高草山

2014年12月31日(水) [日帰り]

• GPS: 02:15
• 距離: 5.0km
• 登り: 494m
• 下り: 484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:36
• 合計: 2:16

14:40 林叟院
15:29 15:33 無線中継所
15:37 15:40 高草山
15:45 16:14 無線中継所
16:56 林叟院

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/31 14:39

坂本集落の山手にある林叟院から高草山に登ります。林叟院は、室町時代中期の文明年間に賢仲禅師が創建した曹洞宗の古刹で、山号も高草山です。墓地の背後から伸びる坂本Aコースは、

12/31 14:48

すぐに尾根通しの道と沢沿いの道の二手に分かれますが、尾根通しの道に進んで急登をこなすと尾根の上に出て、

12/31 14:54

しばらく登ると茶畑の一角に飛び出し、目指す高草山が視界に入ってきます。ほどなく笛吹段公園に向かう車道を横切り、

12/31 15:08

尾根上を直登する登山道は、蛇行しながら登る車道を串刺状に何度も横切りながら登っていきます。高度を上げるにつれて、眼下に広がるのは志太平野の眺めです。

12/31 15:10

スイセンも彩りを添えてくれます。

12/31 15:19

石脇コースが右手から合流し、ツバキの花を両脇に見ながら階段を登ると、今度は左手から坂本Bコースが合流します。

12/31 15:25

さらに登ると満観峰への縦走路の分岐点に達しますが、ここが本コースで一番の富士山の見どころ。うっすらと浮かび上がる純白の頂に見入ります。

12/31 16:09

ほどなく、高草山大権現が祀られたピークで、たくさんのベンチやテーブルが置かれています。背後にはNTTドコモの高草無線中継所の巨大な電波塔が建っています。

12/31 15:56

三角点のある頂上に向かいます。管理用通路を下って、西ノ谷コースが合流する電波塔の脇から登山道を少し登り返したところが、

12/31 15:37

高草山の頂上で、ソロモン群島海戦の慰霊碑が大海原の彼方に眠る戦友を見つめています。合掌。

12/31 15:58

無線中継所のピークに戻ってしばらく佇んでいると、日はしだいに傾きを増して、

12/31 16:13

それに応じて、満観峰越しに望む富士山の頂や静岡市街が、ほんのりと赤みを帯びてきました。

12/31 16:23

頂上を後にして、夕陽を眺めながら下ります。

12/31 16:33

西の空を茜色に染めながら傾く今年最後の夕陽が、

12/31 16:37

志太平野の彼方に沈むのを静かに見届けました。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple