小松ハイキングコースから大戸緑地 〜タシロラン〜

2023年07月03日(月) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 8.8km
• 登り: 271m
• 下り: 272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:14

8:02 円林寺前バス停
8:09 8:15 小松トレイル入口
9:20 9:28 評議原
9:37 9:43 雨降龍居山
9:48 9:51 航空神社
9:51 牡龍籠山
9:57 10:03 雨降龍居山
10:23 10:24 青少年センター入口
10:28 10:30 大戸の丘
10:35 10:36 都立大戸緑地公園
10:46 丑田山
10:46 10:53 雨乞い場
11:26 権現平
11:57 館町清掃工場入口交差点
12:16 上館バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR横浜線相原駅から円林寺前バス停(スタート)
帰り　上館バス停(ゴール)からJR高尾駅

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所等はなしです。

写真

7/3 8:09

小松ハイキングコースは、龍籠山金刀比羅宮参道を行くことになります。

早速、1906年に田代善太郎氏が長崎で発見したというタシロラン (田代蘭)がお目見えです。

この株のように初期の花冠は白っぽい色をしています。

その後、淡黄色に変わっていきます。

これで今回の目標は達成、あとはのんびり歩くことにしました。

7/3 8:54

緑陰では、さほど暑くはありません。

7/3 8:59

小松城跡の解説版には、片倉城の支城として鎌倉時代に築城されたと記されていました。

7/3 8:58

主郭跡にはひっそりと祠があります。

7/3 9:12

足元には、ジャノヒゲ（蛇の髭）がポチポチと咲いていました。

7/3 9:14

ギボウシ（擬宝珠）も鮮やかです。

7/3 9:15

川尻穴川のヒノキは、「かながわの美林50選」に選ばれています。

7/3 9:16

昼なお小暗く、鬱蒼としていました。

7/3 9:20

評議原は、天正18（1590）年に豊臣秀吉の小田原征伐の際、津久井城が落城する寸前、片倉城や小松城の城主が、今後の行く末を相談したとされています。

7/3 9:21

アジサイの色が涼しげです。

7/3 9:30

ノカンゾウ（野萓草）が鮮やかです。

7/3 9:37

龍籠山金刀比羅宮の拝殿に参拝します。

7/3 9:40

ヤブラン（藪蘭）が風情を添えています。

7/3 9:48

航空神社が祭られていました。

7/3 9:50

牡龍籠山には、「境川の水源地」の解説板がフェンスに設置されていました。

7/3 9:53

もうヤマユリが咲いています。

7/3 9:54

ウツボグサ（靫草）も一輪咲きです。

7/3 9:56

7/3 9:57

オカトラノオ（丘虎の尾）

7/3 9:59

牡龍籠山の展望台です。

7/3 10:35

大戸緑地に入りますと、ハクウンボク（白雲木）が、たくさんの果実の房を垂らしていました。

7/3 10:40

緑したたる山道をたどります。

7/3 10:44

雨乞いの碑に出ました。

7/3 11:02

ヒメヤブラン

7/3 11:28

昨年、お目にかかったトサノクロムヨウラン（土佐の黒無葉蘭）の生育地を確認して伐採地に出ました。

コクランは終わっていました。

7/3 11:32

ムラサキニガナ(紫苦菜)が咲き乱れていました。

7/3 11:34

7/3 11:41

チチコグサ（父子草）でしょうか、形が可愛らしかったです。

撮影機器：

SO-01L Sony

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

1906年に田代善太郎氏が長崎で発見したというタシロラン (田代蘭)を鑑賞したいと思い、この計画を立てました。
権現平の手前の伐採地ではコクランを探しましたが、（見落としがあったかも知れませんが）どの個体も花は付けていませんでした。
最後は舗装道路を歩いて高尾駅を目指しましたが、照り返しが強く、折よくやってきたバスで高尾駅南口に出ることにしました。