渋の湯-天狗岳-根石小屋-硫黄岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
天候 | 最高 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはずっと明瞭。強いて言えば天狗岳〜箕冠山間がやや少ない。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
この撮影の直後、帽子が風に飛ばされた。
十年ほど前に釣具屋で1000円で購入。原価償却は終わっていると思うが、割と気に入っていたのだがなぁ。
感想
さかのぼってみると6,7年前から年末は毎年雪山登山へ出かけていて、知らないうちに結構恒例化している。
その最初の歳は、まだ付き合っていなかった現在の妻と一緒に行った。
今年は一足先に冬休みに入った彼女は実家へ帰省し、自動的に単独行のお許しが出たことになる。
育児中とはいえ、年に一度くらいは雪山も登っておきたい、というくらいの動機なので、小屋泊まりでいくか。一泊なら八ヶ岳、数年前止まった根石小屋はロケーションも良いし、雰囲気も面白かったので良いんじゃないかな。
どこから入山するか。
おそらく今シーズンの雪山は今回限りなので、冬用タイヤに取り替えるのも面倒くさい。公共交通機関となると渋の湯からが確実だろうが、始発のバスは電車で間に合わず、二番目のバスだと到着時間が日没ギリギリだ。茅野駅まで運転することにする。
始発バスにさえ間に合ってしまえば、時間的制約はほぼ無い計画。
駅前で靴紐踏んで転びながらも、始発バスは間に合ったのであとは順調。
身体もやけに軽く、稜線出ても風も弱く、天狗岳頂上付近には2時間近く滞在してしまった。
宿泊は根石岳山荘。13時過ぎに到着、一番のりだった。
前回泊まったときは、消灯時間がなく飲み放題という、山小屋というよりは八丈島の民宿のような設定の小屋だったが、そのときはどうもお正月モードだったからかもしれない。
今回は冬季開設の初日に当たり、小屋番の若者たちがせっせと水作り、部屋を暖めていた。
まぁ何しろ今日は一晩中晴天の予報、酒飲んだくれているよりも、久々にちょっと写真撮影に気合が入る。
小屋に戻ると、「良い写真撮れましたか?」などと声をかけれれるが、フィルム時代なら「撮れていると良いんですがねぇ」などとお茶を濁せたのに、撮影後すぐに結果の出てしまうデジタル時代はそうもいかず、奥ゆかしさの無い感じだ。
二日目は渋の湯にそのまま戻るよりも、気分的にさらに前に進もう。
かといって横岳付近の岩場に挑戦する気はさらさら無く、硫黄岳から赤岳鉱泉方面へ下るくらいがちょうど良い。入山と下山が違うバス停になるので、茅野駅自家用車デポ計画も意味が出てくる。
初日よりも風は強まり、何だかいつも強風の出ているような硫黄岳付近はやはり風が強かったが、薄っぺらい目出帽一枚で随分防げる。特に怖い思いもせず、大展望を満喫。
赤岳鉱泉まではあっという間に下り、その先もあっという間に下り、美濃戸口13:20を目の前で逃がすも、全般的に大満足な山行だった。
●2011年 年越し登山 本澤温泉〜根石山荘〜渋の湯
http://gnzy.mongolian.jp/ddiary/2012/2012-001.htm
●個人HP
http://gnzy.mongolian.jp/
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