鋸山・大岳山

2015年01月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,343m
• 下り: 845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:10

8:23 奥多摩駅
8:48 8:48 愛宕山
9:29 9:29 天聖神社
10:46 10:54 鋸山
11:16 11:26 オキノ中岩
12:21 12:25 大岳山
12:48 12:48 鍋割山分岐
13:31 13:31 奥の院(甲籠山)
14:00 14:07 長尾茶屋
14:33 御岳山駅

クリスマス〜正月の不摂生は自覚があるので、無理せずユックリを意識して歩きました。コースは凄く急な場所は少ないけど、階段が多くアップダウンも多いので脚はきつかった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き8：21奥多摩駅着
帰り14：45発ケーブルカーで下山590円（片道、パスモ・スイカ利用可）、御嶽駅までバス279円（パスモ利用、現金だと280円）

コース状況／危険箇所等

アイゼンを使うほどではないが所々雪。北斜面では滑る場所もあったので私は大岳小屋の先から念のため4本爪を装着した。

その他周辺情報

御嶽駅近くの玉川屋で蕎麦＆一杯

写真

8：21着
靴紐を締めなおしてる間に誰もいなくなっちゃった。

バスに並んでる人が多かったみたい。愛宕山の方に向かう人はまばらだった。

しょうわ橋っていうんだ。

ここって奥多摩ビジターセンターのHPでよく川の様子の写真が出てくる所だよね？

登山口に到着

あの階段からスタート

まずは普通の登山道

ウワサの階段下に到着。
中々急だ。立ち止まると怖そうなので休むことなく登ったら、太ももが早くもモッチリ

愛宕山に到着

休むことなく進むと下りに

林道終点かな。

ここから登山道に戻ります

コースタイム。
結構かかるんだな。

正面に見える木の階段がいたるところに出てきて脚をいじめます。

雪だ

木の根で若干歩きづらい

切り株ケルン

ちょっと眺望があった

また階段か

天聖神社の小ピーク

小ピークを過ぎると梯子上の階段で下る

さらに梯子上の階段で登り返す

梯子の先を少し進むとまた雪。その先に分岐

分岐に着いた。
迷わず右へ

分岐からすぐ鎖場。
思っていたよりかわいい

木の根はちょっと邪魔だけど岩のホールドがよくあっさり。

鎖場の上からは眺望がよく、歩いて来た道（雪の部分）も見える

この辺は雪が滑りやすかった。慎重に慎重に。

鋸山に到着。エネルギーーチャージ系飲料だけ飲んで出発

いきなり急な下り。この辺りで脚に違和感。

結構下った後、少々登り返した後は緩い尾根道に

オキノ岩山という場所のよう。
目の前に枝越しだけど富士山がバーンと見えて、日当たりもよく暖かいし、脚の状態がよくないので10分おにぎり休憩。

オキノ岩山からの富士山。写真では見づらいな。

このあとも緩い尾根道で歩きやすい。風もなくポカポカ

大岳山下の分岐に到着。左の大岳山方面へ進みます

分岐の後は雪が凍っている場所もあった。
脚の状態をダマシダマシ来たが、この辺りで違和感も消える。でも油断せず行こう

ここが一番怖い場所かな。左は切れてて雪もあるし。鎖はしっかりしているので慎重に行きましょう

時々ズルッときます。

大岩を越えたりしながら大岳山に到着。
人が一杯。

富士山もきれいなんだけど、逆光で写真は辛い。

一杯なので食事もせずに下山開始

御岳山方面に向かいます。大岳小屋から上は雪が怖い。登ってくる人もたくさん。

アイゼンは必要ないとは思うけど、着脱は簡単なので、4本を付けてガシガシ進みます

こういうところも場所によってはズルッとくるから4本装着は正解。着脱は両足で1分掛からないし。

奥の院方面への分岐。2014年はクマ目撃が多かったですね

その分岐。左に登って行きます。

急に誰もいなくなって寂しい登山道。

奥の院を過ぎて九十九折状に下っていきます。結構、急だった。

この辺は北斜面で雪が多いけど、登山道だけ雪が無いので分かりやすい

長尾茶屋

我慢できずにビール400円

御嶽神社から下山

ケーブルカー駅に着いた

混んでる

乗ったのは開運号。もう一つは迎春号だって

バスで駅まで来て、玉川屋さんに寄り道。
よく考えるとおにぎり1個、エネルギーチャージ系ドリンク1個、塩トマト10粒くらいしか食べてなかった

おでんと熱燗でポカポカに

〆は鴨南蕎麦で大満足

15：56の青梅行きで帰路につきました

装備

備考

今回は特に無し

感想

okutaman4

新年一発目の登山はしっかり目に歩きたいと思い、メジャールートにもかかわらず今まで歩いていなかった鋸尾根から大岳山に決めた。苦手な階段も多いのは分かっていたがトレーニングと思えばキツイ方がいいし。
愛宕山の階段はゆっくりながら休まずに進んだが、やはり脚には優しくない。その後も木製の階段状が多く、オキノ岩山辺りで脚の疲労がピークを迎え苦しかった。
そこをダマシダマシ進むと脚も回復。残った脚力をうまくコントロールできたかなと思い、それが収穫でした。
コース全体的に眺望はなく樹林帯の道。それでも時折見える風景と富士山はきれいだった。ルート上は薄雪があるので軽アイゼンだけは持っていった方がいいです。