猫魔ヶ岳と雄国沼湿原（東北花山行初日）

2023年07月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 11.7km
• 登り: 367m
• 下り: 676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:46

10:36 八方台登山口
10:56 10:56 猫魔八方台
11:35 11:47 猫魔ヶ岳
12:07 12:07 猫石
14:01 14:03 雄国沼休憩舎
14:22 14:22 雄国沼湿原
14:46 14:46 雄国沼湿原
15:07 15:13 雄国沼休憩舎
15:16 15:17 水場
15:21 15:22 分岐指道標
15:49 15:49 雄国せせらぎ探勝路
16:07 16:07 ブナ太郎
16:22 雄子沢川駐車場

天候

小雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：JR磐越西線猪苗代駅から宿（ペンション）の送迎車で八方台登山口
帰り：雄国沼雄子沢登山口から宿の送迎車で宿へ

写真

7/1 10:36

八方台登山口駐車場から少し入ると、猫魔ヶ岳方面の入り口。熊鈴をチャリンチャリン鳴らしながら行きます。

7/1 10:42

雨に濡れて鮮やかな緑です。

7/1 11:27

何やら白い花。

7/1 11:31

道はドロドロ。ズルズル滑る。

7/1 11:34

そんな中に雨に濡れて純白のシャクナゲが。。。癒されます。

7/1 11:35

猫魔ヶ岳につきました。標高1,403m。その昔、この山を拠点に化け猫が出没して人を食ったそうな。

7/1 11:44

1等三角点があります。

7/1 11:50

今日はどこもドロドロ道です。

7/1 12:03

7/1 12:08

猫石。Googleで調べると、「見る方向によって、大きな猫に大岩が覆いかぶさっているようにも見え、その昔、弘法大師がその法力によって化け猫を調伏した姿と言われている」と。

7/1 12:23

雄国沼に向かって下りてゆきます。泥に濡れた石、岩はとにかく滑りやすい。神経を使います。

7/1 12:34

何か所か小さな沢を渡渉します。

7/1 12:41

7/1 12:52

これはエンレイソウ（延齢草）ですね。

7/1 15:12

雄国沼急傾斜で一休みします。立派な建物です。奇麗に管理されています。トイレも奇麗です。「トイレ使用協力金500円お願いします」とあります。維持管理にお金がかかるのは分かるけどねぇ。。。

7/1 14:33

雄国沼湿原は一面のニッコウキスゲ。天気が良かったらさぞかし奇麗だろうなぁ。

7/1 14:37

7/1 14:41

ここでカメラはバッテリー切れとなりました。最近やたらとバッテリーの持ちが悪くなったような気がする。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

sancj

山の会の2泊3日の花山行。花を愛でるのが目的なので、ゆっくりと時間をかけて歩きます。曾原湖傍のペンションをベースとして、磐梯山、安達太良山、西吾妻山の三山をめぐる予定でしたが、イマイチな天候に合わせて予定変更、初日猫魔岳~雄国沼、二日目磐梯山、三日目西吾妻山となりました。

初日は登り始めから雨が降ったり止んだり、道は粘土質の泥んこ道、雨着ズボンの裾は泥まみれ、登山靴は防水処理をバッチリして来た筈ですが、登山を終えた頃には、中まで水が浸透、靴下は絞ったら水が滴り落ちるほど。途中で雨もあっがたので、雨着の下を脱いで歩いたら、道端の草で、ズボンの膝から下がびしょびしょに。スパッツを持ってくるのを忘れてしまっていました。

それでも、道中お花が一杯見れたし、雨に濡れた樹々の緑は奇麗だったし、雄国沼湿原で（少し疎らなような気がしたけれど）ニッコウキスゲの大群落も見れたし、宿についてからは、風呂に入って浴衣に着替えてゆったりとビールも飲めたし、ペンションの夕飯も美味しかったし、ワインも美味、とりわけ仲間との山談議も楽しかったし。。。結果良ければすべて良し、いい初日でした。