見影山・三ヶ根山・貧乏山

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 23.9km
• 登り: 858m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:07

6:38 西幡豆駅
6:47 6:48 平和塔
6:59 7:01 見影山
8:27 8:27 愛宕山
9:05 9:15 最高点見晴台
9:50 9:50 三ヶ根山
11:29 11:31 貧乏山
12:45 蒲郡駅

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車

西幡豆（にしはず）駅
　・名古屋鉄道（名鉄）蒲郡線
　・駅番号 GN15
　・無人駅（乗車駅証明書発行機設置）
　・水洗トイレ

蒲郡駅
　・JR東海東海道本線
　・駅番号 CA47
　・有人駅
　・水洗トイレ
　・売店
　・バス停

写真

6/18 6:36

西幡豆駅。駅員は元より、きっぷの自動販売機もなし

6/18 6:37

駅から見影（みかげ）山を遠望

6/18 6:43

西尾市立幡豆小学校の構内に電子基準点「幡豆」18.54 m。日曜日の早朝にもかかわらず、学校の先生が花壇に水を撒いておられた

6/18 6:47

穴弘法八十八ヶ所巡りの案内板から見影山へ

6/18 6:50

麓から山頂に向かって88体の弘法大師像が祀られている。各像の台座には四国八十八札所の番号と寺名、寄進者名が刻まれていた

6/18 6:57

急勾配の階段で...

6/18 7:00

見影山頂上。「一等地」に置かれた大師像の台座には「高野山」

6/18 7:00

山頂から三河湾の眺望。手前から前島、沖島、渥美半島

6/18 7:10

見影山（弘法山）穴弘法の由来記

6/18 7:13

国道247号から次の目的地、三ヶ根山（中央左奥）を遠望

6/18 7:23

幡豆中学校の裏山にて

6/18 7:25

クジラのようにも見える前島。奥に空中浮遊するかのような渥美半島

6/18 7:58

上畑神社。右側の山肌は大きく削られている。神社から先（左）は生活道路から一転して林道感が増す

6/18 8:11

三河湾国定公園の記念碑。左奥に階段が続く。国定公園に相応しい、きっと何かステキな情景が広がっているに違いない。ワクワクしながら寄り道

6/18 8:13

残念でした

6/18 8:15

土砂崩れ。先日の大雨の影響か。フェンスで何とか持ち堪えている状況。赤コーン規制線の脇を抜けて直進

6/18 8:18

また直ぐに土砂崩れ。堆積物の少ない場所を選んで通過。通行に制限はかけられていなかった。自己責任ということか

6/18 8:21

愛宕山登山口。右の未舗装路へ

6/18 8:22

落ち葉が積もる登山道

6/18 8:27

愛宕山頂上には神社

6/18 8:28

神社から振り返って眺望はなし

6/18 8:30

再び舗装路

6/18 8:32

道の脇に、まだ新しそうな崩落地

6/18 8:34

三ヶ根山スカイラインに接続

6/18 8:37

両脇にアジサイが咲く鮮やかなスカイライン

6/18 8:57

小野ヶ谷ハイキングコース入口には「土砂崩れのため通行止め」の表示

6/18 9:01

「殉国七士廟」駐車場の脇に...

6/18 9:02

四等三角点「三ヶ根」309.88 m

6/18 9:05

スカイラインに戻る道から右に入って、三ヶ根山最高地点に近道できないか試みる

6/18 9:07

しかし電波塔で行き止まり。残念。引き返す

6/18 9:08

復路。左に向かって道らしき草叢。進入

6/18 9:09

直ぐに歩きやすい道に変化

6/18 9:11

そのまま道なりに進んで最高地点に到達。休憩ベンチのある、ちょっとした広場

6/18 9:12

裏から電波塔

6/18 9:13

山頂名板

6/18 9:15

見晴台遊歩道から三河湾

6/18 9:16

地理院地図「三ヶ根山頂上」方面の眺望

6/18 9:23

アジサイと廃墟のコラボレーション

6/18 9:33

ちょうど見頃

6/18 9:45

廻りには鑑賞者がたくさん

6/18 9:49

三ヶ根観音

6/18 9:57

スカイライン脇の赤テープが三角点への進入口

6/18 9:57

踏み跡を辿って白柱を発見

6/18 9:58

三等三角点「金平村 (かねひらむら)」305.75 m

6/18 9:59

40年以上はこうして、ここに居続けてきたのだろう。そして、この先も。

さてこの先、踏み跡はだんだん薄くなり...

6/18 10:01

棘植物の藪地獄で終了

6/18 10:02

何とか突破して登山道に接続 (右が下山方向)。ダニが取り付き、足元を必死に駆け上がってこようとしていた。指ではじいてサヨウナラ

6/18 10:05

旧ロープウェイ山頂駅。コンクリートの土台が残る

6/18 10:10

指導標のある登山道

6/18 10:38

愛知県道322号「深溝西浦（ふこうずにしうら）線」に接続

6/18 10:39

振り返って登山口（車列の奥を右）

6/18 10:53

国道23号から貧乏山を遠望

6/18 10:58

墓地の脇から未舗装路

6/18 11:01

防獣柵を開閉してお邪魔

6/18 11:03

貧乏山登山口。赤テープを巻いた竹が目印。後ろはガードレールを挟んで愛知工科大学の運動場

6/18 11:07

尾根まで急登。その後、何度もアップダウンを繰り返しながら標高を上げていく

6/18 11:27

岩には「187 mピーク。けしき良し↑」とあったが、ちょっとよく分からなかった

6/18 11:29

たくさんの山名板の懸かる貧乏山頂上

6/18 11:29

山頂の証 三等三角点「塩津 (しおつ)」224.65 m

6/18 11:30

裏側にはワイヤーでゴッツイやつ

6/18 11:30

そうなのかもしれない

6/18 11:37

そのまま北に向かう道で下山。植林地に続いて竹林

6/18 11:41

愛知県道525号「三河湾スカイライン」に降下

6/18 11:41

振り返って登山口

6/18 11:41

ガードレールに手書きの案内

6/18 11:44

県道から北東方向に貧乏山を遠望。右側から尾根を登ってきて、左に下りたことになる

6/18 12:12

愛知県道383号「蒲郡碧南線」から蒲郡市街

6/18 12:44

ゴールの蒲郡駅

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

感想

satake_416

真夏日予報の日ながら、見影山（愛知県西尾市）から三ヶ根山へ一筆書きの低山歩きを慣行。

名鉄西幡豆駅から真正面に「見影山 (別名 弘法山)」。麓から頂上にかけて88か所の祠（穴）を造り、各祠に祀った弘法大師像をお参りする「穴弘法八十八ヶ所巡り」の山。南東方向に開けた山頂から遠く三河湾（前島、沖島）と渥美半島を望むことができた。

引き続き愛宕山。登山口への林道には、この6月2日から3日にかけて遭った大雨の傷跡が多く残されていた。大きな土砂崩れの修繕には時間を要しそうだ。その一方で、三ヶ根山スカイラインはアジサイ祭り。観光道路は両側とも鮮やかに彩られていた。

下山後は三ヶ根駅での終了を予定していた。しかし、まだ時間も早く、余力もある。貧乏山まで足を延ばしてみる。急な直登路に何度も息を継ぐ。登山道に崩落など豪雨の影響は認められなかった。山頂に眺望はなし。ユニークな山名板の数々が代わりのご褒美といったところか。

一日を通じて陽射しがなく、最高気温も28度（蒲郡）止まりだったこともあり、高い湿度に大汗を滴らせながらも、最後まで元気に歩き通すことができた。