岩手山(山スキー・網張コース)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 892m
- 下り
- 892m
コースタイム
12時30分 お花畑
13時20分 8合目避難小屋
6時50分 8合目避難小屋出発
8時05分 岩手山頂上
8時50分 9合目不動平
11時45分 お花畑
15時55分 網張スキー場第3リフト終点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山スキーで網張から岩手山へ!・・・、急な誘いでしたが、「行く!」と即答してしまいました。
網張から岩手山への入山はこれまで3回あります。
いずれも夏から秋にかけての時期で、1回目は小学高6年生のときにお花畑まで、2回目は暴風雨の寒い夏でしたがお花畑から9合目不動平に登るコースが崩れコースを付け替えた翌年で付け替え後のコースがわからずにお花畑から平笠不動経由して頂上直登、3回目は天気のいい日に鬼ヶ城コースです。
とにかくまだ登山にハマル前の自分には、2回目の「つらかった」記憶が鮮明に残っています。
登山にハマってから初めての網張コース、それも冬山、期待が膨らみました。
天気予報では怪しい雲行きでしたが、青空が出てきそうな空を眺めながら網張スキー第3リフトの終点に着きました。
今日のメンバーは7人。スキーにシールを貼り出発したのが9時でした。
樹林帯から抜ける頃には姥倉が青空のしたに輝いていました。
姥倉と黒倉の鞍部には地熱により地面が出ている個所もあり、依然として火山活動が続いていることが印象付けられました。
黒倉は南斜面をまいて切通しにでで、大地獄谷沿いにお花畑に着きました。ここで12時30分、出発から既に3時間30分経過しています。
ここから不動平を目指して樹林帯の中に入りました。流れる雲の中に時々太陽が顔を出し、鬼ヶ城が迫っています。
やっとのことで樹林帯を抜けると強風に背中を押されながら不動平にたどり着きました。
そこから8合目の避難小屋に着いたのは15時20分、出発から6時間20分でした。
8合目避難小屋には、馬返しからワカンやスノーシューで登ってきた10人がいました。それぞれ夜を楽しみ就寝しました。
翌日は4時40分ごろに起床し、6時50分に8合目避難小屋を出発し、不動平を目指しました。ここで頂上アタック隊4人と不動平避難小屋残留隊3人に分かれ、私は頂上アタック隊で頂上を目指しました。
強風のなか、一旦奥の宮に降りて、お鉢を半周してから頂上に上がりました。
あまりの強風で登頂の満足感に浸るまもなく、不動平避難小屋に降り残留部隊と合流し、8時50分お花畑を目指して下山しました。
登りの際には追い風だったものの、下りでは向かい風。樹林帯に入るまで強風に苦労しました。
やっとのことで樹林帯に入ったものの、木の枝が張り出していたり、スキーで降りるのは大変でした。
登りよりも苦労してお花畑に降りたのは、11時45分でした。
切通りまでの登り返し、黒倉を迂回して姥倉との鞍部に着いたのが13時30分、さらに犬倉から網張スキー第3リフト終点に帰ったのが15時55分、まさにタイムリミットギリギリの時間でした。
ここからシールをはずしてゲレンデを滑るのがまた一苦労で、ほたるの光がなる中、駐車場に降りたのは16時40分でした。
ホント疲れました。
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