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Yamareco

記録ID: 5657183
全員に公開
トレイルラン
中国山地東部

Nagi Peaks Tough Trail Challenge2023 チャレンジコース

2023年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
14:38
距離
58.5km
登り
5,074m
下り
5,058m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:34
休憩
1:04
合計
14:38
5:00
48
スタート地点
5:48
5:48
39
6:27
6:27
13
6:40
6:40
5
6:45
6:47
3
6:50
6:51
16
7:07
7:09
6
7:15
7:16
23
7:45
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47
8:32
8:35
22
8:57
8:58
8
9:06
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8
9:14
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6
9:20
9:21
5
9:26
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12
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14
9:53
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17
10:10
10:11
9
11:03
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3
11:06
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18
11:24
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11:38
11:45
2
11:47
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7
12:15
12:16
33
12:49
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2
12:51
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10
13:01
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18
13:19
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34
14:01
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33
14:36
14:40
6
14:46
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7
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27
15:20
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57
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4
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16:38
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12
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17:19
4
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17:24
33
17:57
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28
18:25
18:25
11
19:38
ゴール地点
天候 快晴 
結構、暑くなりました。
前々日の大雨から天気や路面状況を心配していましたが、問題はありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
香川県から最寄りの津山までは前日の土曜日にJRで。
そしてレンタカーを借りて、前日受付とからの前泊、そして当日の移動を行いました。
コース状況/
危険箇所等
大雨からの路面状況を心配しておりましたが、概ねドロドロなところはありませんでした。一部は沼になっているところもありましたが・・・
それよりも。木段の崩壊の方が気になりました。
木段が意味をなしていないところが多く、その隣に新しいコースが出来上がってしまっている状況です。

その他周辺情報 津山市内までは20分ほど。
1番のスポットは、いなば化粧品店だそうです(笑)
駐車場に到着。
ここまで帰って来られるのだろうか…
と、不安しかない。
2023年06月04日 03:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6/4 3:36
駐車場に到着。
ここまで帰って来られるのだろうか…
と、不安しかない。
スタート30分前。
寒くはないけど、やはりこの時間半袖でジッとしていると、震えてくるので、レインウェアを着込む。
2023年06月04日 04:29撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
6/4 4:29
スタート30分前。
寒くはないけど、やはりこの時間半袖でジッとしていると、震えてくるので、レインウェアを着込む。
ヤマケンさんら登場。
どっかで、ドボンすると宣言してました。

あとで大会公式のインスタを見ると、確かにドボンしてましたね。
2023年06月04日 04:38撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
6/4 4:38
ヤマケンさんら登場。
どっかで、ドボンすると宣言してました。

あとで大会公式のインスタを見ると、確かにドボンしてましたね。
スタート15分前で、MCの方も感動する朝焼け。

気分は上がる。
でも不安がまさって仕方ない
2023年06月04日 04:44撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
6/4 4:44
スタート15分前で、MCの方も感動する朝焼け。

気分は上がる。
でも不安がまさって仕方ない
スタートして2時間半。
最初のエイドもすぎて那岐山系の稜線入口あたりまで上がってきました。
ここまで、風が強く結構寒い。
2023年06月04日 07:31撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
6/4 7:31
スタートして2時間半。
最初のエイドもすぎて那岐山系の稜線入口あたりまで上がってきました。
ここまで、風が強く結構寒い。
見晴らし最高。
天気もいいし、先は長いし写真もゆっくり撮ってみる。
2023年06月04日 07:39撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
6/4 7:39
見晴らし最高。
天気もいいし、先は長いし写真もゆっくり撮ってみる。
滝山山頂。
この左手に向かって稜線を走って那岐山へ向かいます。
2023年06月04日 08:33撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
6/4 8:33
滝山山頂。
この左手に向かって稜線を走って那岐山へ向かいます。
左の高い方が那岐山頂上。
その右側は偽ピーク。
2023年06月04日 08:35撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
6/4 8:35
左の高い方が那岐山頂上。
その右側は偽ピーク。
那岐山到着。
めちゃくちゃ暑い
2023年06月04日 09:20撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
6/4 9:20
那岐山到着。
めちゃくちゃ暑い
天気はサイコー。
写真も撮る余裕はまだある。
2023年06月04日 09:20撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2
6/4 9:20
天気はサイコー。
写真も撮る余裕はまだある。
もう一枚。
でも、実はこの時脱水気味で結構やばかったです。
2023年06月04日 09:20撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2
6/4 9:20
もう一枚。
でも、実はこの時脱水気味で結構やばかったです。
そこからいきなり飛んでゴール!
もう走る余力が残っていなかったはずなのに、最後の最後は走ってゴール。
キツかったけど、完走できてよかったです。
2023年06月04日 19:47撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2
6/4 19:47
そこからいきなり飛んでゴール!
もう走る余力が残っていなかったはずなのに、最後の最後は走ってゴール。
キツかったけど、完走できてよかったです。

感想

大会に向けて4月の鬼が城ピークストレイルから順調にトレーニングを行ってきていたんですが、2週間前から仕事やプライベートでの出来事など色々あって、ほぼ走れてないと言う状況での参加になりました。
5月の月間走行距離は340キロと僕にとっては結構走り込んでいるのですが、5/24以降は大会まで10キロしか走っていないという状況。
おかげで足の疲れは全くないけど、不安でしかありませんでした。
大会当日には諸々の問題はほぼ片付いていたので、当日は大会にだけ集中する事はできたのは良かったですが。

前日に津山まで向かい、前日受付を済ませてもテンションが上がってこないのはやはり練習不足からくる不安の裏返しなのでしょうか?

当日は朝の1時に起床して軽く体操してからご飯を食べて3時にホテルを出て会場へ向かいます。

受付は前日に済ませてあるので、5時のスタートまで1.5キロほどジョグしてかるく温めるなど準備していきます。

今回は出来れば12時間前後でのゴールを目標にしていたのですが、練習不足から無理はせず最低限完走はしたいと思っていました。
そんなこんなでスタートして、集団の比較的後方からゆっくり走り始めます。

そこで、事件は起こりました。

スタートしてすぐ180度方向転換して走って行くのですが、そこからすぐのところで腕のCOROSがコース逸脱警報を鳴らします。
普段なら必ず確認をするのですが、スタートして300メートルぐらいの地点であり、まだまだ200人以上が隊列で走っているなかで、普通に無視しました。
そこから200メートルぐらい走ったところで前方からザワザワし始め、そしてみんなが一斉に立ち止まると言う状況になり始めて時計を確認すると、コースを大きく逸脱していることに気がつきました。
そう、全員による集団LOST。

慌ててみんなでUターンして正規ルートへ向かいます。
そこからトレイル入口までロードが4〜5キロ続くのですが、周りにつられてその区間をキロ5分ぐらいで走ってしまったのが一つ目の失敗。

そしてトレイルに入ってまだまだ集団の状態で登っていくわけですが、結構僕を先頭にトレインが出来上がってしまう。
必死に駆け上がるわけですが、後ろは数珠繋ぎ。
でも心拍を確認すると180を超えています。
上りが得意ではないのですが、こんなに頑張ってるのに遅いって言う事は、やっぱり調子が悪いんだとか、練習不足だとネガティブになり始めさらに無理をする。それが、ループで繰り返すと言う状況でした。

第一エイドまで、そんな感じで進んで少し立て直そうとエイドで座り込んで息を整えました。
そこで少し冷静になってきて、ふと思ったんですよね。
初っ端の集団LOSTで、先頭と後方がリバースした状況になった事で、本当に早い人ほど後ろになっちゃったってことに。
もちろんぼくでも知っている有名な方はロード区間で抜かれましたが、そんな方に、引っ張られてしまってついていけないのにオーバーペースでロードを、走ってしまい、トレイルに入っても、僕より全然早い人がまだまだ後ろに沢山いた中で、あの状況になっていたんじゃないかって。
そう考えると、すごく楽になってきて、僕が遅いんじゃなく調子が悪いわけでもなく、ただ後ろから早い人がいっぱい来てただけって言う…

そこからは、とりあえず心拍を落ち着かせることを意識して、ゆっくり少しずつ進んで行くことにした事で、すごく楽になりました。

その後、那岐山系の稜線にあがる直前、すごく冷たい風に当たってしまい寒いなっておもっていたのですが、稜線に上がってしまうと逆に暑くて、さらにエイドまでかなりあると言う事実を那岐山頂上で知って、水分が完全に足らない事に気づいて水分もセーブしてペースもダウン。

この辺りで、完全に目標は完走に切り替えていました。

2回目の那岐山登頂を済ませて鳥取側へ降りて行くところまでは比較的元気ではあったのですが、そこからまた那岐山へ上がって行くコースが、もはやクライミング。
もしくはスカイランニングか?って思うぐらい4点歩行での上り。

これが、1番キツくて一気に足がなくなって走れなくなりました。
午前中走れた那岐山系の稜線も、ほぼ帰りは歩いていました。
そこから逆算して第四エイドに何時までに行けばいいのか考えて完走は普通に走れば問題ないと言う事を確信して、時間をいっぱい使おうと切り替えました。
実際第四エイドでは20分ほど初めてレース途中に寝ましたね。
おかげでたくさんの方に追い越されましたが、でも寝たおかげでその後コースで追いついて追い越したので、結果として良かったかなと思います。
また、日没も近づいてきて初めてライト付けましたね。

下りは大好きなので最後の下りはガツガツ攻めて、その後のロードは歩くと言うていたらく。
もう走れないと、ほんとトボトボと歩いていたのですが、残り2キロの所で妻に電話してゴール出来そうだと報告してお疲れ様という言葉を聞いてから、ゴールまで走れるようになったんですが、こういうのホントわかんないもんですよね。

当初の目標からは大きく遅れる事になりましたが、14時間30分かけてなんとかゴールしました。

距離も今までのなかで最長、獲得標高もいままで1番高く、事前からキツイというのは予想していたのですが、それは思っていたもの以上に、キツイものでした。
14時間という時間も最長で、今回足ももちろんキツかったですが胃腸が1番キツかったです。
全く食べれないまではいってないですが、ゼリーは受け付けなくなり、最後は水分と塩タブレットで乗り切りました。
さらに長丁場となる時は、その辺りの対策も考えないといけないかもしれません。

スタート前は練習不足だなんだ不安しかなかったわけですが、練習不足っていうのはあんまり影響なかったかやと今では思います。
ちょっと、テーパリングし過ぎたかなって程度で、普通に考えてあのコースは本当に練習不足であれば完走できないと思います。

これでレースに出るのはしばらくお預け。
梅雨に入り、虫が出てくるシーズンになるので山に行くのも少し遠ざかるかもしれませんが、来年の1月にはまたレースつもりなので、秋ぐらいから山は再開したいです。

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