秋田駒ケ岳2(お嬢といっしょ)

2023年06月23日(金) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 9.0km
• 登り: 531m
• 下り: 523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:18

5:38 駒ヶ岳八合目小屋
5:50 5:55 旧日窒硫黄鉱山跡
6:36 6:36 片倉岳
7:08 7:08 阿弥陀池
7:53 7:54 阿弥陀池避難小屋
8:04 8:04 横岳分岐
8:08 8:09 横岳
8:29 8:30 大焼砂
8:36 8:37 男岳分岐
8:46 8:46 かたがり泉水
8:54 8:55 駒池
9:35 9:35 男岳鞍部
9:39 9:39 阿弥陀池
9:57 9:57 阿弥陀池避難小屋
10:02 10:02 阿弥陀池
10:24 10:24 片倉岳
10:50 10:50 旧日窒硫黄鉱山跡
10:57 10:57 駒ヶ岳八合目小屋
10:57 ゴール地点

天候

霧雨のち小雨時々雨、つまりずっと雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八合目駐車場ゲートは5:30から17:30まで一般車両規制により閉鎖のため、前泊した定宿5:00発でゲート閉鎖前に八合目駐車場へ上がりました

帰りはバスの後ろに着いて下りるよう指示があります

コース状況／危険箇所等

早朝は雨が弱く時々晴れ間も差したりしたので水溜りはありませんでしたが、下山時の新道コースが阿弥陀池まで水溜りと泥濘だらけになってました

お嬢は3時間半、たわしは7時間の帰路が前提なので昼までに下山したいこともあり、風雨の中の花詣のため、ピークはムーミン谷へ向かうために横岳しか踏んでません😆

写真

6/23 5:37

おはようございマス
雨ですが、さほど強くはない予報だし、青森からお嬢も来てくれたので参上仕りました

規制前の5:20に八合目駐車場まで乗り込んで出発
この天気なので我々以外、誰も居ませんでした😅

6/23 5:40

初っ端、ハクサンチドリーズが出迎えてくれました

6/23 5:41

めんこいね〜🥰

6/23 5:41

この白に斑入りなんか、シャレオツ〜

6/23 5:44

頭を垂れてご挨拶なコミヤマハンショウヅル

6/23 5:46

ここも焼石岳同様、登山道沿いを固めるズダヤクシュ

6/23 5:50

ガスってる硫黄鉱山跡の旧道
完全に封鎖される前に、一度歩いてみたい

6/23 5:51

ナンゴクミネカエデがちんまい花をつけてました

6/23 5:51

ハチャメチャかわゆいイワウメさん

6/23 5:58

ウラジロヨウラクはやっぱり酸っぱンまそう…😋

6/23 6:00

マイヅルソウは金平糖に見えなくもない

6/23 6:13

蕾がびしょびしょのエゾノイワハタザオ

6/23 6:15

雪渓周囲にはカリフラワー化したフキノトウがたくさん

6/23 6:17

その近くにシャア専用ショウジョウバカマ

6/23 6:17

こちらはエルピー・プル専用ショウジョウバカマmk-II

6/23 6:18

会えて嬉しいミネザクラ

6/23 6:23

片倉岳とうちゃこ
男女岳はまだ雲の中

6/23 6:23

この時間の片倉岳ベンチの正面には、岩手山がよく見えました

6/23 6:23

田沢湖もね
下山時はガスで何も見えなくなりましたけど

6/23 6:31

パンパンに蕾を膨らませたコケモモさん

6/23 6:31

シン・マツナガ専用イワカガミ

6/23 6:38

この辺りはミヤマダイコンソウの勢力下らしく、一面真っ黄色でした

6/23 7:00

阿弥陀池への木道まで来ると、なんだか一安心

6/23 7:02

黄色い勢力下に混じってこっそりミネズオウ

6/23 7:05

避難小屋が見えねじゃ😶

6/23 7:13

一瞬の晴れ間で男女岳
登りませんけど(笑)

6/23 7:14

約1年振りの山行が初めての雨天でややテンション低いお嬢(笑)
ひとまず朝食休憩しに避難小屋へ

6/23 7:14

小屋の脇にはパイプからこぼれ咲いたかのようなミヤマキンバイ

6/23 7:15

あちこちに残雪があるので、ガスりやすい感じ
小屋の中にそこそこご高齢そうなご夫婦が先客でおり、なんと前夜宿泊したそう😳
昨日も天気悪かったのに、よくやるわ…😵

6/23 7:55

8時から9時にかけて少し雨が強まる予報でしたが、待機して雨を凌いだとしても、足元の状況悪化するなら逆に危ないよね、ということで再出発

ここに水場あるの今まで気づかなかった😅

6/23 8:03

この天気なので男岳直下の岩場を下りで使うよりは、地味に登りづらいザレ場な大焼砂方面を下りながら使う感じにして、ムーミン谷へ向かうことにしました

6/23 8:07

分岐から横岳方面はいきなり赤土になるんだよね

6/23 8:08

横岳とうちゃこ
360度、白い世界です

6/23 8:09

ではムーミン谷を目指して、まずは大焼砂方面へ

6/23 8:11

今日イチ黄色いルートでした
序盤はミヤマキンバイ

6/23 8:15

このホソバイワベンケイの大株には大興奮😍

6/23 8:20

焼砂からは一気に砂礫砂漠のザレ場に

まるで火星か木星か、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストか

6/23 8:23

斜面ほとんどキバナノコマノツメ

6/23 8:25

ところどころに女王様
まだ芽吹き前のものが多かったけど、芽吹きもちらほら

6/23 8:27

谷へ徐々に下って行くと蕾が膨らみ出して

6/23 8:27

お嬢はもう雨にうんざりしているようで、花に目もくれず進んでしまう(笑)

6/23 8:29

やっと元気な女王様に謁見！😳

6/23 8:41

ひゃー！雨も滴る良い女王様！🥰

6/23 8:44

そしてムーミン谷とうちゃこ！
ガス！ガス！雨！風！ガス！雨！風！

6/23 8:46

この辺はみなヒナザクラ

6/23 8:48

あいや、大天使は蕾だらけ
まだ早かったというか、寒の戻りで例年通りになってるね

6/23 8:49

うーん、この天気だし仕方ない

6/23 8:49

こんな天気でも開いてくれてる大天使に感謝

6/23 8:49

アオノツガザクラは爽やかなミントの味がしそう

6/23 8:50

やっぱ大天使だよ、チングルマ

6/23 8:53

駒池もガスにまかれて薄っすら

6/23 8:57

さて、男岳下の登り返しです

6/23 8:57

バイバイ、ムーミン谷
また来年😊

6/23 8:57

来年は晴れてる時に来たいが、どうにも花と梅雨が被るのよなあ

6/23 8:58

ま、雨でもよっぽどでなけりゃ、大天使のために来ますけども😆

6/23 8:59

秋に再訪もありだけど、じぇんこがね🤑

6/23 9:11

男岳が鬼ヶ島の様相
桃太郎の連れにイノシシは居ないわなァ…

6/23 9:17

男岳下はシラネアオイがたくさんいて、雨の中の岩場の急登のつらみを癒してくれました🥰

6/23 9:28

お嬢、もはや苦行になってる様子…なんかすまんな…

6/23 9:29

ほら、斜面を見なし
キンバイにイワカガミにコケモモが応援してくれてるぞい！

6/23 9:34

ホラ、分岐まで戻ってきたよ〜
避難小屋に戻って少し休憩したら下山して、宿に戻って風呂入って冷えた体を温めよう！

6/23 9:43

推し色ミヤマスミレさん、またね！

6/23 10:12

ヒェー、帰り道がびしょびしょじゃー😵

6/23 10:33

登りで気づかなかったサンカヨウがいたー

6/23 10:41

なんか下山中の新道で、この天気なのにガイドツアー客15人の団体やらどっかの高校生3、40人の団体とすれ違ったのだけど、ツアーはともかく、学生はジャージに運動靴に雨ガッパで強制すんの、ちょっとかわいそう過ぎるんだが…😣

6/23 10:46

硫黄鉱山跡が見えてくるとあと少しって感じ

6/23 10:55

アレ？行きはこんなに濁ってなかった気がするが？🙄

6/23 10:55

ハクサンチドリーズ、お見送りありがとー🤗

6/23 10:56

お嬢は一刻も早く風呂に入りたい様子🤣
来年から植物研究に関わるんじゃろがーい！もうちっと興味持てしー！(笑)

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

たわし

先月、すんごい久しぶりに青森のお嬢からLINEが来まして、なんと転職が決まり来年イバラキスタンに移住となるという話から、実は6月末で旅割が終わってしまうんで、3年ぶりに秋田の定宿に前泊して秋駒行くんだけど一緒にどお？という話になり迎えた当日、前夜から雨がしとしと☔️

元々花詣が主目的なので、台風や2ミリ以上の雨じゃない限り雨でも山に入るという話はしていたし、転職活動などもありほぼ1年ぶりに山に入るというお嬢のリハビリも兼ねていたのですが、直前でも予報が安定せず、当日も結構雨の降り方や風の吹き方に振り回された感ありました😅
でもまあ、前夜見立てたルートよりは大きくたくさん歩けたので良かったです👍
その代償として、あんよは死にましたが…😑

肝心の花は寒の戻りで例年通りの開花速度になった様子。ムーミン谷のチングルマはまだ蕾が多かったですが、晴れたら一気に開花しそう☀️

どこかで今年はハクサンイチゲの花の付き方が少ないようだと聞いたのですが、確かにそうかもなと思った今回の遠征でした。