奥久慈男体山

2023年07月01日(土) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 12.6km
• 登り: 836m
• 下り: 836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:42

距離 12.6km 登り 850m 下り 841m

2:47 西金駅
3:41 古分屋敷峠駐車場
3:46 大円地駐車場
3:53 一般・健脚コース分岐
4:55 5:07 奥久慈男体山
5:35 大円地越
6:09 6:10 一般・健脚コース分岐
6:23 6:24 大円地駐車場
6:27 6:28 古分屋敷峠駐車場
7:29 西金駅

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

恒例により西金駅に駐車して歩きました。

コース状況／危険箇所等

雨のため岩、鎖、赤土の露出部分などが大変滑りやすくなっています。

登山道に本来のルートではない枝道が生まれつつあるので道迷いに注意します。

大円地山荘裏の登山道は崩落が進んでいるため用心します。

天候によってはかなり蒸し暑くなるので熱中症に気をつけます。

写真

7/1 3:55

ブナの木ルンゼの前衛峰(筆者勝手に命名）。手前に冠雪しているように見えるのは木の花。ディテールが判らないので何かは見当も付かなかった。今日の山行のテーマのひとつは白い花だ。

7/1 4:46

一旦明るい鎖場に出て愉快になったのもつかの間、雨が降るとともに鎖場が一気に暗くなった。

7/1 5:03

山頂の眺望はガスでまったくなし。山頂の気温は5時で22度。蒸し暑い。大円地越の気温は5時半で21度。山頂よりも低かった。

7/1 5:04

その山頂で見かけた白い花。ヤマホウシからバトンタッチだ。

7/1 5:08

オカトラノオというらしい。

7/1 5:27

いつもご機嫌になる頂上稜線の明るい登山道は霧でかすんでいた。こういうのも幻想的で好きだ。

7/1 5:50

一般コースはガスのせいで、ヘッドライトを出そうかと思うほど暗かった。途中、一晩で生えたのではないかと思わせるきのこの群落に遭遇した。

7/1 6:11

一般コースを抜けて明るくなってほっとした。櫛が実への巨人の三兄弟(筆者勝手に命名）は二人しか見えなかった(手前のなだらかなピークが筆者にとっての三兄弟の一人）。

7/1 6:14

オオバジャノヒゲ、なのだろうか

7/1 6:14

カワトンボ。これを見ると夏だな。

7/1 6:17

ご指導ありがとうございました。ぬれた登山道の歩き方の修練になりました。

7/1 6:26

イモムシ。なんだかカワイイ。

7/1 6:35

入道岩を見てご満悦。

7/1 6:47

秘密の滝を眺めていこう。

7/1 6:50

こちらは4段の滝。

7/1 7:01

これからはヤブカンゾウが主役か。

7/1 7:35

締めくくりは西金駅から時々見える幻の滝。

撮影機器：

SH-M17 SHARP

装備

備考

ヘッドランプ、スマホGPS、ゴム引き軍手(商品名「タフレッド」）雨具、タオル、帽子、防虫ネット、ファーストエイド、マスク、点鼻薬、点眼薬（要するにアレルギー対策）、水、行動食

樹林帯は天候によっては朝でもヘッドランプの使用を推奨します。

感想

takahashisun

暑さを避けて夜明け前にアプローチを開始するのだが、それでも今回は蒸し暑かった。そのおかげか、林道で力強く輝くホタルをひとつふたつ見ることができたことは幸運だったと思う。

何の花かはわからなかったが、先週の山行では見られなかった白い花をいくつも見ることができた。夏の里山は地味ということになっているが、よく見ると週ごとに表情を変えていることに気づかされて好奇心を刺激される。

鎖場に入ってから下山までずっと雨で滑りやすい上に眺望ゼロの登山だったが、ぬれた足元を歩く感覚を確かめることができていい山行になった。