鎌ヶ岳〜入道ヶ岳 周回


- GPS
- 06:39
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:45
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
私はバカ正直にヤマレコのルート通りに半ば笹に埋もれた雲母峰分岐まで上がってから大滝下降点まで下りましたが、破線のトラバース道を通った方が楽かつ歩きやすいです。
感想
先週に続いて性懲りもなく、金曜の夜にバタバタと準備して睡眠時間もそこそこに出発したはいいものの、高速道路に乗ったとたん雨が降り出したので弱気になって引き返そうとも思いましたが、「晴れる」という天気予報を信じて登山口へ向かいました。
標高約400mの登山口は、朝6時過ぎの時点ですでに蒸し暑く先が思い遣られます。みなさんの登山記録などで鈴鹿山域はヤマビルの巣窟ということはわかっていたので、ヒル下がりのジョニーを靴、靴下、パンツの膝下にこれでもかっ!ていうほど吹き付けて出発です。
カズラ谷分岐に出るまでの登山道はとてもよく整備されていて危険な箇所もありませんでしたが、あまりの蒸し暑さですでにTシャツは汗まみれでビショビショです。それだけでなくスマホのレンズを拭いても拭いてもすぐ曇ってしまい、老眼と相まって、撮る写真撮る写真、すべてボケボケになってしまいました。
鎌ヶ岳の山頂にはそこそこ人がいて、一息入れている間にもいろんな方向からどんどん人が上がってきました。みなさんグループやご夫婦、親子連ればかり。単独行のオヤジは気配を消してそそくさと鎌尾根に向かいます。
雲母峰分岐から入道ヶ岳までの鎌尾根、イワクラ尾根もよく整備されている登山道で下り基調ということもあってとても歩きやすく、細かいアップダウンもむしろ楽しむことができました。
見るからに岩峰らしい鎌ヶ岳から入道ヶ岳に近づくにつれ、山容はどんどん穏かになっていき、入道ヶ岳山頂周辺は山というより丘陵的な雰囲気です。大きな白い鳥居がやたら目立つ山頂には、まばらな人が思い思いに寛いでいました。ガスガスで何も見えなかった景色もここにきて少し晴れ間が出てきて、伊勢湾まで見渡せるようになりました。洒落ではなく搾れるほど汗でビショビショになったTシャツと手ぬぐいを替えて下山です。
下山は新道コースという登山道でしたが、これまた傾斜もあまり厳しくなく歩きやすく、下りが苦手で毎回必ず1回はコケてしまう私が一度もコケることなく無事駐車場に到着できました。
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