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記録ID: 561926 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走阿蘇・九重

久住(鳴子山東尾根~久住山西稜)

日程 2014年12月14日(日) [日帰り]
メンバー
 nekosuke(CL)
, その他メンバー3人
天候曇のち晴
アクセス
利用交通機関
タクシー、 車・バイク
沢水駐車場から入山
赤川温泉に下山後、タクシーで沢水駐車場へ(5000円(配車料含む))
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.8〜0.9(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち32%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
8時間13分
休憩
1時間4分
合計
9時間17分
Sスタート地点09:1412:22鳴子山12:3313:16稲星越13:29中岳分岐13:3013:39池の避難小屋13:5715:53久住山16:2518:06赤川登山口18:0818:31ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
かねてより計画してきた久住山の西稜。最初のトライは強風により断念。
今回2度目の挑戦で登ることができました!
実に楽しく、変化に富んだバリエーションコース。アルパイン風の山行でした。

(沢水登山口~稲子山~稲星分かれ)
久住山へのアプローチは沢水登山靴から稲子山経由とする。
2時間ひたすら急登で、風も無くマイナス4℃でも暑いくらい。
樹林帯を抜けると鳴子山山頂への岩尾根へ。
どんよりしたガスが山頂方面を包んでおり、強い風が吹きつけていたため、さぞかし山頂は荒れているのだろうと心配になりました。先行のパーティは風が強くて稲子山で引き返していました。
稲子山から稲星別れまでの稜線歩きは、膝くらいまでの新雪ラッセル。
人が殆ど通らいないのでしょうか、九州でもこんな雪山経験できるのだと楽しい気分になります。
途中、ワンポイントの岩場もありましたが、よいしょっと乗越えます。

(稲星分かれ~御池の避難小屋~御池~久住分かれ付近)
意外と登山者が少なかった。
御池そばの避難小屋で休憩し、小屋の中でロープを出してコンテの説明。
御池はしっかり凍結し、まっすぐ横切る。
久住分かれ付近で予定より時間がおしていたので西稜に登るかどうか、メンバーのモチベーションを確認し、挑戦することに決定。

(久住山西陵)
尾根までは藪こぎ区間。できるだけ岩の上をとおりヤブを避けるが、途中、背丈以上の高さの濃いヤブに前進を阻まれる。
枝をかき分けかき分け雪まみれで前進するが、なかなか稜線に辿りつけず、時間だけが過ぎゆき絶望的な気分になる。
途中から藪の高さが低く膝くらいまでになった時には、ようやくヤブを抜けたと安堵しました。

藪こぎの後、稜線の中間地点くらいに登っりつめて、強風の中でヘルメット装着。
上部の岩場を見ると雪がびっしり付いていましたが、観察すると階段状のルートが見えます。
多少危険そうな箇所ではロープで確保しつつ、コンテで登る。
青空のもと高度感のある場所で、久住の絶景を見ながらダイナミックな雪の稜線を登る楽しさに夢中になる。
アイゼン初心者もいましたが、皆、安定した登りで高度を稼ぎます。
トンガリ岩(仮称)は左を巻いたのち、今回の核心部の急斜面となりますが、上部からしっかりと確保しました。
その後は、一般登山道レベルの岩場を通りぬけ山頂へ。登頂をお互いに喜びあう。
藪こぎと稜線の登攀で1.5時間近くかかってしまいました。

(赤川温泉へ)
すでに日が傾き始めており、ヘッデンを用意しそそくさと赤川温泉へとい下山開始。岩がゴロゴロした区間を抜け、アイゼンを外して緩やかな登山道になった頃に日没。ヘッデンを点灯しながら暗闇の道を赤川温泉へと目指す。

久住高原山荘の方にタクシーを呼んで頂き、登山口まで移動しました。
親切なタクシー運転手さんは、真っ暗な登山口で荷物を自分の車に積み込むまで、ヘッドライトで照らして頂きました。

(課題)
コースタイムの読みに誤りがあったため、当初より2時間下山が遅れました。
計画のコースタイムをより入念に検討する必要がありました。

雪のしっかり積もった久住山、新たな発見、多様なルート、青空、実に充実した経験ができた山行でした。初級雪山講習にピッタリだったかもしれません。
大変良い思い出ができました。
コース状況/
危険箇所等
久住山西稜は、岩場のバリエーションのため、初心者のみの通過は危険
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図 [pdf]

装備

共同装備 30mロープ ハーネス シュリンゲ カラビナ等

写真

鳴子山まで標高をあげると、北西方向の斜面に雪がびっしりついています。奥は大船山
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鳴子山まで標高をあげると、北西方向の斜面に雪がびっしりついています。奥は大船山
7
鳴子山から稲星までの稜線歩き。先行者は強風のため鳴子山で引き返していたので、新雪のラッセルを楽しめました。
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鳴子山から稲星までの稜線歩き。先行者は強風のため鳴子山で引き返していたので、新雪のラッセルを楽しめました。
4
ひざ下までの新雪ラッセルを久住で楽しめるとはラッキーです。
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ひざ下までの新雪ラッセルを久住で楽しめるとはラッキーです。
2
稲星山が見えたお昼頃には、どんよりしたガスがとれ青空が見え始めました。気象予報どおり。
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稲星山が見えたお昼頃には、どんよりしたガスがとれ青空が見え始めました。気象予報どおり。
3
鳴子山からの尾根歩き
2014年12月14日 13:27撮影 by DSC-TX10 , SONY
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鳴子山からの尾根歩き
4
霧氷
2014年12月14日 13:28撮影 by DSC-TX10 , SONY
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霧氷
3
西稜へ上がり込み、ヘルメットを装着。いよいよ岩尾根を登ります。風は結構ありましたので防風はしっかりします。
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西稜へ上がり込み、ヘルメットを装着。いよいよ岩尾根を登ります。風は結構ありましたので防風はしっかりします。
5
雪がびっちりですが、階段状のルートがあります。
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雪がびっちりですが、階段状のルートがあります。
3
ここから先はコンテとし、万一バランスを崩しても滑落しないよう順番に確保しつつ登攀する。
(アイゼンに慣れていればロープ無しでも可能。教蕕らい)
2014年12月14日 16:02撮影 by DSC-TX10 , SONY
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ここから先はコンテとし、万一バランスを崩しても滑落しないよう順番に確保しつつ登攀する。
(アイゼンに慣れていればロープ無しでも可能。教蕕らい)
2
高度感がいい感じでした。
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高度感がいい感じでした。
7
トンガリ岩(仮称)をトラバース。この先が急斜面の岩場です。
2014年12月14日 16:04撮影 by DSC-TX10 , SONY
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トンガリ岩(仮称)をトラバース。この先が急斜面の岩場です。
4
トンガリ岩(仮称)を振り返る。写真ほど切り立ったトラバースでは無かったです。
写真が傾いていて強調されているかな(笑)。
2014年12月14日 16:11撮影 by DSC-TX10 , SONY
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トンガリ岩(仮称)を振り返る。写真ほど切り立ったトラバースでは無かったです。
写真が傾いていて強調されているかな(笑)。
8
乗っかり岩(仮称)を通過すると、山頂へのフィナーレ。
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乗っかり岩(仮称)を通過すると、山頂へのフィナーレ。
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