大日岳3日間

2023年07月06日(木) 〜 2023年07月08日(土)

天候

1日目2日目晴れ、3日目雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘のちょっと先にある、梶川尾根登山口手前の駐車スペースへ駐車

コース状況／危険箇所等

梶川尾根、登山道は迷う様な所無し、ロープのある岩場何ヵ所かある。濡れていると滑りやすい。梶川尾根は刈払いされていて快適に登れた。水場の五郎清水は問題なく出てる。
門内岳小屋の水は自分は確認はしてないが、小屋の管理人さんに聞いたら問題なく出てるとの事。
梅花皮小屋、水場は豊富に出てる。梅花皮岳から御西小屋までの稜線は残雪ある。登山道は雪で覆われている場所が所々あり、その場合は雪の上を歩いたり、雪の上の草を伝って歩いたりと苦戦する。草はワラみたいな枯れ草で湿っていて滑りやすい。アイゼン、ピッケルは必須。
御西小屋の水場は問題なく出てるが水量は少ない。
御西小屋から大日岳にかけては御西小屋より少し行った所に残雪1箇所あり。頂上手前残雪あり。そこは雪の上の草を伝ってクリアした方がよい。

その他周辺情報

梅花皮小屋、一泊2,000円。管理人さんが徴収に来る。トイレは水洗の和式。トイレットペーパー備え付けており、臭いなく清潔。
スーパードライ350ミリ1,000円。CCレモンペットボトル500ミリ600円。コーラ、ひとまわり小さいペットボトル500円。いずれも空き容器は持ち帰る必要あり。
飯豊山荘日帰り温泉500円。浴槽は4〜5人位入れるスペース、洗い場は1個のみ。湯は鉄分の含んだ温泉の様な気がした。
飯豊山荘は今シーズンは宿泊やるとの事。しかし、食事提供無し。ガス、電子レンジ、自販機あり。

写真

7/6 6:51

4時出発予定だったが、雨が止まず6時に晴れたので支度して出発。梅花皮小屋迄行くのにスタート時間が遅くなったので焦る。

7/6 8:43

草が刈られていて快適

7/6 8:55

梶川尾根、いきなりの急登続きでかなりしんどい

7/6 9:50

時間押してるので滝見はせず右へ進む

7/6 10:58

ここまで1.5リットル水消化してしまったのでありがたい

7/6 10:53

冷たくておいしい。命の水

7/6 12:33

稜線はやっぱ気持ちいい

7/6 13:13

残雪まだまだあるな

7/6 13:42

柱が倒れていて分かりづらい。
右に行けば頼母木山、左に行けば門内岳

7/6 13:51

この辺りから強風にさらされる

7/6 14:00

先が見えるって嬉しい

7/6 14:13

管理人さんに水場教えてもらったが結構下るみたいなのでパス

7/6 14:13

遠くから目立ち存在感あり

7/6 15:15

強風と戦いながら今日最後の頂き

7/6 15:18

梅花皮小屋見えた！

7/6 15:34

焦りながらのペースで来たので思ったより早く着いた。先着者1名、その後夕方1名で、今夜は計3名。山話で盛り上がった。

7/6 16:09

見た目のプールは良くないが筒から出てるお水は冷たくて最高においしい

7/6 16:11

北俣岳を見ながら良くここまで来たなと振り返る

7/7 5:01

2日目、今回のメイン大日岳を目指す。先ずは梅花皮岳ゲット

7/7 5:08

この雪通らねば先には行けず。いきなり滑って尻もちついた。

7/7 5:25

何とか到着。先の残雪が見えて緊張して鳥肌が立つ

7/7 5:41

こんなのばっかり。上のワラみたいな草やたらと滑る

7/7 6:24

残雪で精神と体力かなり奪われる

7/7 6:30

シカ？クマ？

7/7 6:32

御手洗の池から天狗ノ庭にかけての残雪が1番長くてルートが分かりづらくて危険だった

7/7 6:55

御西から来た登山者とすれ違いにここはピッケル必須と言われ、自分自身反省した。

7/7 6:56

大日岳近づいて来た

7/7 7:22

御西小屋迄もう少し。しつこくまだ残雪あるよ

7/7 7:38

やっと辿り着く

7/7 7:54

水場目印あり

7/7 7:45

5分程下って水場

7/7 7:47

筒からはチョロチョロ

7/7 8:18

大日岳への草は少々伸びていて歩きづらい

7/7 8:40

今行くぜ

7/7 9:35

最後のイヤラシイ雪渓。この場所、傾斜もあり滑ったら一貫の終わり。上の草も滑りやすく慎重に行く。

7/7 9:14

やったぜ！達成感でいっぱい。
惣十郎清水探そうと急斜面少し下ったがまだ先になりそうなので引き返した。

7/8 4:40

最終日、夜中からの風と雨で最悪だが、下山開始

7/8 9:45

終始雨の下山。梶川尾根の岩場はかなり滑りやすく何度かコケた。全身、ザック共にびしょ濡れ

7/8 10:47

飯豊山荘の湯はこんな天気なのか時間なのか客は自分1人貸切り風呂であった。

撮影機器：

iPhone XS Apple

感想

kurobejun

以前、本山に行った時に大日岳は天候が悪く諦めたので今回梅雨の晴れ間を利用して行って来ました。梶川尾根は急登でかなりきつかったです。
梅花皮から御西迄の残雪も情報不足だったので、行ってみて怖さを感じた。アイゼンは持って行ったが、ピッケル迄は頭に無かったので反省。ピッケルは必ず役に立つと思います。
登山道所々の水場も出てるの安心して下さい。
今回晴れて日差しが強かったので日焼け止めを塗ったにもかかわらず結構日焼けしてしまった。
梅花皮小屋も、綺麗で快適に過ごせた。
2泊共それぞれ良い方々で楽しく山小屋を過ごす事が出来た。