室蘭岳(水元沢コースから夏道コース)
- GPS
- 03:49
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 715m
- 下り
- 711m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。 |
写真
感想
ついに今週は南国の室蘭にも本格的な寒波と雪が訪れました。
金曜日の朝には、つい嬉しくて腕立て伏せと腹筋を光速で行ってみたところ、
生涯初めての腰痛になってしまいました。夕方頃には背筋が伸ばせなくなりました。
振り返ってみますと、12月11日に伊達の紋別岳を駆け下りている最中に、
いままでに経験したことがない背骨の痛みを感じていました。
登山が原因で体が壊れるのは本望ですが、
その練習でやむなく行なっているランニングや腹筋で体が壊れるのは悔しいです。
すでに、青春馬鹿野郎とは叫べない年齢になっていました。
今朝、目が覚めますと、幸いにも痛みはだいぶ収まっていました。少しは痛いですが。
そこで今回は、禁ランニングということで登山口までマイカーで向かいました。
無駄話ばかりでごめんなさい。以下、本題です。
7:40 だんパラ公園駐車場からスタートです。
先週の状況からはとても信じられない一面の雪景色に、目頭が熱くなりました。
マイカーの気温計はマイナス7℃を示しました。
ちょうど山行を終えて帰ってきたおじちゃんは、
「いやぁ、寒いねぇ。マイナス10℃は」と話しかけてくれました。
7:58 水元沢コースへの分岐点には足跡がありませんでした。
バージンスノーを求めてそちらへ進みました。
いっぱい降ったわりには雪が少ない気がしました。雪は風で吹き飛ばされたのかも?
つぼ足で充分でした。
バージンスノーとはいっても、キツネと思しき足跡は無数にありました。
エゾシカの足跡もありました。これは見つけて嬉しい足跡です。
9:05 前方に滑滝が見える最後の渡渉から、左の尾根に取り付きました。
そこはとても急勾配であり、カリカリの雪に10cm位の新雪が乗っていました。
2本のスキーストックを駆使しても、長靴ではズルズル滑って登れませんでした。
そこでスノーシューを装着してなんとか登りきることができました。
(ロープは張ってあります。それを使うか、またはアイゼンがあれば大丈夫)
そこから先は、もう獣の足跡は見あたりませんでした。
10:31 室蘭岳の山頂に到着しました。ひとり旅でした。
ペットボトルの水は少し凍っていました。いっぱい飲むと頭が痛くなりました。
少し休んでいると、夏道コースからおばちゃんグループがやってきました。
山で会うおばちゃんは良い人ばかりなので大好きです。
「スノーシューの足跡あったけど、あんた、まさか水元沢から来たの?」と
おだてられて有頂天になってしまいました。
夏道コースから下山しました。あいも変わらずこのコースは混んでいます。
登山道はカチカチに踏み固められていました。
11:29 駐車場に戻りました。登山者のクルマがたくさんありました。
総時間3時間49分。距離8.41km。平均速度2.2km/h。リハビリ成功です。
下記URLにGPSトラック、歩行記録、写真を載せてみました。
http://www.geocities.jp/yamasansaku/mizumoto_natsumichi_091219.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する