【茨城/常陸太田市】鍋足山―急勾配の谷を這い登る/湯草側の滝群

2014年12月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 8.1km
• 登り: 726m
• 下り: 726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:02

9:30 スタート地点
10:56 11:02 鍋足山
14:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

プチ滑落1

写真

12/14 9:30

笹原登山口からスタート

12/14 9:36

ハッチメ滝。右岸を登ります

12/14 9:39

ハッチメ滝を真下から。窪みが特徴

12/14 9:49

ハッチメ滝上流の滝。登山道からは見えない。ここで左岸へスイッチ

12/14 10:10

団子石滝の上流の谷筋へ降りる

12/14 10:13

11/14にも登場した”smile rock”

12/14 10:28

谷筋から鍋足本峰の方角。落葉すると衝立状の崖の存在が判る

12/14 10:42

支沢を登る。空缶などが捨てられているので登攀可能であると推察

12/14 10:51

あと数mで尾根だが、この岩は危険過ぎる(おかめ山北東尾根のトラウマが…)。なんとか右に迂回して登った。

12/14 10:59

本峰から。光を反射する太平洋

12/14 10:59

第三峰の岩。双耳の月居山。生瀬富士岩稜。栃木の山々

12/14 11:02

本峰/第二峰の鞍部で自撮り。足短っ…

12/14 11:05

第二峰から南沢へ向けて降りる

12/14 11:20

南沢へ降りました

12/14 11:26

南沢の滝(1)

12/14 11:41

南沢の滝(2)

12/14 11:48

南沢の滝(3)

12/14 11:54

南沢の滝(4)

12/14 11:57

湯草に降りました。右；南沢へ。左；メインの沢へ

12/14 11:59

日当たりのよい茶畑で昼食

12/14 12:12

湯草の不動滝

12/14 12:26

メインの沢の滝(1)

12/14 12:33

メインの沢の滝(2)

12/14 12:36

途中で沢を振り返る

12/14 12:40

メインの沢の滝(3)

12/14 12:45

三俣の正面の滝

12/14 12:50

三俣の右の沢を登る

12/14 12:57

笠状の岩。ここを右折し480Pと第三峰との鞍部へ登る

12/14 13:00

小カール状の地形

12/14 13:05

上の方まで詰めたところ。中央の岩の切れ目が11/14レコの写真28の箇所のはずだが…

12/14 13:08

やはりロープがありました

12/14 13:12

鞍部から少し登って月居山、生瀬富士、栃木の山々

12/14 13:21

望遠で

12/14 13:23

第三峰の岩の脇を指示通り一人で下りる

12/14 13:25

足元を撮影。足を置きやすい箇所が凍っている

12/14 13:31

岩から剥がれそうな通路の土

12/14 13:34

第三峰の岩を仰ぐ

12/14 13:38

第四峰の岩のフレームから。真下は切れ落ちている

12/14 13:54

551.5三角点峰

12/14 13:54

三角点峰からR349沿いの小中集落

12/14 13:54

手前の中武生山(554.8P)の向こうに加波山、筑波山、難台山

12/14 14:15

中ん滝の落ち口

12/14 14:20

泣きの大岩と欅

12/14 16:50

人肌から温燗が佳い

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX100V SONY

感想

kilkenny

【茨城/常陸太田市】鍋足山―急勾配の谷を這い登る/湯草側の滝群

11/14に引き続き鍋足山へ行ってきました。紅葉は全く残っていません。でも小生は、この冬枯れの景色の方が好みです。
今回のポイントは下記。適度なスリルを楽しめますが、斜面に氷が付く季節は危険です。

1.笹原登山口〜鍋足本峰のVルート
　・ハッチメ滝の脇を登る
　・団子石滝の上流の谷筋から支沢を経由して本峰北側の尾根へ登る
2.湯草側の南沢、メインの沢
　・第二峰から南沢へ降りる
　・南沢の滝群を愛でつつ湯草へ
　・湯草からメインの沢を三俣まで遡上
　・三俣から480Pと第三峰との鞍部へ登る(11/14の宿題)

過去の鍋足山山行
2014/11/14 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-546886.html
2014/3/21 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-468407.html
2012/12/24 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-254756.html
2012/12/8 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-252630.html
2012/12/1 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-252623.html

コメント

tochimochi

いいルートですね
ロープのところ行かれましたね。
下部の岩盤が暗めで不安ですが、上部に行くほど安心したのではないでしょうか。
ここから3峰基部に行くルートがあるとは知りませんでした
もちろん『一人ずつ下りること』も･･･よくご存知ですね。
南沢もそのうち行こうと思ってますが滝の通過 は問題ありませんか。
今回のルートで危なそうなところがあれば教えてください。

kilkenny

Re: いいルートですね
tochimochiさん、こんにちは 。コメントありがとうございます。

おかげさまで「ロープのところ」を無事に登攀して参りました 。写真30の撮影個所まで登れば安心できましたが、その直下の古くて細いロープが設置されたところには少し氷が付いておりましたので少々怖かったです 。

写真34の「一人ずつ下りる事」から写真37にかけての第三峰のルートは、2001年発行のガイドブック(文末の参考文献[1][2])では縦走路の一部となっています。しかし、シモンさんの「いばらきの山日記」によれば、その後の2005/2には第三峰に登らずに一旦沢に下りる現在のルートに切り替えられていたようです。今回は数年ぶりに通りましたが、写真36の箇所の浸食が進んでいることに驚きました 。もう一回大雪か台風が来たら本当に通行不能になってしまうかもしれません 。

南沢は特に難度の高いところはありません。但し、滝の高巻き箇所の土が柔らかく滑りやすい(今回プチ滑落しました)ので要注意です。あ、凍結時は勿論危険です。

今回のルートで情報がなかったのは、鍋足本峰北側尾根への登り(写真8,9)です 。難易度は「ロープのところ」と同等かと思いました。

今度はtochimochiさんのレコを参照して尾根筋を歩きたいと思います 。

[1]アルペン・ペンクラブ：阿武隈・奥久慈・八溝の山, 随想社(2001)
[2]新ハイキング･ペンクラブ：阿武隈の山を歩く, 新ハイキング社(2001)