戸谷峰（松本市）もふもふのぱふぱふ

2014年12月30日(火) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 4.8km
• 登り: 696m
• 下り: 696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:35

7:35 三才山出合ドライブイン
7:35 7:35 一の瀬 登山口
9:50 9:55 戸谷峰
11:10 11:10 三才山出合ドライブイン
11:10 ゴール地点

無雪期なら2時間半で辿れるこのコースも、プラス一時間見ておく必要があるってことですね。たしかに露岩の小尾根も山頂下の斜面も、はぁはぁでしたわ。少し腰が痛えっす。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ほとんど雪上歩行で赤テープを拾っていく感じ

写真

三才山出合ドライブインです。ここに無許可で駐車するとめんめされるかもしれません。写真中央ぐらいに登り口があります。それからすいません、カメラの時計が何故かリセットされてます、朝0730ぐらいです。

家から眺めたら、山肌が真っ白ですわ。なので一応、ワカンアイゼンストックで。

取り付きでは雪うっすら。

鹿の足跡がそこいら中にあります。警戒して鳴き交わしてます。そうそう、鹿のトレースに引き込まれないようにしてください。

このにゃんこみたいな足跡は、誰？

国道254の三才山トンネル方向です。だいぶ高度を稼いできました。

靴は、里山とはいえ雪ですからね。ハンワグのスーパーフリクション♥　最高のブーツですよ僕には。カタログ落ちしたので今後ふたたび入手できるのでしょうか。

朝の光が、美ヶ原方面から差してきましたよ。

左の梢を見ると、前日のみぞれが凍ってますね。気温が高く、松本市街地でも0度ぐらいでした。

風上側に着雪してます。

1400m手前、小尾根に乗ったところでワカンを履きます。積雪は30ないし40cmですが、ずぼずぼハマります。

小尾根の下の方です。この先、露岩がいっぱい出てきて苦労します。変なトレース付けちゃったので。元日ハイクなさる方、申し訳なし。

小尾根の先は山頂下の斜面です。正規ルートは西寄りに進路を変えて稜線に出るのですが、おいらは山頂直下の斜面をダイレクトに登ります。なので、やはり元日ハイクなさる方、すみませんです....

奥の方の開けたところが山頂の下です。この草っぱら、ワラビが採れるんです、七月ぐらいまで。さておき、もうはぁはぁでストックを引き抜くにも苦労しながら、じりじりと山頂目指します。何度か心が折れかけたのは秘密です。

標識は埋まってました。ノートレースってことは、ここ数日誰も来てないってことでしょうか。

一年お世話になりました。ってかおいら友達が少ないので来年はもっとたくさんの方々にお礼を言えるよう、こころを少し開いて、またできるだけ外に出るように頑張ります。

美ヶ原方面です。晴れ予報でしたが少し吹雪いてますよ。槍とか穂高とかまったく見えません。

下りは東尾根を下ります。送電線の巡視路がある古いルートです。鉄塔のコルにアトラスと僕が名付けたホオの樹が立っています。おいアミーゴ・アトラス、いい年を迎えてくれアディオス。

この二本の爪が出てるケモノは誰でしょうか。

真ん中の鉄塔でワカンを外します。行動食は、いつも大福。夏でも大福。沢でも大福。北でも八つでも大福。素晴らしき大福。

国道に降りてきました。標高1000m、野間沢橋です。ここから国道を数百m降りて戻ります。

ドライブイン到着。撮影時刻は1100過ぎです。

装備

個人装備

シェルはソフトシェルでした。バラクラバ必須。この日はアイゼン使用せず でも下りは必要だと思いますわ。

感想

imalp

いやあ、ぱふぱふ最高でした。もうお腹いっぱいです。数カ所、年末に半日遊んでこようと計画はあったのですが、最もイージーなホーム戸谷峰にしてしまいましたよ。

ここは積雪期に入山するひとは少ないのですが、元日には複数のトレースができてたりと、それなりに人気があるようですね。今回、ノートラックでしたが、赤テープを探しながら登れば、雪上にあまりお慣れでない方でも楽しめるかもしれませんね。でも、露岩の多い尾根とかありますから、帰路に通った野間沢橋コースの方が断然楽で安心です。みなさんも、年末年始、たのしくて安全な山遊びを、プッリーズ！