大千軒岳×狩場山(ダブル登山)
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 12:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
登山を始めて3年目、思うままに山に登っていた。
山の事が少しずつわかって来て、2006年8月に北海道に存在する「日本三百名山」26座に登ってみようと云う意識が芽生え、連休を利用して函館方面に行く事に。
道南には、「大千軒岳」「駒ケ岳」「狩場山」の3つがある。
しかし、鹿部町の「駒ケ岳」については火山活動の為、残念ながら「登山禁止」の措置が取られている(2007年)
登山を始めて3年目、思うままに山に登っていた。
山の事が少しずつわかって来て、2006年8月に北海道に存在する「日本三百名山」26座に登ってみようと云う意識が芽生え、連休を利用して函館方面に行く事に。
道南には、「大千軒岳」「駒ケ岳」「狩場山」の3つがある。
しかし、鹿部町の「駒ケ岳」については火山活動の為、残念ながら「登山禁止」の措置が取られている(2007年)
<函館を経由して> ハセガワストアへ[250km]
午後1時:千歳市出発
午後2時15分:道の駅「フォーレスト274」
午後6時過ぎ:函館市内へ
<そして、大千軒岳へ> ハセガワストアから[約120km]
「旧道〜山頂〜新道」と、ぐるり一周するコースを選んだ。
本来であれば知内川コースを行きたいところ。 しかし、1日2山、日が暮れるのも早く、しかも距離が離れている山の登山を可能にするにはこの方法しかない、しかし「山への敬意も忘れていない」
【大千軒岳】
<林道(新道登山口)の下見は前日に済ませて>
旧道登山口を目指して日の出前に車から歩き始める(距離は約3km)
<ヘッドライトを灯けて行く>
昨日から真っ暗な景色のみの山中が、日の出と共に意味のある景色になって行く
<登山口で、再度態勢を整えて登山道へ>
新道登山口ではお腹に少し入れたり、水分補給。
登山道はこなれており、笹もきちっと刈られている。良く登られている山だなぁと言う印象。
長い一日が本格的に始まった。
登山開始の開始時は霧がなかったものの、樹林帯を抜けた頃、行く先がガスだと解る。
非常に残念だ・・・
<山頂>
残念ながら視界はゼロ・・・遥々来たのにどうしたものか・・・
身体が冷えないように雨具を着け、まずは朝食。そして自宅に山頂電話
※山頂電話:主に安否を伝え、家族を安心させる事を目的とすると共に、頂上に立った喜びを家族に伝え、合わせて今後の予定を伝達するものである(^^;
さて、変わらず霧の中・・・隣に山がある。
移動しながら回復を待つ事にしようとした時、一気に霧が取れて行く!
すーっと、視界が開け、ぐるーり見渡せる。
自分の意思で北海道の南端に来たにも関わらず、自分がここにいるのが少し不思議な感じだ。
<千軒平へ>
晴れの尾根歩きは気分上々。 足場も良く、尾根歩きを楽しめる。
そうして、十字架のあるところに到着。 パノラマ写真を意識して「パチリ、パチリ」
<松山旧道登山口へ>
今回の山はショートコースなので、少しでも遠回りしたい。
そこで往復ではなく、ぐるりと周るコース取り。
ただし、今回は旧道の高度の高い部分は笹等が元気がいい。
→全身ずぶ濡れ
→狩場山へ。 まだまだこれから・・・
【狩場山】
大千軒に引き続いての登山。
なんとか日中に帰りたい・・・ 空は少しずつどんより・・・
体育系登山になる。
<まずは移動 大千軒岳から海岸線を辿り、狩場山登山口へ>
大千軒から国道に出るまでまで相当時間を要した(時間が掛かる道のりだ)
これからも道のりは長いが、スピードを出し過ぎる事無く、ゆとりを持って運転。
<長い行程>
途中に町が点在し、コンビニも確実にあるので、昼を取ったり海の写真を撮ったり。
日本海は本当に海がキレイだ・・・5分:国道へ出る(生きた心地)
<ひた走り> 約200km、休憩含めて5時間半以上。
午前7時50分:大千軒岳出発
午後1時半過ぎ:狩場山登山口駐車場着
<日没覚悟>
入林届けを見るとここ2〜3日は登山者が居ないようだ・・・むむむ
もちろん、今日も登山者は居ない。
今日は少し不安のつのる山行だ・・・ 全て失敗は許されない、自分の責任の行動
午後2時が迫っている・・・日没等にも対応出来るよう、強力なライトをザックに入れる。
<狩場山へ・・・ 徐々に雲が多く・・・>
当初、粘土っぽい登山道を少し足早に登って行く。 しかし・・・山には雲が増えて来ている。雨が落ちなければいいが・・・
少し高度を上げると、車で走ってきた「追分ソーランライン」が見える。
海岸線には雲はそう無い様だ・・・山の天気は本当に変りやすいと実感。
少し雲が多いのが残念だ・・・時折青空が覗くものの、7合目を過ぎると濃い雲に入ってしまう。
山頂手前には二つの沼・・・親沼と子沼だ。 青空の下で映えるのだろう・・・
山頂稜線はやんわりとした丘陵の様な感じを受ける。
忠実に登山道を辿って行く・・・道は少し「ぬるっと」滑りやすい。
そして、WEBサイトでの見覚えのある山頂標識だ
残念ながら展望は得られない・・・
水分を補給し、おやつを少々食べて、早々に下山する。
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