。
我々ヤマノボラーにとっては、たかが700m級の山に対しわざわざ山頂付近までバスを利用するというイメージは持ちづらいが、三原山に関してはそれが正解。
一番の中心街である元町を拠点とした場合、
1.基本的に「歩行者用の登山道」というものが存在しない。探せばあるのかもしれないが標識等も無く分からない。
2.車道としての最短ルートである御神火スカイラインは今回通行禁止と判明。
3.別ルート(三原山登山道路)は大幅な回り道なので、歩いて登ると時間がかかりすぎる。頑張って登ったとしても、舗装道路を何kmも歩くのでハイキング登山の楽しみ方はできない。
4.島の西側へ回ればテキサスコースなどの登山道もあるようだが、港からは離れているので結局そこまではバスを利用することになる。
以上により、早朝未明から自力で登るくらいなら、素直にバスの始発を待った方がずっと効率が良かったね、という話。
1回目の山行の撤退帰路で、やはり早朝に登山道路を歩いて登ってみたものの途中で戻って来たらしい年配の方と会いお話しましたが、案の定「(人が)登る道って無いんだねぇ」と仰ってました。
早朝1回目は山行としてはグダグダでしたが、御神火スカイラインでは野生のキョンを2頭、山頂口BS付近の山道では樹上を伝う猿をこれまた2匹見かけ、大島の野生を味わうことができたのは良かったです。
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