鎌倉街道堀兼道

2023年06月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 27.3km
• 登り: 81m
• 下り: 67m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:05

7:29 新所沢駅
10:45 10:47 都市緑化植物園
10:59 11:00 智光山公園
11:25 11:26 鵜ノ木愛宕神社
11:34 稲荷山公園駅

天候

11:34　稲荷山公園駅　晴れ　30℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

大部分舗装道路歩き。

写真

6/25 7:35

7:35
所沢市
鎌倉街道上ツ道(左)と堀兼道(右)の分岐。正面にあるのは鎌倉街道の説明版。

6/25 7:48

7:48
所沢市
所沢市内には各所に「鎌倉街道」と彫られた道標が建ってる。

6/25 8:13

8:13
狭山市
江戸時代に松平信綱の命によって再建されたという堀兼神社。境内には天保年代の馬頭観音などの史跡が残ってた。

6/25 8:16

8:16
狭山市
埼玉県指定文化財の堀兼の井。古い歌に詠まれたと思われる井戸は堀兼神社内にある。

6/25 8:24

8:24
狭山市
権現橋の脇に残る石仏群。正面の石碑は橋の名前になったと思われる文政年代の十大権現。

6/25 9:06

9:06
狭山市
東三ツ木交差点で見つけた石仏群。正面の馬頭観世音は道標になっていて側面に「左巳木」「右志んがし」と読めた。志んがしは川越の新河岸のことで間違いないと思う。巳木は三ツ木かな。新河岸ができたのは江戸期だからこの馬頭観世音も同時期のものだと想定。

6/25 9:13

9:13
狭山市
新田義貞の鎌倉攻め、扇谷上杉氏と白河結城氏の争い、後北条氏と扇谷上杉家の戦の舞台となった三ツ木原古戦場跡。

6/25 9:26

9:26
狭山市
生越道(おごせみち)々標。江戸時代寛政2年(1790年)に造られたもの。里程とともに「北生越(越生)道」「東川越」「西八王子」「南三ツ木」とある。

6/25 9:49

9:49
狭山市
入間川のほとりに建つ九頭龍大権現。洪水を鎮めることを目的に建てられたのではないかとそばの説明版にあり。

6/25 9:53

9:53
狭山市
八丁の渡し跡。木曽義仲の嫡子義高の終焉の地とされる場所。入間川が穏やかに流れているところで靴を脱いで渡ることできそうな感じだった。

6/25 10:17

10:17
狭山市
山内上杉氏が後北条氏に対して陣を張ったとされる城山砦跡。郭、土塁、空堀がはっきり残ってた。

6/25 10:28

10:28
狭山市
享保13年(1728年)建立の上宿の庚申塔。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W350D SONY

感想

higashino9

鎌倉街道上ツ道の下見を兼ねて枝道の堀兼道をたどる。この地域は昔住んでいて勝手知ったるところなのだけど今回歩き走ってみて知らなかった石仏石塔の多いこと多いこと。鎌倉時代前の言い伝えや室町戦国時代の古戦場など新しい発見を重ねられておもしろい小旅になった。
上ツ道はいずれまた。旧きをたずねる楽しい旅になりそうだ。