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Yamareco

記録ID: 568040
全員に公開
沢登り
近畿

新宮川水系熊野川白見谷本谷

2014年12月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:34
距離
15.0km
登り
1,461m
下り
1,470m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
19:24
ゴール地点
行動開始8時10分
第一支流出合着9時45分
白竜の滝着11時40分
50mナメ滝着12時40分
白見山山頂着15時25分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葵の滝そばの駐車場跡は堰堤工事のため立入禁止。
年末で工事はないと思われたので、駐車場跡の入口に駐車。
なお、葵の滝そばに白見バス停あり。
コース状況/
危険箇所等
下山が核心。
テープを追っていくと迷う。
その他周辺情報 下山後は雲取温泉で入浴。
葵の滝。
15mくらい。
左側の足場は堰堤工事のためのもの。
2014年12月30日 07:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 7:59
葵の滝。
15mくらい。
左側の足場は堰堤工事のためのもの。
直登はできないので、国道を少し北上したところの山道から巻いた。
2014年12月30日 08:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 8:00
直登はできないので、国道を少し北上したところの山道から巻いた。
水深は股くらい。
namemaniaはそのまま突っ込み、hitomaruは小さく巻いた。
2014年12月30日 09:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 9:02
水深は股くらい。
namemaniaはそのまま突っ込み、hitomaruは小さく巻いた。
白見谷第一支流出合。
2014年12月30日 09:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 9:40
白見谷第一支流出合。
2014年12月30日 09:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 9:42
こういうナメも少しはある。
2014年12月30日 09:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 9:57
こういうナメも少しはある。
2014年12月30日 10:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 10:04
2014年12月30日 10:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 10:12
2014年12月30日 10:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 10:23
が、ゴーロ帯や倒木帯が長い。
2014年12月30日 10:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 10:33
が、ゴーロ帯や倒木帯が長い。
転がっていたレール。
2014年12月30日 10:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 10:48
転がっていたレール。
白竜の滝。
トポによれば25mの模様。
2014年12月30日 11:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 11:35
白竜の滝。
トポによれば25mの模様。
真下から。
直登はできないので左岸のルンゼから高巻き。
2014年12月30日 11:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 11:37
真下から。
直登はできないので左岸のルンゼから高巻き。
巻き終わるとようやくナメ。
2014年12月30日 11:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 11:51
巻き終わるとようやくナメ。
2014年12月30日 11:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 11:52
2014年12月30日 11:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 11:53
2014年12月30日 12:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
12/30 12:32
2014年12月30日 12:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 12:34
トポによると50mのナメ滝。
30mロープで4ピッチ要した。
2014年12月30日 12:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 12:42
トポによると50mのナメ滝。
30mロープで4ピッチ要した。
このときは下山が核心とは知るよしもなかった。
2014年12月30日 15:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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12/30 15:23
このときは下山が核心とは知るよしもなかった。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) トポ ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 ツェルト ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング ハンマーバイル 渓流シューズ
共同装備
ロープ

感想

1 若干の記録
(1)第一支流出合まで
白見谷は熊野川の支流で、国道168号線のすぐ脇に葵の滝をかけている。
葵の滝は直登は無理。
左側のチムニー状を登ることもできるようであるが、無理せず山道から高巻き。
その山道は国道を少し北上したところ(コンクリートのスロープがあるところ)にある。
ひとしきり登ると葵の滝の落ち口の上に出るが、すぐ上に堰堤があるので、落ち口には降りずにそのまま山道を辿る。
途中、尾根上を進む山道が分岐するが、沢沿いにトラバースして堰堤を越えたところで沢に降りる。
この辺りはゴーロであるが、上流の堰堤の工事のためのブルドーザー道が付けられているので、ひとまずそれを辿った。
工事中の堰堤は右側から登ることができた。完成後にどうなるかは不明。
堰堤を越えてもひたすらゴーロ。第一支流出合まで見せ場なし。

(2)白竜の滝まで
第一支流出合から先には、若干のナメも出てくるが、基本的にはひたすらゴーロ。
おまけに倒木(伐採されたものも含む。)も大量。
そのような沢床を歩く価値はないので(その道のマニアを除く。)、
左岸に見えた踏み跡を適宜辿り、うんざりしたころに白竜の滝到着。

(3)白見山まで
白竜の滝も直登できないので、左岸のルンゼから高巻き。
巻き終えて沢床に降りれば久々のナメ。
ただし、埋まってしまったと思しき箇所も散見される。
期待できないと思い始めたころに、トポにある樋状の滝が登場。
下からは5、6mくらいに見えたが、トポにあるとおり30mくらいはあったと思う。簡単に登れる。
そこから少し進むと、本流は右に90°曲がり、そこに50mナメ滝が登場。

水流左には立木があるので、それで中間支点を取りつつ登攀。
下から数mは全く問題がないが、徐々にホールドやスタンスが微妙になったり(もっとも、しっかりはしている。)、バラが生えてたりでちょっといやらしい。
ナメ滝が上部で2つに分かれる辺りでトラバースするが、特にここのホールドとスタンスが微妙。
通過に30mロープ×4ピッチを要した(後の2ピッチはロープに結構余裕あり。)。

ナメ滝通過後ももうしばらくナメが点在するので、登れるところまでナメを辿り、
適当なところから尾根を登ってたどり着いたところは白見山南東の766mピーク。
白見山までは尾根を辿れば全く問題ない。
林業用と思しきテープも多数。

(4)下山
トポでは、白見山山頂からテープを辿れば葵の滝の巻道に出るとあったが、
テープは白見山北方の784mピークの北東の尾根に続き、しかも途中でなくなってしまった
(ただ、816mピーク手前に白見谷に降りる踏み跡(テープあり)があったので、
そちらに行けば降りられたのかもしれない。沢に降りるのがためらわれたのでそちらには進まず。)。
すでに日が暮れていたので、登り返すことをせず、尾根上を下降。
途中転んで足を強打したりしつつ、田長谷の南の小沢の出合(41.2mの水準点があるところ)のすぐ上にたどり着いた。
そこは崖の上だったので、垂壁を懸垂下降し、あとは国道を歩いて駐車スペースまで。


2 若干の感想
数年前の水害の影響か、白見谷本谷は非常に荒れている。
第一支流は遡行記録も散見され、依然として遡行価値はあると思われるが、
本谷は遡行価値はほとんどないのではないかと思う(ナメを期待すると特に)。

また、白見山は登った記録が散見されるが、
登山道はなく、テープも登山道を示すものではないように思われる。
テープに頼らずに読図をして下山するのが望ましいと思う。

さらにいえば、白見山山頂には向かわずに口高田に降りる方が、
林道を歩く距離が長くなるが、下山は早かったと思う。

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