イソツツジ、マルバシモツケ満開の樽前山!風不死岳もピストン


- GPS
- 06:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:52
天候 | 晴れ🌞時々曇り☁ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7合目登山口の駐車場は、50台程度は駐められますが、今朝は5:30前到着にも係わらず既に満車で私は路駐になりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
樽前山は活火山であること以外、危険はありません。火山ガスがキツイことがありますが、今日はそれほどでもなかったです。 風不死岳は岩場の連続です。岩や木の根、ロープを掴むなど、ホールドをしっかりしないといけないですね。 |
その他周辺情報 | 久しぶりに小金湯温泉「まつの湯」に行きましたが、なんと800円に値上げ!この金額なら他の温泉でもいいですね... |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(薄)
半袖シャツ
ドライナミックメッシュ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
指だしグローブ
予備グローブ
帽子(日本手ぬぐい)
タオル
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
サングラス
ザック
ザックカバー
ストック
カッパ(上下)
昼ご飯(おにぎり
パン)
行動食(チョコ・塩キャラメル・ドリンクゼリー等)
飲料(2リットル)
シート
高度計付腕時計
お守り
カメラ(SDカード)
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ(GPS)
熊鈴
熊スプレー
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
JRO登録証
ココヘリ
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫除けスプレー
虫刺され薬
ツェルト
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
日焼け止め
コムレケア
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感想
【お山紹介】
今回は樽前山(標高1,021.9m)の外輪半周と風不死岳(標高1,102.3m)のピストン。支笏湖の南側にあり、新千歳空港からの飛行機の離着陸でキレイに見ることができます。
樽前山は1909年の噴火で溶岩ドームが出現、その後数回の水蒸気噴火を起こし、最後の噴火は1981年のようです。一級品の活火山なので火山活動には要注意ですね。ただ活動的なお陰で樹木がなく、景色がとてもいいお山です。
風不死岳はもう噴火することはないとは思いますが、少し前の火山ですね。山頂稜線では溶岩の岩塊が見られます。全体が樹木に覆われていて景色は山頂以外イマイチですが、岩登りはなかなかスリリング。
両山とも支笏湖と共に存在感はバツグン。タルマエソウ(イワブクロ)が咲き乱れるこれからの季節が登山に1番いい時期かと思います。
【山行】
体調がイマイチでしたが、前日に天気予報を見て急遽樽前山外輪周回を決定。体調が良ければ風不死岳へ行く計画としました。
今時期は駐車場が混むので4時前に家を出て5:30前に到着。ですが、既に満車💦。路駐でしたが、駐車場に近くて良かったです。買っておいたおニューの夏靴(GK85)を履いて、青空の中、ウキウキでスタートです。
登山道に入るなり、いきなりマルバシモツケ、ウコンウツギのお出迎え。木道が終わると一気に視界が開け、振り向くと風不死岳と支笏湖がめちゃキレイ。もちろんパシャリ。
樽前山は火山灰で滑りやすい登山道ですが、新しい靴は違うね~。ばっちりグリップし、ヴィブラムソール最高です!
東山分岐に到着し、久しぶりに溶岩ドームに挨拶。今日はガスも少なくておとなしいね。で、まずは東山に向かい、すぐに祝、登頂~!。風が強く、風速は7~8m/sくらい。樽前らしいよね。数枚風景写真をとって、さっさと西山を目指します。
時計回りに外輪を進み、途中鳥居が修繕された奥宮に挨拶。その後シラタマノキ、ミネヤナギに癒されながら順調に登っていき、祝、西山登頂~!いや~、いつ来てもここは絶景ですね~。うっすらではありましたが、遠くは渡島半島の横津岳、恵山まで見えました。
次なる932m峰に向かう途中、咲いているタルマエソウを発見。実は今日はこれが見たかった!腹のお肉を気にしながら屈みこんでパシャリ。ナイスショットいただきました~。
その後外輪の中に入り、今度はイソツツジが満開!大きな岩にはイワヒゲが咲いてて、マジ進まない!!932m峰への登りでは再びタルマエソウが咲いてて「見頃は来週かな?」。
んで、ヒーコラ登り切って、祝、932m峰登頂~!ここからの樽前山は威風堂々。いい眺めです。
少しの休憩ののち、体調はなんとか次へ行けそうだったので、風不死岳へ向かいます。
ここの登りはいっつもヒーコラ。途中からずっと岩場が続き、ロープ場では身体を持ち上げるのに一苦労。ロープ場を登り切っても段差の大きな岩場を登る、急斜面をトラバースするなど気が抜けず、加齢もあり稜線に登り切るまでとにかくしんどかった。年々厳しくなるなぁ。
稜線に登り切ると、今度は微妙なアップダウンが続き、大丈夫かな?オレの足。ヘロヘロになって偽ピークまでやってきて、写真撮るフリの休憩を入れました。この後最後のひと踏ん張りで、やっとこさ祝、風不死岳登頂~!
少し前から支笏湖が見えてましたが、やはり山頂からの景色がいいですね。ぐるっとナイスショットいただきました。
あとはさっとお昼を食べ、下山開始です。山頂標識に「また来るね」。
足に疲労があったため、少し慎重に下りていきました。背中の荷物が軽いからまだいいですが、テント担いで水持って、なんて今の状態ではなかなか厳しい。鍛えなおさないとね...
帰路は素晴らしいイソツツジ、マルバシモツケが咲き乱れた山麓をトラバース。いや~、今日少し無理して来たのは正解だったな。とっても満足気分で、無事の下山となりました。
体調が悪くても山に来ると少し復活するのは不思議ですね。でも体調がいいときに登りたいもんです。次回はどこかな~。
※動画の動くう○こは、ひっくり返してみたら1cmくらいの虫がいました💦
風不死岳と樽前山のコンビをフッタルと呼ぶんですね( *´艸`) エニーとか道民の皆さんの呼び方が知れるの嬉しいです。鹿の〇〇〇が動くの虫の仕業だったのですね、昔、会社で飼っていた大型犬がりっぱなのをしていて、片付けるときに下に虫がいてビックリしたことがありました(笑)フンコロガシなのかコガネムシみたいなやつでした。ひっくり返してして見るyo-shaさんの好奇心も凄いですね(笑) それと、鹿ってコロコロの〇〇〇するのかと思っていたんですけど、こんな感じなの?!と驚きました〜( ゚Д゚)
支笏湖界隈は特有の呼び方の山が多いかも。漁岳はイザリーだしなぁ。
鹿のう○こ動画、見ていただきありがとうございます。誰も見ないかと思ってました(笑)。鹿のう○こはコロコロしてるのが多いですが、動画のようなのもあります。軟便なのかな?コロコロが潰れたようにくっついてて、たまに見かけますね。
動かしてる虫ですが、ホタルを大きくしたような虫でした。なんて言う虫なのかな?写真も撮ってますので、帰宅したらアップします。
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