いろんな花咲いてます蔵王山 ロープウェイ山頂駅経由 熊野岳往復

2023年06月27日(火) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 7.6km
• 登り: 577m
• 下り: 579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:58
• 休憩: 0:21
• 合計: 2:19

9:55 樹氷の家
10:24 10:30 地蔵山頂駅
10:30 10:30 蔵王地蔵尊
10:39 10:42 地蔵山
10:51 10:51 ワサ小屋跡分岐
11:05 11:08 蔵王山
11:17 11:20 熊野十字路分岐
11:34 11:34 ワサ小屋跡分岐
11:47 11:51 地蔵山頂駅
12:11 12:13 樹氷の家
12:14 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ワサ小屋跡分岐は見落としがちです（標識はあります）

写真

6/27 10:01

パラダイスゲレンデからスタートします

6/27 10:09

6/27 10:11

ハクサンチドリ

6/27 10:17

ロープウェイが営業している・・・

6/27 10:26

枯れ木も多いです。これでは冬に樹氷にならないか・・・。

6/27 10:31

ロープウェイ山頂駅へ。
ひいこら歩いて登ってきたけど、お金出せばここまで楽に登ってこられる。

6/27 10:31

観光客もちらほら

6/27 10:44

ハクサンチドリ

6/27 10:44

地蔵山来ました。地形的に風がやや強くなり。

6/27 10:50

その後緩やかな稜線。冬はこの木を目印に歩くことになります。

6/27 10:54

鞍部へ。ワサ小屋跡分岐はうっかりすると見過ごします。気を付けていれば、大丈夫。標識もあり。

6/27 11:10

やや急登を経て熊野岳山頂へ。

6/27 11:11

頑丈そうな避難小屋。噴火と、暴風雪に耐えるためにはこれくらいでないといけないのでしょう。

6/27 11:12

三角点と。

6/27 11:17

東へ向かいます。この先にコマクサ自生地があるのですが、下山してからわかったので探せずじまい・・・。

6/27 11:21

おかまの一部が見えました。

6/27 11:23

熊野岳避難小屋。山頂とは別のもの。

6/27 11:23

小屋の中は噴火対策や厳冬期対策充実。

6/27 11:29

ミネズオウ

6/27 11:30

オノエラン？

6/27 11:34

マイヅルソウ

6/27 11:43

残雪

6/27 11:50

ヒナザクラ

6/27 12:41

下山後、樹氷の泉で水汲み。登山前に活用できそうです。

撮影機器：

EOS M100 ボディ CANON

感想

やま

昼から雨予報だったので、急いで熊野岳まで往復しようと、急ぎ足で行ってきました。冬の樹氷ツアーの下見かねて。
刈田岳のほうは無雪期にも登ったことがありますが、熊野岳は初めて。

スタート直後しばらくは、それなりに草が生い茂っていました。
ロープウェイ下近くまで来ると、ひざ下の高さの草がほとんどとなります。
ロープウェイが動いているので、山頂駅付近には結構人がいます。ここから先は、斜度はあまりきつくありません。

地蔵山に上ると、急に風当たりが強くなります。樹氷ができる地形なので、冬は相当風が強いものと思われます。地蔵山から、熊野岳避難小屋まで、冬場の目印となる木の杭がずっと並んでいます。

時折ガスに包まれながら、雨が降る前になんとか登ってしまいたい思いでかなりハイスピードで歩きました。基本的にはのんびり景色を見ながら歩きたい派ですが、ガスでよく見えないし、トレーニングにもなるのでまあいいかなと。

山頂駅から35分くらいで熊野岳山頂へ。緩やかな山頂なので、視界が悪いときは方向を見定めるのが難しそうです。帰りは違うルートで。

さっさと歩きはしましたが、花もたくさん咲いています。
オノエランと思われる花は、見つけたときはなんて清楚な花なんだろうと、テンション上がりました。

地蔵山をトラバースするルートは木道たくさんありますが、斜めになっているところもあるので雨の時は特に注意が必要です。

ロープウェイ山頂駅まで戻ってくると、ぽつぽつ雨が降り始めました。
山慣れしていない観光客もちらほら熊野岳に向かっていました。このあといっそう視界も悪くなるのですが、一番心配だった2人組はその後下山した蔵王温泉街で見かけたので、無事でよかったです。

登山時に生い茂っていた草は、本日の草刈りのおかげで下山時にはきれいに刈られていました。ありがたいことです。

今回、雨の前に下山したくて雨雲レーダーとずっとにらめっこでしたが、ずぶぬれになる前に下山できました。文明の利器というものはありがたいものです。

次回は、雲ノ平ツアーです。
https://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=14043261