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Yamareco

記録ID: 5665853
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

矢沢 熊倉沢 右俣&左俣 遡下降

2023年07月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:04
距離
11.5km
登り
1,200m
下り
1,204m

コースタイム

日帰り
山行
10:53
休憩
0:10
合計
11:03
6:27
26
林道ゲート前駐車場
6:53
6:53
6
右俣左俣二俣
6:59
6:59
123
右俣入渓 (右俣遡行開始)
9:02
9:02
1
登山道合流 (右俣脱渓)
9:03
9:13
7
9:20
9:20
4
9:24
9:24
24
右俣へ尾根下降開始
9:48
9:48
93
右俣再入渓 (下降開始)
11:21
11:21
204
右俣左俣二俣 (右俣下降終了、左俣遡行開始)
14:45
14:45
13
登山道合流 (左俣脱渓)
14:58
14:58
10
15:08
15:08
117
左俣へ尾根下降開始
17:05
17:05
25
右俣左俣二俣 (左俣下降終了、脱渓)
17:30
林道ゲート前駐車場
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲート前駐車スペースに駐車 (6:00で我々のみ, 17:30で我々のみ)
コース状況/
危険箇所等
・水量: 平水
・ヌメリ: 水流際などはヌメるが、水流中/乾いたところを登っていれば特に気にならなかった。PT全員ラバーソールにて遡行
・他PT: 見なかった、駐車場でも他の車を見なかった
・携帯電波: docomo/SoftBank 共に尾根登山道のみで電波アリ。駐車場は繋がったり繋がらなかったりで怪しい、繋がらないと考えていい
・参考遡行図「新版 東京起点 沢登りルート 100」P.20-23 (両沢ともに初級/1級上/Ⅲ)

荒天時の沢トレとして計画した、1日で4本の沢をやる贅沢トレーニング。
■右俣: 右沢遡行→左沢下降
■左俣: 西沢遡行→東沢下降

天気は蓋をあけてみると雨は昼前に少し降ったぐらいで、ずっと曇りでたまに日差しだった。気温も高く、特に増水することもなく、2人共レインウェアを着ることはなかった。

右俣左俣の出合までは駐車場から林道+ほぼ自然に還った元林道歩きで30分程度。そこからかかった時間はざっくりと;
・右俣右沢遡行(〜登山道): 2h10m (滝上よりロープ確保2回)
・右俣左沢下降(登山道〜): 2h0m (懸垂下降2回)
・左俣西沢遡行(〜登山道): 3h20m ※上流8mの滝上から隣の沢を遡行
・左俣東沢遡行(登山道〜): 2h0m (懸垂下降1回)

両沢ともに下降は尾根でなく沢筋でもよかったが、滝がない沢筋を歩くのもダルかったので、大きめの滝が出始める場所を狙って尾根から降りる計画を立てた。計画通りの場所に降りることができ地形図読みの良いトレーニングになった。

■右俣
大きなトラブルや、危険に感じた場所はなかった。
核心は連爆帯の中にある4mCS滝。左右に逃げ場もない状態で水流を登るが、落ちると下段の滝まで落ちそうな地形。参考遡行図には「左壁の残置ハーケンを利用してA0で」とあるが、残置ハーケンは見つからず、かなりシビアなホールドを使ってあがらないといけなかった。リードがフリーでなんとか登り、上からフォローを肩がらみで確保した。かなり危険に感じた+ハーケンの刺さりが良くフォローが抜けなかったので、そのままハーケン残置させてもらった。

■左俣
核心は伏流帯のダルいゴーロ歩き。沢音もなくなりかなり精神的にしんどい。見ごたえのある大きな滝もなく、詰めもしんどいので、初心者を連れてくるなら、こちらではなく右俣がオススメ。
上流の8m滝で、水流を登ろうか迷いヌメリを嫌って、右の泥壁を登った、が、これがとても悪かった。泥壁に見えるが下地は岩でハンマーも刺さらない。ヒーコラ言いながらなんとかリードが登ったが、フォローが登れるとは思えず、とれそうな支点が高く、持っていた補助ロープでは届きそうになかった。そこでフォローに少し戻ってもらい右隣の沢から尾根を上がり8m滝を巻きながら本流を目指してもらう作戦に。が、隣の沢を少し遡行したフォローは尾根にあがるのが難しそう、とのことだったので、リードが本流から左岸尾根にあがり、そこから懸垂下降3回でフォローのいる沢床に降りて合流した。ここでおそらく1時間強ほどロスしたと思われる。そこからその枝沢で登山道まで詰めた。8m滝上は水流がかなり少なかったので、水流という意味ではそちらの枝沢のほうが沢登りらしく良かった気がする。持っていた特小無線機が大活躍した(尾根を挟んでもやりとりできてよかった)。
登攀という視点では、下降で巻いて降りた東沢にある滝(8m/Ⅲ+)が面白そうだった。沢として滝の数が少なく、連爆帯が非常に短いので難しいが……。

この記録のGPS(コース)はリードのものなので、左俣上流の8m滝巻きトラブルのカバーでかなり距離や標高差が大きくなっている、フォローのヤマレコでは歩行距離10.3km、累積標高1098mになっていた。
その他周辺情報 ラストコンビニ: セブンイレブン あきる野戸倉店
下山後温泉: 秋川渓谷 瀬音の湯
林道ゲート前駐車場。朝6:00過ぎ着で我々1台だけ
2023年07月01日 06:03撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:03
林道ゲート前駐車場。朝6:00過ぎ着で我々1台だけ
林道ゲートは右側からのほうが通りやすかった(去年は左側のほうが通りやすかった
2023年07月01日 06:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:28
林道ゲートは右側からのほうが通りやすかった(去年は左側のほうが通りやすかった
落合橋。左が矢沢林道、右が今回の熊倉林道。右へ
2023年07月01日 06:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:31
落合橋。左が矢沢林道、右が今回の熊倉林道。右へ
熊倉林道に入ってすぐ50mぐらいのところで右から入る枝沢にあったであろう鉄橋が派手に崩壊している。オフロード車でも怪しい、戦車なら通れるかな、みたいな感じ。ここから先の林道は自然に還っている
2023年07月01日 06:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:35
熊倉林道に入ってすぐ50mぐらいのところで右から入る枝沢にあったであろう鉄橋が派手に崩壊している。オフロード車でも怪しい、戦車なら通れるかな、みたいな感じ。ここから先の林道は自然に還っている
古くなったガードレールなど護岸工事は割とされている
2023年07月01日 06:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:38
古くなったガードレールなど護岸工事は割とされている
林道上から見た左俣と右俣の出合。左俣にかかる木橋が見える
2023年07月01日 06:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:53
林道上から見た左俣と右俣の出合。左俣にかかる木橋が見える
林道終点の駐車場スペース
2023年07月01日 06:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:57
林道終点の駐車場スペース
コンクリートブロックの上を歩いてなくなったところで右俣に入渓。ピンクテープしっかりある
2023年07月01日 06:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 6:59
コンクリートブロックの上を歩いてなくなったところで右俣に入渓。ピンクテープしっかりある
入渓したところから下流側。コンクリートブロックが終わるところから沢に降りられる
2023年07月01日 07:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 7:01
入渓したところから下流側。コンクリートブロックが終わるところから沢に降りられる
朝は曇ってたが陽が差してきた
2023年07月01日 07:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 7:05
朝は曇ってたが陽が差してきた
左沢と右沢の出合。右にちょっとだけ見えるのが陸軍滝
2023年07月01日 07:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 7:15
左沢と右沢の出合。右にちょっとだけ見えるのが陸軍滝
陸軍滝18m。立派な格好いい直爆。直登は無理そう。右岸に巻きの踏み跡あり、踏み跡を辿ると作業道に出てトヤド沢出合で沢床に復帰できる
2023年07月01日 07:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 7:19
陸軍滝18m。立派な格好いい直爆。直登は無理そう。右岸に巻きの踏み跡あり、踏み跡を辿ると作業道に出てトヤド沢出合で沢床に復帰できる
この辺りから連爆帯がはじまる、どれも快適に水線を登れる
2023年07月01日 07:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 7:42
この辺りから連爆帯がはじまる、どれも快適に水線を登れる
10m滝手前の出合。右が本流
2023年07月01日 08:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 8:15
10m滝手前の出合。右が本流
10m滝。斜度もあり立派な滝。高度感はあるが水線右側のガバをつないで簡単に登れる
2023年07月01日 08:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 8:15
10m滝。斜度もあり立派な滝。高度感はあるが水線右側のガバをつないで簡単に登れる
枝沢が多いが地形図を確認しながら進んでいく
2023年07月01日 08:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 8:47
枝沢が多いが地形図を確認しながら進んでいく
最後の出合を右にいって
2023年07月01日 08:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 8:54
最後の出合を右にいって
水のない沢筋を詰めていく
2023年07月01日 08:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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水のない沢筋を詰めていく
沢筋を詰めていくとあずまや手前に自然と出る、楽な詰め
2023年07月01日 09:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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沢筋を詰めていくとあずまや手前に自然と出る、楽な詰め
浅間峠のあずまや、ベンチも多く良い休憩地、眺望はない
2023年07月01日 09:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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浅間峠のあずまや、ベンチも多く良い休憩地、眺望はない
登山道を歩いてCo.879の尾根まで
2023年07月01日 09:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登山道を歩いてCo.879の尾根まで
栗坂峠道標
2023年07月01日 09:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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栗坂峠道標
Co.879尾根。ピンクテープ横から尾根を降りていく
2023年07月01日 09:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 9:24
Co.879尾根。ピンクテープ横から尾根を降りていく
尾根は広く立派
2023年07月01日 09:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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尾根は広く立派
左沢に入渓したところ
2023年07月01日 09:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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左沢に入渓したところ
左沢の上の二俣。炭焼窯跡あり
2023年07月01日 09:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 9:55
左沢の上の二俣。炭焼窯跡あり
5m滝上
2023年07月01日 09:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 9:59
5m滝上
5m滝は左岸にある木を支点にして懸垂した
2023年07月01日 09:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 9:59
5m滝は左岸にある木を支点にして懸垂した
滝が連続するがどれも快適に降りられる
2023年07月01日 10:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 10:19
滝が連続するがどれも快適に降りられる
4m滝上
2023年07月01日 10:35撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
7/1 10:35
4m滝上
4m滝下より。右岸の落口にある木も支点にできそうだったが足元が良くなかったので、そこよりも高めの場所にある太い木を支点にして懸垂
2023年07月01日 10:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 10:37
4m滝下より。右岸の落口にある木も支点にできそうだったが足元が良くなかったので、そこよりも高めの場所にある太い木を支点にして懸垂
戻ってきて右俣終了点にかかる木橋。ここから左俣へ
2023年07月01日 11:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 11:21
戻ってきて右俣終了点にかかる木橋。ここから左俣へ
右俣終了点木橋横からあがってそこから左俣へ作業道のような踏み跡あり
2023年07月01日 11:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 11:21
右俣終了点木橋横からあがってそこから左俣へ作業道のような踏み跡あり
左俣の二俣。左が東沢、右が西沢。今回は西沢を遡行する
2023年07月01日 11:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 11:31
左俣の二俣。左が東沢、右が西沢。今回は西沢を遡行する
二俣の東沢側、ここを降りてくるんだなーと写真を撮った
2023年07月01日 11:32撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
7/1 11:32
二俣の東沢側、ここを降りてくるんだなーと写真を撮った
二俣の西沢側。鬱蒼としている
2023年07月01日 11:32撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
7/1 11:32
二俣の西沢側。鬱蒼としている
西沢出合は大岩の右側が簡単に登れる
2023年07月01日 11:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
7/1 11:41
西沢出合は大岩の右側が簡単に登れる
西沢入るとすぐに木橋
2023年07月01日 11:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 11:44
西沢入るとすぐに木橋
2023年07月01日 11:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 11:45
3mトイ状
2023年07月01日 11:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 11:49
3mトイ状
2:1の二俣。左が本流。良く見ると木橋が見える
2023年07月01日 12:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 12:05
2:1の二俣。左が本流。良く見ると木橋が見える
木橋。ここを超えると伏流帯がはじまる
2023年07月01日 12:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 12:07
木橋。ここを超えると伏流帯がはじまる
伏流帯がダルい
2023年07月01日 12:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 12:10
伏流帯がダルい
長い伏流帯
2023年07月01日 12:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 12:17
長い伏流帯
ようやく水が復活する
2023年07月01日 12:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 12:26
ようやく水が復活する
右から謎のトイ状滝があるが左の荒れた沢筋が本流
2023年07月01日 12:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 12:32
右から謎のトイ状滝があるが左の荒れた沢筋が本流
奥の二俣。左が本流、最後の8m滝が見える
2023年07月01日 12:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 12:54
奥の二俣。左が本流、最後の8m滝が見える
最後の8m滝上から左岸尾根を超えて入った隣の沢筋。水流だけ見るとこちらのほうが本流っぽさがある
2023年07月01日 14:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 14:21
最後の8m滝上から左岸尾根を超えて入った隣の沢筋。水流だけ見るとこちらのほうが本流っぽさがある
かなり上まで水流がしっかり続いている
2023年07月01日 14:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 14:34
かなり上まで水流がしっかり続いている
稜線が見える
2023年07月01日 14:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 14:34
稜線が見える
詰めが少し急だが頑張ると登山道に合流
2023年07月01日 14:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 14:45
詰めが少し急だが頑張ると登山道に合流
登山道を歩き熊倉山頂へ
2023年07月01日 14:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 14:49
登山道を歩き熊倉山頂へ
熊倉山頂。ベンチは多いが眺望は無し
2023年07月01日 14:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 14:55
熊倉山頂。ベンチは多いが眺望は無し
熊倉山頂から尾根を降りていく、作業道だったらしき踏み跡は若干あるが薄い、地形図頼りに
2023年07月01日 15:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 15:28
熊倉山頂から尾根を降りていく、作業道だったらしき踏み跡は若干あるが薄い、地形図頼りに
尾根から東沢に入渓したところ。計画通り東沢の1:3の二俣直下
2023年07月01日 15:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 15:58
尾根から東沢に入渓したところ。計画通り東沢の1:3の二俣直下
参考遡行図での「東沢最後の滝2段4m」。クライムダウンで簡単に降りられる
2023年07月01日 16:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 16:06
参考遡行図での「東沢最後の滝2段4m」。クライムダウンで簡単に降りられる
5m滝。右岸の木から懸垂
2023年07月01日 16:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 16:15
5m滝。右岸の木から懸垂
上段5m+下段8mの滝上。右岸のガレた斜面から2つ一気に巻いて降りられる、懸垂不要。懸垂するなら下段には支点がなさそうなので、上から一気に降りられる長さのロープ(40m〜)が必要そう
2023年07月01日 16:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 16:24
上段5m+下段8mの滝上。右岸のガレた斜面から2つ一気に巻いて降りられる、懸垂不要。懸垂するなら下段には支点がなさそうなので、上から一気に降りられる長さのロープ(40m〜)が必要そう
巻き中に上段5m+下段8m
2023年07月01日 16:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 16:28
巻き中に上段5m+下段8m
上段5m+下段8mの巻き終わり地点
2023年07月01日 16:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 16:32
上段5m+下段8mの巻き終わり地点
左俣右俣の出合に戻ってきたところ、木橋横から林道にあがって遡行終了
2023年07月01日 17:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/1 17:06
左俣右俣の出合に戻ってきたところ、木橋横から林道にあがって遡行終了

装備

MYアイテム
やっくん
重量:1.41kg
個人装備
グローブ 雨具 着替え 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 スマホ(GPS兼用) 時計 タオル ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ スリング セルフビレイランヤード 参考遡行図 地形図 バイル サングラス ココヘリビーコン
共同装備
ロープ(8mm30m) 補助ロープ(ケブラー5.5mm20m) クイックドロー カム数本 アッセンダー レスキューセット(プーリー/マイクロトラクション) ハーケン数枚 特小無線機2台 ナイフ ツェルト

感想

この山域では去年に行った軍刀利沢以来の沢登り。

右俣は去年時点でトレーニングにいこうと計画を立てていたが行かず、今年のフィジカル的には両俣やるぐらいでちょうどいいだろう+荒天時沢トレもしたい、という感じで計画を立てて行くことに。

右俣では2箇所でロープ確保を行ったが、このタイムで遡行できたのはかなり良いパフォーマンスだったと思う。フォローがロープの準備と片付けを担当して、リードは登攀と支点構築に集中することができた。

左俣では上流8m滝でのトラブルはあったが、主にリード(僕)が難しい泥壁を楽しそうに調子に乗って登ってしまったのが一番の問題でw、参考遡行図通りに水流を登れば問題なかった…んだろうか(?)、下から見るとかなりヌメリが怪しそうだったんだが、この辺はルーファイ経験の少なさが出た可能性はある。とはいえリカバーも含めて良く動けたと思う。

意外に地形図読みが必要なことが多く、そちらの経験値が多く積めたと思う。尾根からの沢へ降りるラインはなかなか良いルーファイだったと思う。低山の沢でも楽しく遊べてよかった。今夏はデカい沢やっていくぞー!おつかれさまでした!

ダイジェスト動画: https://x.com/yaklimber/status/1675438939967213577

一日に遡下降で4本は初でしたが、そんなに長い沢でもなく、大きな滝も多くないのでキツくは無いコースだと思います。
トレーニング目的で行ったのですが、渓相が地味なので本当に『THEトレーニング』という感じの沢でした。
自分的に反省点は懸垂下降のやり方忘れていた(手の位置など)と、ルーファイができないこと。
今まで何本か沢に行っててもルーファイ力が低いなと感じたので、今後の改善目標です。
沢登って降りて×2をやっても距離はキツくなかったので体力・脚力が付いてきたな、と感じられて嬉しかったです!
リスと鹿に会えました!沢であまり動物を見かけたことがなかったのご褒美みたいで良かったです!

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