妙高山（外輪山2300点）

2012年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 14.2km
• 登り: 918m
• 下り: 1,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:28

9:15 杉ノ原ゴンドラトップ
10:16 10:16 三田原第3高速リフトトップ
11:33 11:46 高外輪山2300m点
12:50 12:50 パノラマゲレンデ合流
13:12 13:12 杉ノ原第1ロマンスリフト下
13:43 妙高杉ノ原スキー場駐車場

09:15　杉ノ原ゴンドラトップ -> シール登行
10:16　三田原第3高速リフトトップ -> シール登行
11:33-11:46　妙高外輪山2300m点 -> スキー滑降
12:50　パノラマゲレンデ合流 -> 営業終了ゲレンデ滑走
13:12　杉ノ原第1ロマンスリフト下 -> 車道歩き
13:43　妙高杉ノ原スキー場駐車場

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙高杉ノ原スキー場　三田原第3高速リフトトップより入山
　ゴンドラ　\1000

コース状況／危険箇所等

スキー場最終営業日のためゴンドラのみ稼働。
ゲレンデ最上部へ行くための三田原第3高速リフト、および下山後に駐車場に戻るための杉ノ原第1ロマンスリフトの分は歩いて登る必要あり

写真

4/1 9:17

ゴンドラトップより入山

4/1 9:42

三田原第3高速リフトトップに向け、西谷側右岸の尾根を登る。この後スーパーモーグルコース上部に合流する

4/1 10:17

いつもの入山口である三田原第3高速リフトトップに到着。思ったより早かった

4/1 10:57

ゲレンデ西側の谷を越え、外輪山2300点へ

4/1 11:43

外輪山2300点に到着。最上部はクラストしまくりで登りにくかった

4/1 11:52

外輪山2300点南斜面の滑降。ガスが晴れてきた

4/1 11:59

もちろんノートラック。最高に楽しい

4/1 11:59

この辺りはダケカンバとオオシラビソの疎林帯。いつも楽しいところ

4/1 12:02

針葉樹林帯へ。樹間は狭くなるが雪が良いので自在にターンが決まる

4/1 12:26

ブナの疎林帯。この時期は腐れ雪になっていることが多いのだが、今日は快適

4/1 12:41

林道手前の平原の滑降。下りラッセルを覚悟していたが、意外と板は滑る

4/1 12:47

林道の滑降。雪上車の跡があり、スムーズに滑ることができた

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

装備

個人装備

[スキー板/ビンディング/靴] K2:BACKUP('12)/Voile:Switchback X2/Scarpa: T2('05)

感想

miaomiao

[b]■総括[/b]
当初、日本海側は悪天ということで湯ノ丸山へ向かったのですが、天気が急速に回復していることを途中で知り、イチかバチか妙高まで行くことにしました。
結果、大正解。午前中こそガスが残っていたものの、昼にはウソのように晴れ上がり、青空の下で快適に滑ることができました。
起点となる妙高杉ノ原スキー場は営業最終日によりゴンドラのみの運転で、最上部のリフトの分は歩いて登る必要がありましたが、そのお陰でこの人気ルートも我々のみ。早朝までの吹雪のお陰でコンディションも良く、フカフカのパウダーを思う存分堪能できました。

[b]■記録[/b]
09:15 1483m　杉ノ原ゴンドラトップ。この先の三田原第3高速リフトは非稼働のため、その分は歩いて登る必要がある。ゲレンデ内をそのまま歩くと遠回りになるのでここから入山。西谷川とシブタミ川の間の尾根を登り、30分ほどでゲレンデ（スーパーモーグルコース）中間部に合流する。

10:16 1855m　三田原第3高速リフトトップ。ここからはいつものコースだ。
スキー場下部では晴れ間も見えたが、ここから上は深いガスの中。まあ吹雪かもしれないと思っていたのでこれくらいはOKだ。
メジャールートゆえいつも立派なトレースがあるこのコースだが、むろん今日は真っさら。新雪は20cmほどでラッセルに苦労するほどでもない。
ただし稜線近くはカリカリにクラストしており、シールが利かずに登るのに苦労した。

11:33-11:46 2291m　外輪山。風が非常に強いため昼食は後回しにしてさっそく滑降。
上部はダケカンバの疎林帯だが、カリカリのクラストバーンを嫌ってできるだけ木の多いところを選んで滑る。が、うれしいことにすぐにフカフカの新雪となり、斜面を選ばずに滑れるようになる。
100mも滑るとガスは薄くなり、やがて完全な青空に。雪も滑りやすいし、ダメもとで妙高まで来て本当に良かった。

12:02-12:16 1906m　昼休憩。この先しばらくは針葉樹林帯。さすがにここまで降りると雪も重めになるが、いつもに比べれば全然マシ。ターンもしやすいので樹間が狭いのも気にならない。
針葉樹林帯を抜けるとブナの疎林帯。相変わらずターンは自在に決まる。例年に比べ雪が格段にいいとはいえ、これはやはりミドルファット板のお陰もあるのだろう。

12:32 1470m　ここから緩斜面。1月に来たときに下りラッセルで苦労したところだ。
トレースがないので今日もほとんど滑れないのではないかと懸念していたが、やはり厳冬期とは違う。思ったよりはるかに板は滑り、なんなく林道に合流。
林道はなぜか雪上車(？)の跡があり、あっという間にゲレンデまで滑り抜けることができた。

12:50 1200m　パノラマゲレンデ合流。あとはゲレンデ滑降なのだが、営業終了しているし、降雪後なので無木立のバックカントリーコースのように楽しめるのではないかと期待していた。が、ひどいストップスノーで、先ほどの緩斜面なんかよりはるかに滑りにくい。やたら足が張り、ガクガクになりながら下まで滑り降りる。

13:12 732m　杉ノ原第1ロマンスリフト下。滑降はこれで終了。あとは駐車場まで歩いて戻る必要がある。
連絡リフト下をシールで登るのが最短ではあるが、シールを付けるのも面倒だし、そのまま車道に出て歩いて戻ることにする。思ったより大回りとなり、駐車場まで30分もかかってしまった。