斜里岳（三井コース~新道）

2023年06月27日(火) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,263m
• 下り: 1,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:42

5:45 斜里岳三井コース登山口
7:12 7:23 ガマ岩
8:24 8:46 斜里岳
9:27 9:28 上二股
9:34 9:38 竜神ノ池
10:21 10:21 熊見峠
10:48 10:48 下二股
11:13 11:13 旧清岳荘 登山口
11:27 11:27 清岳荘 登山口
11:27 ゴール地点

天候

快晴、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：三井登山口
帰り：清岳荘
どちらもアクセス道路は未舗装です。

コース状況／危険箇所等

・ルート上残雪はありません。
・ルートは整備され、歩きやすかったです。
・三井コースの上部はヤセ尾根ですが、難易度は高くないと思います。

写真

6/27 4:20

山容の美しさに惹かれる斜里岳

6/27 4:47

三井コースは沢の中を進みます

6/27 5:22

熊の好物のネマガリダケがたくさん生えています

6/27 5:20

食いちぎられていますが、今年の物ではなさそうです

6/27 5:45

北海道にもマイヅルソウは咲いています

6/27 6:11

ガマ岩までは樹林帯

6/27 6:14

ガマ岩を過ぎると斜里岳が視界に入ってきます

6/27 6:14

斜里の街とオホーツク海

6/27 6:15

海別岳と、左奥に霞んでますが2日前に縦走した知床連山

6/27 6:35

ダケカンバの曲がり方がすごい、階段もダケカンバ

6/27 6:47

ミヤマダイコンソウ

6/27 6:58

エゾイソツツジ

6/27 7:00

山頂までは爽快な稜線歩き

6/27 7:03

エゾアズマギク

6/27 7:06

三井コース側からしか見られないイケメンな斜里岳

6/27 7:12

イワウメ

6/27 7:19

歩いてきたルートが一望

6/27 7:22

斜里岳山頂、すごい強風でした

6/27 7:24

海別岳とどこまでも広がる樹林帯

6/27 7:24

雌阿寒岳と雄阿寒岳、太平洋側から天気が崩れてきているのがわかりました

6/27 7:24

斜里町はジャガイモ等畑が多い

6/27 7:27

左端が南斜里岳でしょうか

6/27 7:44

右端が下山する尾根

6/27 7:48

エゾツガザクラ

6/27 7:50

山頂から少し下りたところに祠があります

6/27 7:51

ハクサンチドリ

6/27 7:52

チングルマ群落

6/27 7:53

チングルマとエゾツガザクラ

6/27 7:59

ルートがありそうに見えますが、こちらは登れないようです

6/27 8:16

ミツバオウレンかな

6/27 8:26

沢ルートと分岐の上二股

6/27 8:26

多くの人が登りで使う沢ルートは気持ちよさそう

6/27 8:34

竜神の池、湧いているのでしょうか

6/27 8:34

透明度が高い

6/27 8:36

竜神の池から流れ出る小さな滝と心憎い演出

6/27 8:45

オオバナノエンレイソウ

6/27 9:00

真ん中のコブが山頂だと思います

6/27 9:06

新道は見晴らし良く、気持ちよく歩けます

6/27 9:10

エゾイソツツジ

6/27 9:12

イソツツジロード

6/27 9:12

熊見峠近くから山頂付近を振り返ります、素晴らしい稜線

6/27 9:13

コケモモ

6/27 9:16

チシマヒョウタンボク

6/27 9:19

熊見峠、ここから一気に下ります

6/27 9:51

下二股で沢ルートと再合流、鉄分が多いのでしょうか

6/27 9:56

下二股からは渡渉を繰り返す楽しいルート

6/27 10:27

下山口にある清岳荘、3日前が山開きだったようです

下山後家族と合流して、「らいうん」で蕎麦を堪能

機内から富士山

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

感想

hirok

北海道登山第2弾は2日前に登った知床からほど近い斜里岳です。
沢ルートが有名ですが、せっかくなので北海道の雄大な景色を堪能できる、
尾根歩きメインの三井コース〜新道を選択します。

三井コースは最初は沢沿いを進みますが、
やがてネマガリダケ、マツボックリとヒグマの好物が現れ、
またマイナーな三井ルートは誰も歩いてなく、緊張感が走ります。
しかしよく観察すると、今年の芽は食べられた形跡はありませんでした。

ガマ岩を過ぎると初めて斜里岳の姿が視界に入り、ゴツゴツした山容に感動です。
この頃から強風が吹き荒れ、ヤセ尾根は風にあおられないよう注意します。
高山植物も次々と現れ、最後の急登を終えると斜里岳山頂に到着。
山頂は360度の眺望が得られ、2日前に登った知床連山や阿寒湖の山、
オホーツク海の長い海岸線が見られます。

山頂はあまりに風が強いので、下山開始。
新道コースは眺望が良く、標高1200m前後とは思えない素晴らしい稜線でした。
途中の竜神の池は、透明度抜群+小さな滝があって一見の価値あり。
下二股からは何度も渡渉を繰り返し、子供のようにはしゃいでしまいました。
結果として、行きも帰りも変化に富んだ素晴らしいルートでした。

三井コース側から見る姿と清岳荘側から見る姿がまるで山容が違う斜里岳ですが、
下り坂の天気予報も持ちこたえ、半日登山を満喫できました。
これにて一時帰国中の登山は終了、次の登山に思いをはせて、赴任地に戻りました。

コメント

ヨッシー🦕

hirokさん、お久しぶりです。
一時帰国で知床登山を満喫されたようで、人ごとながら私もうれしいです。
私も今年の夏は標準コースですが知床登山を計画していますので、hirokさんにあやかって晴れの知床を期待しています。
次なる海外登山、一時帰国登山レコをお待ちしています。
お気をつけて赴任地へお戻りください。

hirok

ヨッシー🦕さん、ご無沙汰しております。

北海道に行く前は週間天気予報が悪くて、登山機会があるかすら見通せなかったのですが、
2座とも良い天気に恵まれ、最高の思い出となりました。
特に硫黄山〜羅臼岳は以前から行きたかった縦走路なので、格別な思いです。

Yoshiさんも知床登山に行かれるとのこと、是非天気の良いタイミングを見計らって下さい。
霧がわくことが多いエリアのようですが、天気によって印象がだいぶ変わると思います。
ヒグマに気を付けて、登山を楽しんでください。
レコお待ちしております。